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Report|これからのオホーツクの未来について熱く語ってきた

今年度から北海道大空町で地方創生事業に取り組んでいる本山です。
私以外にも全国の各地域で活動するGAROOメンバーがいますので、
今後、改めてご紹介させてください。

私は、9月20日-22日の期間にオホーツク総合振興局主催の「令和5年度オホーツクプレイヤーズ研修会〜地域おこし協力隊との連携〜」に参加させていただきました。

この研修会の目的は主にこの2つです。
①行政と地域おこし協力隊の連携強化
②若手行政職員などの交流促進の場

今年の6月に長崎から身一つで来て、ここ北海道に知り合いがいるはずもない私にとって、オホーツク管内自治体の様々な取り組みを知れたり、新たなネットワークを構築するのに絶好の機会でした。

オホーツク振興局地域政策課の皆さま、このような機会を設けいていただきありがとうございました。

道東で活躍するキープレイヤー

初日は、道東で活躍されている方々よるトークセッションから
幕開けしました。
①工藤さん 「SNSを活用したPR・情報発信」
②川上さん 「地域での挑戦✕地域おこし協力隊制度の活用」
③吉田さん 「地域おこし協力隊・観光協会で地域住民と連携」

お三方とも地域の特性を理解し、ご自身の強みを活かしながら活動してるのが非常に印象的でした。実際に、地域で活動されている方の実体験は参考になります。

その中でも、特に川村さんの言葉が胸にグサッと刺さりました。

「地域を変えるのは、そこで生きる人しかできない」
(実際の言葉とはニュアンスが異なるかもしれません)

道外から来た私にとって他人事では済まされない言葉でした。
だからといって、諦めるつもりはさらさらないです。

地域の課題は自身のカラダで感じ、判断するしかない

2日目は、大空町のお隣まち美幌町にてフィールドワークが実施されました。私は、実際にまちを歩いたり、人と話すことが好きです。なぜなら、
その地域で流れる時間の中に自分も入ることで、地域の今や将来をより鮮明に捉えることができるからです。

昨今、携帯・テレビ・新聞によって情報は誰でも簡単に手に入れることができ、また、発信できる時代になってきました。ですが、私にはこの便利になりすぎた時代に対する懸念点もあります。

それは、「断片的な情報しか目にすることができない」
発信されている情報に対するバックボーンや関連要素などの繋がりが見えない可能性があります。

加えて、最近の情報には企業や自治体といったいわゆるスポンサーとの連携をもとにした発信スタイルもあるので、情報の中に発信者のスポンサーに対する個人的配慮が含まれている可能性も否めないです。

何を言いたいかというと、すべてを鵜呑みにはできないってことです。

だって、地方の社会問題を解決すると意気込んでいながらも、自分にとっても地域にとっても都合のいい情報だけに目を向けていては、根本的な課題解決には至らず、最終的にはボロが出てしまいます。

そのため、私は何か活動を始める際、
「自分自身のカラダで体験し、自分自身のアタマで判断する」
まずは、この過程を大切にしています。

それぞれの想いを燃やし続ける

今回の研修では、各地域の自治体職員や地域おこし協力隊員が自身の属する地域を盛り上げるために様々な活動を試行錯誤しながらトライしているといったお話をうかがうことができました。

グループ活動の様子

各地域で目指すべき地域像や抱える課題は異なるため、決まりきったやり方は一つもないです。だからこそ、障壁にぶつかりまた乗り越える、これを粘り強く繰り返さなければ形にならないです。

「地域に対する熱い想いを燃やし続けなければならない」
この姿勢の不変性・重要性を再確認できました。

地方を活性することに決められた正解はありません。
私は、私にしかできないやり方で大空町の今や将来を輝かせます。

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