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現代で生き残るために必要なスキルはプログラミングなのか

こんにちは!日本語プログラム事業責任者の新徳雅隆です。

今日は現代で生き残るためのスキルについてお話ししたいと思います。

最近読んでいる本で面白い情報を見ました。アメリカのマーケットで上場しているほとんどの主要企業の存続年数が、一昔前までは60年程度はあったものの今は20年程度しかないというのです。そこでその本では、医学含めて様々なテクノロジーやサイエンスが発達した現代において100歳まで簡単に生きられるようになってきており、一つの会社は20年しか存続しないとすると最低でも3回から4回は転職する必要が出てくる可能性があるということです。

一方で日本では同一の会社での"終身"雇用を信じている人が非常に多い。「この会社に所属すればもう安心だね」と思っている方いませんか?実は私もそうでした。また私の両親も、私にそう言ってくれていました。ですが、ぜひこの質問を自分に投げかけてください。

それに根拠はありますか?

ちょっと調べたら出てきますが、日本の超有名企業が倒産(正確な表現ではないかもしれませんが、民事再生法や会社更生法の適用のこと)するケースは複数件起きています。そして社員をリストラして悲惨なケースも生まれています。さらにいえば倒産とはいかないまでも様々な会社が違法なことをしてまで会社の成績をよく見せようとする。これは何を意味しているのでしょうか?

まず言えるのは、これを言い続けても信じない方も一定数いますが、絶対などありえない。どんな優良企業でも潰れる可能性はあるということです。

次に言えるのは、もし会社が潰れたとしてその時点で次の選択肢を探せるのは自分自身しかいないということです。つまり、

その会社でしか使えないスキルだけ持っている状態というのはかなり危険

ということです。なぜならその会社が窮地に陥って、自分がやめなければいけないという状況になったとき、もしその会社でしか使えないスキルしか持っていないとしたら?

他の会社に移っても新入社員の状態に価値が戻ってしまう。さらにいえば年齢もそこそこに積み重ねていれば体力もないので、下手をすれば新入社員以下の状態に価値が下がってしまうのです。周囲の人は同情はしてくれるでしょう。ですが、その状況を打開できるのは、あなたしかいないのです。

ではどうすればよいのか

ここで2つ培っておくべきものがあると思います。1つは信用、もう1つは普遍の自分のスキルです。

信用は一朝一夕で積み上げられるものではありませんが、たとえば「そんなに大変な状況だったのね。うちの会社で必要としてるんだけどどう?」と言ってもらえるのは、信用を築き上げてきた証でしょう。これは不断の努力を要するものです。

そしてもう1つは普遍のスキルです。ここでタイトルに対しての答えを出しますが、1つの答えとしてプログラミングは現代を生き残るスキルです。これしかないとは言いません。ですが、間違いなくその1つではあります。

さらに言うと、プログラミング自体が生き残るスキルかどうかは不確実性があることも確かで、コードクリサリスで考えているのは、私たちのカリキュラムでプログラミングを通して学んでもらっている、

自分で効率的に学んでいける力、なんでもふるい分けせず、まずはやってみるグロースマインドセット

これが現代を生き残るスキルだと確信を持って言えます。

ちなみにプログラミングのスキルが必要とされなくなることは私はあまりないと考えています。最近よくAIによって仕事が失われると言われがちですが、機械学習はすでにあるデータから導出できるものを自動化することはできるものの、新しいものを創出することはできません。プログラミングにおいては、日々プログラミングの技術自体が最新化されており、それによってできることもどんどん増えているので、機械学習に学ばせようとしても、学ぶ対象が学ばせるそばからどんどん増えているのです。メタ的ですが、プログラミング自体がツールでありながらも一つの産業にもなっているので、今のところ必要とされる職で、”安定”でしょうねというのが僕の考えです。

この不確実な現代において、楽しく何でも学びそのときに応じて必要なスキルを身につけられる姿勢と力こそ、生き残るための必要なテクニックであると私は信じています。

そしてこれこそコードクリサリスが教えている核心部分であり、真骨頂です。

コードクリサリスで現代を生き抜く力、身につけてみませんか?

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