こんにちは。今回は、HITのプロダクト開発事業部の広島県地域通訳案内士の育成・活躍業務を担当している職員にストーリーを書いてもらいました。HITの取組を少しでも知っていただければ幸いです。
私はHITに2022年10月から働いています。現在のセールス事業部にてインバウンドプロモーション事業を担当した後、2025年4月からプロダクト開発事業部に所属しています。
私の事業部では➀観光プロダクトの開発(多様なニーズに多様な品ぞろえで応えてお客様に満足を提供する)と②受入環境整備(多様な観光客にとってストレスフリーな環境整備を行う)の2つの領域でそれぞれ様々な取り組みを行っています。その中で私が主に担当しているのは受環境整備の領域における、広島県地域通訳案内士の育成と活躍支援業務です。
広島県地域通訳案内士の育成研修
広島県では、地域独自の取り組みである広島県地域通訳案内士の育成を2018年から開始し、コロナ禍も継続して育成を行っているため、今年で育成は8年目を迎えます。
HITでは、例年6月頃に地域通訳案内士を目指す方々を募集し、夏から秋にかけて研修を実施し、研修の最後に修了試験を実施します。そして、見事、試験に合格された方に対して、広島県(観光課)が地域通訳案内士としての登録を行います。
私は、受講生の方々が研修受講後にガイドとして自立していただけるよう、充実した研修が提供できるように努めています。具体的には、パートナー企業との連携協力のもと、講師の選定から講義内容・テキストの確認など、研修に係るあらゆることの調整を行っています。実際に私自身もHITの施策についての講義を1コマ担当するなど、これまで経験したことのない業務にも挑戦しています。
業務のやりがい
研修中は受講生に対してアンケートを実施し、講義の満足度や理解度などを図り、今後の改善に努められるようにしています。このように受講生一人ひとりからダイレクトに意見をもらうことは、ドキドキする一面もあるのですが、一方、様々な方々のご意見を知ることができて自身の視野が広がり、やりがいにもつながっています。また、実際の研修にはできる限り私も立ち合い、研修を通じて受講生が日々成長される姿はとても美しいですし、研修の意義を実感するとともに私自身も受講生から学ばせもらうことがたくさんあります。これも熱心な受講生とパートナー企業のご協力があってこそ可能なことだと思っています。このようにHITでのお仕事では人との関わり、特にパートナー企業との密な連携の大切さを実感することが多く、どんな仕事をする場合においても、いつもパートナーとの関係性構築を大切に、常に相手先に感謝をしながら仕事をしています。
育成研修の様子
観光の欠かせないガイドの育成と活躍
広島県内には地域通訳案内士の方々以外にガイドを職業として活躍されている方々がたくさんいらっしゃいます。広島県の観光はそうしたガイドの方々によって支えられており、今後も増えていくと予想される観光客の方々を語る際には、ガイドの方々の存在は欠かせません。
HITでは、地域通訳案内士の育成とその後の活躍支援のための研修を企画・実施しているのですが、HITの他に名前が似ているのですが、HAT(一般社団法人Hiroshima Adventure Travel)という団体が今年県内のガイドの育成研修を行っています。
HATの研修の様子
私は、そうした他の団体の研修の一部をサポートしながら、HATが提供するHITとは違った研修のアプローチを勉強するとともに、情報交換などを行っています。広島県内のガイドを取り巻く環境として、ガイド人材の育成面に限らず、ガイドの方々が活躍できるような環境作りなど、広島県内の関係者が一体となって取り組むべき課題がたくさんあります。これからは、そうした課題認識の共有を通じて、関係各所と連携しながら、広島県全体のガイドの課題解決に取り組んでいきたいです。