「綺麗なサウナの写真をSNSにアップしているだけでしょ?」
もしあなたがそう思っているなら、この記事を最後まで読んでみてください。
フォロワー数15万人、月間800万インプレッション。
日本最大級のサウナメディア『サウナコレクション(サウコレ)』は、決して偶然やセンスだけで伸びたわけではありません。
そこにあるのは、1投稿ごとの徹底したデータ分析、アルゴリズムのハック、そして泥臭いPDCAの繰り返しです。
今回は、株式会社HIDANEのメディア事業部長を務める南雲にインタビュー。
学生起業、個人事業主を経てヒダネにジョインし、サウコレを5万フォロワーから15万フォロワーへと急成長させた立役者に、メディア運営の「リアルな裏側」と、そこで身につく圧倒的なマーケティング力について語ってもらいました。
学生起業の創業メンバーから個人事業主へ。SNSマーケティングを極めた男が「ヒダネ」を選んだ理由
インタビュアー 本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介と、これまでのキャリアについて教えてください。
南雲 よろしくお願いします!株式会社HIDANEでメディア事業の責任者をしています、南雲です。
学生時代は、大学3年の頃からGMOなどでテレアポ営業や不動産メディアの記事制作などのインターンを経験しました。その後、大学3年の後半に友人が代表として立ち上げた会社の創業メンバーとして加わり、2人でSNSの運用・コンサル・代行事業をスタートしました。新卒のタイミングでその会社を本格稼働させた形です。
インタビュアー 学生時代からすでにSNSマーケティング事業の立ち上げを経験していたんですね!具体的にはどんなジャンルを扱っていたんですか?
南雲 暮らし系、ライフスタイル、アパレル、プレゼント紹介、キャンプ、ペットなど、本当に幅広いジャンルのメディアをゼロから立ち上げて運用していました。
その後、創業に携わった会社は半年ほどで離れ、そこからは約3年半、個人事業主として活動していました。個人事業主時代も、自分のメディアを作りつつ、他社のSNSコンサルや運用代行を並行して行っていました。
インタビュアー 個人で順調に事業をされていた中で、なぜHIDANEに入社しようと思ったのでしょうか?
南雲 個人事業主として3年目を迎えた頃、将来について考えるタイミングがありました。「自分が本当にやりたいことは何だろう?」と自問自答した時、やっぱり「好きなことを仕事にしたい」と思ったんです。
私はサウナと古民家が大好きで、将来は「地方創生の文脈で、古民家を改装したサウナ付きの宿を作りたい」というビジョンを持っていました。そのため、「今年は絶対にサウナ関連の会社で働く!」と目標を決めていたんです。
インタビュアー なるほど。そこからどうやってHIDANEと繋がったんですか?
南雲 たまたまサウコレのInstagramストーリーで、「JIKON SAUNA TOKYO」でのイベントボランティアを募集しているのを見つけたんです。「これ、今の自分のビジョンにめちゃくちゃ近い!」と思って、すぐにボランティアに参加しました。
そこで代表の幹太さんや翔さんと出会い、彼らの「ギブの精神」や「サウナへの異常なまでの熱量・思考力」に触れました。初対面なのに事業計画書を見せてくれたりして(笑)、「この人たち、ちょっと頭おかしいな(褒め言葉)」と。自分のSNSスキルとビジョンが重なったことはもちろんですが、最終的には「この人たちと一緒に働きたい」という人柄に惚れ込んで、HIDANEにジョインすることを決めました。
5万から15万フォロワーへ。月間800万再生を生み出す「泥臭いデータ分析」
インタビュアー 現在、メディア事業部長として具体的にどのような業務を行っているのでしょうか?
南雲 主に『サウナコレクション』『ヤドコレクション』『サウコレ女子』といった自社メディアの運営・企画全般、そしてそこから売上を作っていくマネタイズまでを一気通貫で担っています。
戦略の立案から、実際の動画撮影・編集・投稿、そして案件の進行管理まで、メディアに関わるすべてを統括しています。
インタビュアー 『サウナコレクション』は現在、フォロワー15万人、月間800万インプレッションという圧倒的な数字を誇っています。南雲さんがジョインした当時は5万人だったとお聞きしましたが、どうやってそこまで急成長させたのでしょうか?
南雲 大きな転換点は、「フィード投稿からリール(ショート動画)投稿への完全切り替え」でした。
私がジョインする前は、テキストベースの細かい情報を載せたフィード投稿がメインで、サウナのコア層には刺さっていましたが、インサイトを見ると「リーチの90%が既存フォロワー」という状態で、外部への広がりが弱かったんです。
そこで、サウナ初心者や「これから好きになるかもしれない」というライト層まで取り込むために、リール投稿に舵を切りました。結果として、リーチの半分以上が外部(新規層)に届くようになり、一気に認知を拡大することができました。
インタビュアー リール動画をバズらせるために、裏側ではどんなことをしているんですか?「センス」ですか?
