本日の#アカイタマシイは佐藤美咲さんのインタビュー。人事部長としてインターン生の採用・育成を行う佐藤さん。「こんなに壁にぶつかったのは初めて」だと語る佐藤さんのルビーインへの想いを聞きました!
ーまずは自己紹介をお願いします!
22卒の佐藤美咲です。ルビーインにはキャリアアドバイザーとしてジョインし、ジョイン4か月目に人事部を立ち上げ、現在は人事部長をしています。
タリーズで4年間アルバイトをしており、コーヒーアドバイザーの資格を持つコーヒー大好き人間です!
普段は面談する側なので、質問されることが久しぶりで緊張しますが、よろしくお願いします!
ールビーインに入ったきっかけを教えてください!
自分がウェルハンティングに参加して、当時のメンターだった野口さんの話や代表の話を聞く中で、ビジネスとしての収益性と想いの両方を本気で追っている会社だなと思ったことが大きかったです。
就活当時、「他者貢献」や「幸せの追求」という点を大切にしていたのですが、説明会に行くと「売り上げ〇〇円」とか、お金の話ばかりしていて、「結局収益だけなのか!」と残念に思っていました。
社会全体への不信感が募っていましたね。(笑)
そんな時に代表の千手さんと話したのですが、こんなに「幸せ」を連呼している社長、初めてで。
でも、そんなに幸せを追求したいならボランティアでもいいじゃんと思い、「なぜビジネスなんですか?」と聞いたんです。
そしたら、「価値として残るのはビジネスだ」と言っていて、「あ、ここならビジネスで幸せを追えそうだな」と思ったんです。
自分が大切にしたい想いを、ビジネスで実現するという実践を積むには最高の場だと思い、ジョインを決めました。
ー他者貢献の想いはいつから持っていたんですか?
昔から「誰かを喜ばせたい」という想いがありました。
母子家庭で育って、母の負担や家族の不安定さを感じる中で、自分が家庭を明るくしなきゃといつも思っていました。
周囲の人を幸せにしたい、笑わせたいという気持ちで小学生の時は「一日一善」をモットーに生きていましたし、人が嫌がることをしないという点をめちゃめちゃ意識していましたね。
学校で、思いやりのある生徒に贈られる「思いやり賞」というものがあって、普通1度受賞したらもうもらえないのですが、異例の2回目受賞をしたんですよ(笑)
みんなから天使って呼ばれてました(笑)
でも「人に良くすること」に全振りして自分の意志を隠しているということに徐々に気づきはじめて、「みーちゃんは優しいよね」という褒め言葉に対して「本当の私はこんなんじゃない」と思うようになりました。
小学校高学年ぐらいから自分の意思を少しずつ出し始め、今は自己犠牲的な他者貢献は本質ではないと実感しています。
ールビーインに入って苦労したことはありますか?
あります。
もう、めちゃめちゃ病みましたね(笑)
昔よりは自分の意思を伝えられるようになったとはいえ、まだまだ等身大でいられていなかったんだなと気づかされました。
これまでの自分は、ある程度努力すればある程度の結果が出て、上手く生きてこれたんです。
学校の三者面談でも「美咲ちゃんは心配いらないから~」と言われて全く面談しなかったり、部活で普通に頑張ったら副部長になれたり、人に何か言われることが全然なかったんですよ。
でも、ルビーインでは怒られるし、指摘されるし、「ここが弱みだよね」みたいな人間性に関するフィードバックももらうし、何もかも初めてで壁だらけでした。
そして、自分で決めた目標を達成できなかったことも初めてで、悔しいことばかりでしたね。
そして、今まで他者軸で生きていたからこそ「美咲はどうしたいの?」と聞かれて「私ってどうしたいんだろう」とひたすら考えさせられました。
ーどのように乗り越えたんですか?
とことん自分と向き合いました。
さらっとやってたら結果は出ないし褒められないし、見抜かれるんだと気づいて、自分の弱みにひたすら向き合いましたね。
これは、ルビーインで得た力でもあります。
今まで相手を傷つけないようにという意識から、人の表面しか見ていなかったんです。
でも、相手に向き合って、中身を見て、真相に迫れるようになりました。
そこから、人の承認を求めて生きるのはやめようと思えています。
自分の理想像って、ポジティブで自分の目的に向かって夢中で頑張れる人なんです。
今まで嫌われないようにと他者軸で生きてきたところを、自分軸でいきれるようになって、こういうマインド面での成長がすごく大きいなと感じます。
ー未来のルビーインインターン生にひとこと!
自分の人生は自分で切り拓くしかないです。
環境とか周囲の人とか、自分に関わる全てのことは自分でうまく利用するしかないと思っています。
もし今やるか迷っているのであれば、ぜひ動いてください!
小さな変化が大きな一歩に変わると思います。
編集後記
一緒に働く中で、何度も壁にぶつかってそこから立ち上がって成果を出す姿を見てきた私としては感慨深いインタビューでした。壁にぶつかって自分を成長させたい!という人はぜひ一緒にルビーインで自分の弱さに向き合いましょう!(前北)