今回の#アカイタマシイは前門梨香さんへのインタビュー。
23卒の現役就活生でありながら、キャリアアドバイザー(CA)、SNSの運用を行っています。
就活、学業、インターン、その他の活動、、と日々忙しく生活している前門さんですが、23卒だからこそのルビーインで働く意義も語ってくれました。
ーまずは簡単な自己紹介をお願いします。
23卒の前門梨香です!
小中学生の時は男子に混ざってサッカーに打ち込んでいたサッカー少女です!環境問題に関心があり、大学でも専攻しています。
今日はよろしくお願いします!
ールビーインに入ったきっかけを教えてください!
別のイベントで出会った岡本に、代表の千手を紹介してもらったことがきっかけです。
そこでインターンに誘われたものの、当時は「私に何ができるんだろう」という気持ちが強くて、すぐに返事はできませんでした。
でもそこから自己分析を深めていく中で、「自分の身近な人を幸せにしたい」という想いに行きついたんです。
そこで、ルビーインのCAとして働くことが自分の想いを実現する手段になるのではないか、と思いインターンを始めることにしました。
ーどのようにその想いに行きついたんですか?
もともと「人のために」という気持ちが強くて、自分が見つけたどんな課題も自分でどうにかしたいと思っていました。
でも、自分にできることには限界があって。
じゃあ、本当に手助けしたいのは誰なのか?とずっと考えていたんです。
そこでたどり着いたのが、自分の周囲の人への想いでした。
様々な自分の経験から、一番身近な人の困難や課題を解決したいという想いが根っこにあったことに気づけたんです。
「自分で自分を満たせる人を増やしたい」という想いを今は持っています。
これから社会に出ていく就活生たちにアプローチすることで、自分を自分で満たせていない人たちを救えるのではないかという想いで、CAの仕事をしています。
ー実際CAをしてみてどうですか?
正直、自分の想いを本当に実現できているかはわかりません、相手次第なので、、。
でも、本人も気づいていない悩みを引き出せたり、学生さんがポジティブになっていく様子を見たりするとやりがいを感じますね。
イベントの運営に入ることもあるのですが、担当学生さんが、自分を着飾ることなく人事さんと話している姿を見るととても嬉しくなります!
ールビーインの「自分らしさ」についてどう考えていますか?
めちゃくちゃ共感してます!
私はもともと自分主語で生きていなかったんです。
姉と比較したり、人の目を窺ったりすることがとても多くて。いつも「お姉ちゃんならどうするだろう?」と考えて生きてきました。
でも高校の時の恩師が「なしかはなしかのままでいいんだよ」と言ってくれて。
自分にはお姉ちゃんにないものがあって、ありのままの自分でいていいんだと思えるようになりました。
だから今は「自分らしさ」の大切さにすごく共感していて、ここでこの想いのもと働けていて幸せだなと思います。
ールビーインに入ってみてどう思いましたか?
スピード感とアットホームの共存に驚きました!
ジョインしてすぐ「2週間で独り立ちしよう」と言われたんです。
「ビジネスのこと何もわからないのに2週間、、、?これがスタートアップか、、」とびっくりでしたね(笑)
ただ、将来独立したいという想いもある私にとって、これくらいのスピード感じゃないとやっていけないんだと知れたのは、物凄く学びになりました。
でも、いつでも厳しいわけじゃなくてプライベートで遊ぶほど仲良くなったり、Zoomオフィスの作業部屋ではふざけた話もできたり、みんなオンオフの切り替えが上手だなと感じましたね。
ー仕事をする中で大変だったことは何ですか?
CAと並行してSNSの運用もしているのですが、これが大変でした。
すぐに結果が出るものじゃないので、コツコツ毎日更新しなければならなくて、、、。
正直休みの無さにしんどくなることもありましたね。
ただ、「なぜこれをやるのか」を考え、自分の成長にどうつながるのかを意識したら楽しくなったんです。
SNS運用って名前は楽しそうだけど、実際はめちゃくちゃ泥臭いんですよ。
ここで初めて「数字を追う」という経験をしました。
社会人になったとき、ここにこだわることって絶対大事で、確実に自分のスキルアップにつながっているなと感じました。
さらに、SNSを通じて自社を知ってくれる人が増えたり、そこからイベント参加に繋がったり、輪が広がっていくことが、なんだかおもしろいな~と感じています!
ールビーインに入って変わったことはありますか?
業務面でできることが増えたのはもちろんですが、人間的に成長したなと感じますね。
私って、今までカッコつけてたんだなって気づけたんです。
悩みを自己完結して、弱いところを人に見せられませんでした。
でも、小さな悩みにも向き合ってくれる人がたくさんいるこの環境で、自分の弱さを認識できるようになったなぁと。
客観的に自分を見れることって、自分をコントロールする上でとても大切だと思っていて、それをこのタイミングで身につけられたことは私にとって大きいです。
そして、自分で抱え込みすぎないようにということも意識できるようになりました。
私は共感性が強いタイプなので、面談で学生さんのバックグラウンドを聞いて自分も辛くなってしまうことがたびたびありました。
そんなときある本の中で、「馬を川に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」という言葉に出会ったんです。
自分が相手にできることは限られているという意味です。
少しドライだなと思いつつも、自分ができることとできないことを分けて考えられるように今は努力しています!
ー就活しながらインターンって大変じゃないですか?
もちろん、忙しいです!(笑)
学業も頑張りたいし、他の活動もしているので正直大学生活は全然人生の夏休みじゃないですね。(笑)
でも、23卒として就活をしながらルビーインで働くメリットって大きいなと思うんです!
ルビーインは就活のイベント運営の会社なので、学生、企業どちらの視点も知ることができます。
企業さんが就活生のどんなところを見ているか理解することって、すごく大事だと思うんです。
企業に合わせるということではなく、自分の魅せ方がわかるという点で。
これって、CAだけじゃなく何でもやらせてくれるスタートアップという環境だからできたことだと思うので、ここで働いて得られたことは大きいなと感じますね。
ー未来のルビーインインターン生に向けてひとこと!
スキルだけでなく、人間力が高められる場所がここにあります!
ぜひ、一緒に働きましょう!
編集後記
人のことを思いやる強さは日々の業務からも感じていましたが、改めてその背景を聞き、インタビューしながら胸がジーンとしました。これからのルビーインを引っ張る彼女に期待です。(前北)