3カ月連続の勤続10年目インタビューもついに最後の一人!
グローバルIS事業部部長の牛さんにインタビューを行いました。
まず事業部の紹介から簡単にお話いたします。
グッドマンサービスは、日本での就業を望む外国人求職者の方のサポートを行うグローバル人材事業を展開しています。グローバル人材事業は2つの柱で構成されているのですが、ここで“ 2つの柱 ”を解説!
■ IS部門:全国各地の観光・宿泊施設へ外国人材の方のご紹介しています。主にインターンシップやワーキングホリデー等で日本で就業する外国人の方の就労サポートを行っています。
初めて日本に来る外国人スタッフの方も多いため、就業先の案内から就業中まで総合的な寄り添ったサポートが特徴です。
■ CITY部門:主に日本の都市部企業へ外国人材の紹介を行っています。正社員として就業希望の方も多く、面接への同行等、転職サポートを通して外国人求職者のキャリア形成のサポートを実現しています
今回インタビューを実施した牛部長は“ IS部門 ”でグローバル事業部を牽引するキーパーソンです!
【牛さんの紹介🐄】
中国出身。高校3年生で日本に留学。
2015年にグッドマンサービス入社、2016年にIS事業部の立ち上げを行う。
ーーー中国出身の牛さんですが、元々はバイクレーサーになるために留学したと聞きました。そこからなぜグッドマンサービスに入社したのですか?
人と関わる仕事や営業職を軸にして転職活動をしていて、内定をいくつかもらっていました。やりたいことや条件面で悩んでいたんですけど、他の会社の見学をしてすごく悩んでいたそのときに社長から採用を伝える電話が直接あり、運命だと感じて入社を決意しました!入社してから外国人初の採用と聞いて、すごく嬉しかったですね!
ーーーー今でこそ外国籍社員が当たり前に活躍していますがその第一歩が牛さんだったんですね!このグローバル事業部があるのは牛さんから始まったと言っても過言じゃないですね!その当時からIS事業部は存在したのですか?
元々、主に都市部での人材紹介をするCITYの業務を行っていましが、「会社の基幹事業である“リゾート地への人材派遣”にもグローバル事業でもっとできることがある!」と、IS事業部を立ち上げることとなりました。
やっぱり、自分自身が外国籍社員であること、そして外国人の方々をサポートする仕事であることに、意味を感じて「この部署こそ自分がやるべきだ!」と思っていました笑
キックオフミーティングで乾杯の音頭を行う牛さんーーー確かに同じ海外で働くことへの不安を知っている牛さんだからこそできる言葉かけなども絶対ありますし、スタッフさんからしても大きな安心感につながりますよね。特にどんな気持ちで接していたのでしょうか?
IS事業部では日本で働きたいと思っている外国人の方が日本に来てインターンシップをしてもらう部署なので他の部署に比べてよりサポートが必要な部署になります。考えてみて欲しいんですけれども、自分が海外に1人で行って働くとなったら、全てが不安に感じると思うんですよ。
例えば、働くこと以外にも
「海外での公共交通機関を利用して現地に赴任する」「海外で自身の口座を作る・役所で手続きをする」ことなど、そういう身近な不安に気付いて寄り添うことがすごく大切だと思っています。
だからこそ、IS事業部メンバーにはみんな一度は海外出張(インターンシップの案内など)に行き、スタッフさんの気持ちを少しでも実感してもらう機会としても考えて欲しいんです。
ーーーとても素敵な視点ですね、、わたしもそこまでは考えられていませんでした。牛さんも中国を出て日本での就業を経験をしていますがそんな中で壁を感じたことはありましたか?
特に印象に残っているのは、入社して間もないころにテレアポを行った際に、「あなた自身も日本語能力が高くないのに、その方に外国人のスタッフ紹介すると言われても…」とあしらわれた経験もありましたね。もちろん悔しい気持ちにはなりましたが、引きずって落ち込む、みたいなことはなかったです。
テレアポって営業の基本ではありますが、相手も自分のことを“その時の電話でしか知らない人”。あしらわれたとしても、人格を否定されたわけじゃないし、それに対して落ち込む必要はないと思えるタイプです。
むしろ、「次に同じように言われた時は、何て返せばいいだろう?」「じゃあ、どのように伝えたら伝わる?」って切り替えて考えることをしています。悔しいことも、1つの経験ですしね。それに、割と寝れば忘れられるんですよ、僕は!
ーーーそう考えることができるのはすごいですね、、その考え方は全員ができるものではなく中々気持ちを切り替えることって難しいと思います。そこが牛さんの強さなんですね!後輩にも、ぜひその前向きな姿勢や、トラブルをチャンスに変えていく考え方を伝えていきたいところですよね。
そうですね。グローバル営業をやっている以上、言語で壁を感じることも多々ありましたが、本質をしっかり伝えることができれば相手には伝えることができると思っています。
悔しい思いも成長の糧になると思っているので、色々な失敗もしておくべきだと思ってます。例えば飛び込み営業とかは絶対に大変だし悔しい思いをすることもあるけどその断られるという経験は絶対に今後の営業する上で糧になるし、先に体験をしてほしいと思ってますね。
だからこそ新卒にも飛び込みの営業をしてもらっています。その経験が成功体験に繋がって、営業としての喜びを知ってもらえたら嬉しいですね!!それができるみんなでもあると信じています。
楽しそうにインタビューを受けてくれる牛さん素敵なお話をありがとうございました!牛さんご自身が「日本で働く」という実体験をされてきたからこそ持てる視点や、グローバル事業部として大切にしている想いを、改めて深く知ることができました。
外国人求職者の方々に寄り添い、共に前に進んでいく。そんなグローバル事業部ならではの魅力を、たくさん感じさせていただきました。
後編では、牛さんのこれまでの思いなどパーソナルな一面に迫っていきたいと思います!
それでは、後編もぜひお楽しみに!👀