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Report|福岡県6次化商品特産品展@東京都錦糸町

2023年、初めてのマルシェは東京都の「丸井錦糸町店」さんにて開催させていただきました。1月4日~8日は北海道沼田町・佐賀県伊万里市の特産品展、9日と10日は福岡県の6次化商品特産品展を出展しました。

また、今回は弊社にインターン中の青山学院大学在学のエリート学生3人にも協力してもらいましたので、そのうちの2人からの感想もお伝えできればと思います。

ハンバーグ女子・マニワが大活躍

皆さん、お忘れかもしれませんが佐賀県伊万里市と言えばハンバーグ女子・マニワです。ハンバーグ女子の詳細が知りたい方はクリック⇩

今回、ハンバーグ女子は仕入れ・企画・運営・販売まですべての工程に携わりました。以前までは「東京でイベントやります~」ってことを代表の荒木に報告し、その後の段取りにはあまり参加してきませんでした。
ハンバーグ女子は、GAROO社員・伊万里市職員・慶応義塾大学院の現役院生の三足の草鞋履いており、スーパー多忙な毎日を過ごす女の子です。決して、面倒くさいなどの理由でその後のやり取りを欠席していたわけではございません。適材適所で分業していただけです。

しかしながら、これではハンバーグ女子の成長の機会を奪いかねないとの声が上がり、今回のマルシェでは大半の過程を彼女に任せ、責任持って遂行してくれました。

伊万里市で生きる地元事業者のリアルなバックボーンを知り尽くしているハンバーグ女子だからこそ、出品する商品の選定やマルシェに足を運んでいただいたお客様との会話には彼女なりの伊万里市に対する燃え上がる想いを感じ取れました。

インターン生からのコメント

◆青山学院大学 3年生

福岡の菊芋を販売しているおばちゃん達の売り込みがプロでした。試食を駆使してお客様の懐に入り込む接客、話術。ずっとお客様と接して商品を売ってきた経験が伺えました。菊芋の生産者さんでもあるので、自分たちの商品に自信を持って推しだしているのも、売上につながっていたと思います。

また、ほぼ毎日来てくれたお客様がいました。毎回一つ一つの商品を丁寧に見て下さり、商品一つ一つの魅力を1番理解してくださったお客様だと思います。生ジャムや菊芋などたくさん購入してくれました。

多くの地元事業者さんが参加したからこそ、様々な商品見れて楽しかったです。ひとつのブースに生ジャムや菊芋、納豆などいろんな分野の商品が集まって、色んな生産者さんの思いが伝わって、感動しましたし、見るのが楽しかったです。

とても楽しく、学ぶことが多いイベントでした!
また機会があれば、参加させてください!

◆青山学院大学 2年生

私自身初めての参加だったので、どのように特産展が進められて行くのか開催側の視点を知ることができました!スペースを借りる施設のスタッフさんとの関わりや、レジ打ち、レジ閉めなど新たな経験でした!

実際に販売していて感じたことは、商品に関心を持ってもらう難しさです。興味を持ち始めに声をかけてしまうと冷やかしになってしまうという思いからか離れていってしまうお客さんもいたので、お客様のゆっくり商品を見る時間を考慮してお声がけした方がいいのかなと思いました。

私はタイミングが合わず、お会いすることができなかったんですが、菊芋(福岡県特産品)を販売されていたおばさま方の勢いが素晴らしかったと聞き、実際に見てスキルを盗みたかったです、、!

また、お客さんを引き込む技術の高いコーナーからレジまでの動線も売り上げに関わっていることにも気づきました。実際、私がお声がけしたお客様に商品を購入していただけた瞬間はとてもうれしく達成感を感じました!

とっても貴重な機会をいただきありがとうございました!!

マルシェの価値

私達はこのような取り組みをする上で意識していることがあります。それは、「イベントの開催で終わらない、満足しない」です。

一見、マルシェなどのイベントはその時の売り上げなどに注目しがちですが、それ以上に地域ファンを発掘するといった価値も持ち合わせています。
このような取り組みでは地域と域外との接点を設け、地域ファン(関係人口)の創出が期待されます。

なので、「もしかしたら地域の特産品が入口となり地域のファンになるきっかけかもしれない。もしかしたら屈託のないお客様の声は地域の成長材料になるかもしれない。」といったこのようなマルシェの持つ意味を自分で見出し、意識することが必要です。

ただのマルシェで終わらせるか、意味のあるマルシェにするか。
この分かれ道のどちらに進むかが大切です。

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