南雲 いえ、完全に「泥臭いデータ分析とPDCA」です。
初期フェーズでは動画の「型」がないので、まずは圧倒的な量の動画を投稿します。そして、1投稿ごとに徹底的にインサイト(データ)を分析します。再生維持率、離脱ポイント、保存数、シェア数などを細かく見て、「なぜこの動画は伸びたのか」「なぜ途中で離脱されたのか」を仮説立てし、次の企画や編集に落とし込む。この繰り返しです。
「量をこなして動画の制作体制を整えること」と、「質を上げるために1投稿ずつPDCAを回すこと」。この両輪を回し続けることが、メディアを伸ばす唯一の正攻法です。
全ての事業の「核」。日本一のメディアだからこそ提供できる価値
インタビュアー 日本一のサウナメディアを運営する「やりがい」はどこにありますか?
南雲 サウコレを通じて、ユーザー、施設、メーカーのすべてに価値を提供できている実感があることです。
ユーザーに対しては、サウコレをきっかけに新しい施設を知り、実際に足を運んで素晴らしい体験をしてもらうことができる。サウナの裾野を広げられている実感があります。
施設様に対しては、「サウコレに掲載されたことで集客が増えた」というダイレクトな貢献ができます。いきなり集客に繋がらなくても、まずは圧倒的なリーチ力で認知を拡大し、そこから興味関心を引き上げて集客に繋げる導線を作ることができます。
さらに最近では、メーカー様の商品(サウナハットやスキンケア用品など)を動画内で紹介し、キャンペーンコードを発行して直接購買まで繋げるといった施策も行っています。
インタビュアー なるほど。サウコレという強力なメディアがあるからこそ、ヒダネの他の事業(マーケティング支援や広告代理店)もスケールできるんですね。
南雲 おっしゃる通りです。サウコレがなければ、マーケティング支援や広告代理店の提案の幅も狭くなってしまいます。メディア事業は、間違いなくHIDANEの全事業の「核(コア)」になっています。
インタビュアー 最近は「ヤドコレクション」という新しいメディアも立ち上げているそうですね。
南雲 はい。サウナ業界で日本一を確立した今、さらなる市場の拡大を見据えて「宿泊」領域に参入しました。宿泊市場はサウナ市場の約20倍の規模があります。サウナ付きの宿という文脈から広げ、現在は「宿メディアとしても日本一」を目指して走り出している段階です。
求めるのは「手ざわり感」を持って挑戦し続けられる人
インタビュアー メディア事業部では、今後どんな人と一緒に働きたいですか?
南雲 業務としては、企画、撮影、編集、データ分析、運用、そして営業や進行管理まで多岐にわたります。そのため、「一気通貫で手ざわり感を持って進められる人」「何にでも挑戦できる人」を求めています。
メディア運営は泥臭い作業の連続なので、ネガティブにならず、数字にしっかり向き合いながらPDCAを回し続けられるポジティブな思考が必要です。
また、素直に吸収する姿勢を持ちつつも、自分自身の「信念」や「やりたいこと」をしっかり持っている方と一緒に働きたいですね。
インタビュアー HIDANEのメディア事業部に入れば、圧倒的なSNSマーケティングの力が身につきそうですね!最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
南雲 HIDANEは「日本をもっと熱くする」会社です。その核となるのが、私たちが運営するメディア事業です。
単なる情報発信メディアにとどまらず、ユーザーが最も参考にする「プラットフォーム」へと進化させていくフェーズにあります。日本一のメディアをさらにグロースさせ、一緒に会社を、そして日本を盛り上げていける熱量(モメンタム)のある方からのご応募をお待ちしています!
プロフィール
南雲 亮/ メディア事業部長
大学在学中から複数社でインターンを経験し、3年次に友人が代表として立ち上げた会社の創業メンバーとして加わり、SNS運用・コンサルティング事業をスタート。その後、個人事業主として約3年半にわたり、多ジャンルのSNSメディア立ち上げや企業アカウントの運用代行に従事。自身の「サウナ×古民家」のビジョンとヒダネの熱量に共鳴しジョイン。日本最大級のサウナメディア『サウナコレクション』を統括し、データ分析に基づいた戦略的運用でフォロワー数15万人、月間800万インプレッションへと急成長させた。現在は新規メディア『ヤドコレクション』の立ち上げも牽引している。