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【代表ブログ】リユース市場から見るリユース品の量

みなさん、こんにちは。
ノースジニアス・アール代表取締役の安藤です。

本日はノースジニアスグループのメイン事業であるリユースが、現在どのくらい社会に役立っているかをお話ししたいと思います。

まずリユースとは、「再び使う」という意味なのですが、代表的なのがリサイクルショップ、その他ヤフーオークションメルカリなんかのプラットフォームも代表的なリユース品の売買を行う場となっています。


続いて、現在のリユースの市場規模をお伝えしていきます。

2021年までの数値ですが、おおよそ2.7兆円の市場規模となっております。
こちらの数値は年々増加傾向にあり,今後もより市場の拡大が予想されています。

(出典:リサイクル通信)

このデータから、いくつかの見方があると思いますが、私としてはこの数値の上昇はとても良い流れかと思います。

日本はまだまだ生産(供給)過多が続いていると言われていて、それでも成り立っている現状から考えると、需要の回転数をひたすら上げていっているという見方ができます。

消費者としてのメリットは、商品の単価が下がる(当然ジャンルによりますが)ということが言えます。

社会的なデメリットは、ゴミとなってしまう物が異常なくらい増えていきます。

なので、リユースが伸びている現状というのは、無駄な生産を抑制することにつながります。

無駄な生産が抑制されるということは、無駄な廃棄物(ゴミ)も少なくなっていくのではないか?という予想になります。

一概にそうとは言えない部分はあるにせよ、物の製品寿命を延ばすという世の中の流れ自体は、地球環境保護の観点から絶対に有効な一手と考えます。


ちなみに、リユースマーケットの内訳情報として、我々ノースジニアス・アールのように企業が直接一般ユーザー向けにリユース(買取・販売)を行なっている、いわゆる『BtoC』と、所有者が直接販売を行う、いわゆる『CtoC』の割合は以下のようになります。

(出典:リサイクル通信)


最後に、市場規模から見る、年間のリユース品の売買点数の予測をおこなってみましょう。我々ノースジニアス・アールのような、高級ブランド品・貴金属から、家具・家電や日用品まで扱うような業者で一個単価の売買平均価格は10,000円ほどとなります。

この数値は高級品のみ取り扱っている企業と日用品を多く取り扱っている企業のちょうど中間くらいの数字となります。

全体の市場規模である2.7兆円を1商品の平均単価が10,000円と推測すると、なんと年間約2億7,000万点のリユース品が売買されていると推測されます。

ちなみに弊社のリユース売買の売上規模は3億円ほどとなりますので、弊社ノースジニアス・アールではおよそ3万点ほどを1年間に売買していることになります。


今回は、リユース市場のお話をさせていただきました。

次回は、ゴミをリユースすることによる、環境に与えるインパクトなどをお話しできたらと思います。

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