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自動車ビジネスの3つの魅力

自動車販売会社のDXに資するSaaS型ビジネスアプリケーションの「Nigoori」のお客様である自動車業界の魅力について、総合商社の自動車部門で12年働いた創業者の石川の目線でお話します。Web業界の方々は車好き・機械好きの方が多いですが、この記事でさらに自動車ビジネスに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

1.デカい!そして・・

シンプルですが、ビジネスをする上で最大の魅力かなと思います。言わずもがな、自動車産業は世界最大級の産業です。

自動車は毎年1億台近く販売されています。新車商流だけで、自動車メーカー・商社・ディストリビューター・ディーラー・物流会社など様々なプレーヤーが存在します。更に遡ると、開発・生産・調達があります。また、自動車は先進技術の塊であり、研究所を有するメーカーも多くあります。車1台に、非常に多くの人が関わっています。それだけデカイということは、資金も潤沢にある業界ということです。基礎研究などテクノロジーに投資する余力がまだまだあります。

そして・・、巨大産業を牽引しているのが日本なんです!日本発信で世界に向けて大きな舞台で勝負できるということで、非常に魅力的な業界なんです!

2. 製品の奥深さ

クルマは製品としての奥深さが半端じゃないです!

人が移動する、人を乗せる、物を運ぶだけではなく、趣味・行楽・テクノロジー・アート・ファッション・ステータスシンボル・スポーツ・・・とあらゆる分野で深堀りされていてます。自動車メーカーは自社ブランドでそれぞれの分野において顧客開拓・ビジネス創出を図っていて、周辺産業も育っています。製品の使い方の広がりのみならず、開発・生産の上流から、新車販売後のアフターセールスサービス・金融・保険・中古車・リサイクルまで、それぞれが一つの産業として十分大きく、奥深いです。

自動車販売のDXのSaaSアプリの「Nigoori」は、販売・在庫のDXから入りますが、データベースを構築して、そこからあらゆる分野に展開できます。サービスの拡張性は、作り手が感じる面白みの非常に大きな部分なのではないでしょうか。

3. 業界にいる人

これは完全に主観ですが、自動車業界の人は本当に魅力的な人が多くて、ビジネスマン・人間として成長できます!!

自動車業界は就職先としても人気なので、知力・コミュ力が高い人が入社してきます。グローバル産業なので、世界を舞台にする器の大きな人も多いです。また、リーズナブルな判断をする人が多いように感じます。大きな産業であり、一人が正論(ポイもの)を振りかざすよりも、冷静に議論した結果を尊重するという気風が業界全体にあるように思います(めちゃ主観)。〇〇業界とくくられる中には、異様にバブっていたり、ごく一部がその他養分から旨味を吸い取る構造的な闇を抱えていたり、虚栄がすぎる業界であったり色々ありますが、自動車業界はリッチだがひとりひとりは地に足ついています(すごい主観)。

自動車業界と一緒に仕事をすることは、もちろん要求も厳しいですが、魅力的な人たちと仕事できるということで、スキルも人間としても大きく成長できると思います!

Nigooriでできること

そんな素晴らしい自動車業界は大きくレガシーな産業であり、多くの人が関与しているため、どうしても動きが重くならざるを得ない側面もあります。そこでスタートアップならではの機動性を生かして、Nigooriが自動車販売に役立つSaaSを公開して、役立つ機能をスピーディに実装することで、業界の発展に寄与することができると考えています。

Nigooriを利用いただくことで、自動車業界がDXを実現して、データを活用した生産性向上・売上拡大を実現して、さらに魅力あるブランドづくりや新産業の創出のお役に立てると考えています。

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