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なぜ「今、フィルムカメラ」なのか

フィルムカメラを「今」取り扱う意味って何なのでしょうか。

デジタルカメラはもちろん、スマホで写真を手軽に残せる現代において、フィルムも、現像してくれるラボも減少し、年々値上がりし続けるフィルムカメラの維持費は決して気軽なものではなくなっています。

ましてや画質など、デジタルカメラ、スマホとは比べるべくもないほどに解像度が低かったり、アナログの写真はSNSにアップするのにもスキャニングが必要だったりします。

気軽に写真を楽しみたい場合は、スマホで日々を残していくことにもちろん反対はありません。

ただ、スマホの画像、あなたは気に入らなければすぐに消してしまったり、SNSにアップして満足してしまったりしてませんか?

削除、削除を重ねて、思い入れのある写真は何か月に一度、なんてことになっていませんか?

だからこそ、フィルムカメラを使う意義がここにあると私は思います。

フィルムカメラはネガに焼き付けた画は消せず、現像、プリントすれば必ずそれは目の前に結果として現れます。

一本のフィルムが24枚、あるいは36枚撮り。

その中にお気に入りの写真が一枚でもあれば上出来です。

そしてその前後の写真をぜひ見てみてください。

あなたの時間軸が、途切れずにそこにあります。

失敗も受け入れて楽しめるようになるのが、私が「今」フィルムカメラを使う意味になっています。


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EZO CAMERAは、リサイクルショップコレクトワン北郷店の4Fフロアにある、カメラ専門の買取販売店です。 取扱商品は、フィルムカメラ、デジタルカメラ、クラシックカメラ、カメラレンズ、撮影機材(プロ機材・アクセサリー)など。 取扱メーカーは、ニコン、キャノン、ペンタックス、富士フィルム、コニカミノルタ、オリンパス、マミヤ、リコー、コンタックス、ブロニカ、ライカ、ハッセルブラッド、ローライ、フォクトレンダー、シュナイダー、リンホフ、プラウベル、ソニーなど実にさまざま。 誰よりもカメラを愛するスタッフが運営しているので、専門性は道内屈指。 カメラの価値を正しく判断し、再度市場へ戻すことで、廃棄せずに次に必要としている人へと繋いでいます。 EZO CAMERAの目的は、 カメラの買取を通じて、フィルムカメラを愛する人の想いを受け取り、フィルムカメラの文化と価値を再構築すること。 信頼のできる査定と豊富な品揃えで、札幌のカメラ店といえば「EZO CAMERA」となることを目指しています。
ノースジニアス・アール株式会社



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