AI によって目の前の課題を解決し、ビジネス成長につなげたい、「顧客ビジネス × AI」を実現する XAI です。
先日、2 年間ほど生成 AI 活用の取り組みをご一緒させていただいている日立建機株式会社様(以下、日立 建機)の「かすみがうら Value Creation Hub(以下、かすみがうら VCH)」を当社の八木谷と鈴木が訪問し ましたので、今回はその訪問レポートをお届けします。
──かすみがうらVCHとは
2025年5月に開所式が行われたばかりのピカピカのイノベーション施設です。
かすみがうら VCH は、先端技術を適用した革新的な建設機械や、建設機械に限定されない幅広い製 品・事業を生み出すための研究開発施設です。Value Creation Hub の名称のとおり、お客さま、パー トナー企業、地域の皆さまと日立建機をつなぎ、新たな価値を生み出すオープンイノベーションの場 でもあります。かすみがうら VCH は、高速データ伝送を実現する通信設備、利用者のオフィスや作業 室、パートナー企業との会合や交流に利用するコラボレーションスペースを備えた建物、建設機械の テストフィールドなどから構成されます。
日立建機プレスリリースより引用: https://www.hitachicm.com/global/ja/news/press-releases/2025/25-05-14/
ハードウェア、ソフトウェア関わらず実証実験を行える場となっており、奥には盛り土が作られています。
施設の2階から見た景色
小学校をリノベーションした施設で、施設内の黒板には地域の方々からのウェルカムメッセージが書かれ ています。
施設内の様子
──AI インターフェースが作る未来とは
OpenAI が買収した AI ハードウェア企業「io」が開発する AI デバイスが新しいインターフェース中心にな るのではないかという噂や、エンジニア界隈では新しいコーディング手法が話題になるなど、今後、人と AI の新しいやりとりのシーンが増えていくと予感させられる機会が増えています。
建機の未来を感じる八木谷
生成 AI の進化は目覚ましく、従来の複雑な処理パイプラインが統合され、より効率的で直感的なシステム が実現されています。マルチモーダル機能の向上により、テキスト、画像、データを組み合わせた包括的 な分析が可能となり、エンドツーエンドでの処理が実現されています。
また、AI エージェントの自律性も向上し、複数のタスクを並行して処理したり、状況に応じて最適な手法 を選択する能力が高まっています。これらの技術革新により、従来では困難だった複雑な業務プロセスの 自動化や、リアルタイムでの意思決定支援が現実のものとなってきています。
このように、日々技術が進歩する中、日立建機様とは次世代 AI システムの未来を確かめる検証を実施いた しました。具体的な内容には触れませんが、単純に API を叩くだけではなく、ツールやシステムと接続し AI が内容に応じてツールを使い分けることで、多様なシーンでユーザーを支援できる基礎となるでしょう。
機械に乗り込む鈴木
日立建機様と当社は「アイデアをスピーディに形にする」ことを大事にプロジェクトを進めており、動く ものを作って、感じて、可能性を切り開いていく、そんなワクワクするような取り組みになっています。
最後は全員で記念撮影をして帰宅しました。
右から XAI 鈴木、XAI 八木谷、日立建機の社員の方々
──私たちが大事にしていること
先端技術で価値を創出したい、そんな思いで事業を行っている当社ですが、そのプロセスとして今回の訪 問のように、現場を肌で感じることを大事にしています。
一緒にプロジェクトを行っている方々と楽しくコミュニケーションを取ること、現地現物を確認し感じた ことを信じること、こういったプロセスが良いものを作り出すと考えていますし、私たち自身がそれを一 番楽しめる、そんな取り組みを今後も続けていきたいと思います。
──生成 AI、今後のキーワード
現場での検証を通じて、今後ますます重要になってくるであろうと感じたキーワードを 3 つピックアップ しました。
● マルチモーダル統合
テキスト、画像、音声などの複数データ形式を統合処理する能力が急速に向上しています。現場写真を見 ながら状況説明や、視覚的な作業指示が可能となり、より直感的なコミュニケーションが望まれるでしょ う。
● エージェント自律化
AI が単純な応答を超えて複雑なタスクを自律実行する能力が向上しています。目標設定から計画立案、実 行、評価まで人間の介入なしに行え、様々なツールと連携しながら幅広い業務を自動化できる基盤が整い つつあります。そんな未来も遠くないかもしれません。
● パーソナライゼーション深化
個人の好みや業務スタイルに深く適応し、真のパートナーとして機能する時代が到来しています。ユーザ ーの性格や専門知識レベルを学習し、最適化された体験を提供することで、より自然で持続的な関係性を 構築できるようになれば、今後の仕事のやり方も変わってくるかもしれないですね。
いかがでしたでしょうか?
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