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【大手からベンチャーへ】生徒が作る景色が未来を決めた。学び続けられる場所を求めて。

教育業一筋で立ち上げから経営、講師業まで多種多様な仕事を行ってきた大越さんが、教育系ベンチャー企業にジョインを決めた背景とは?

自立した生徒を育むシステムが気になったんです。

ーーよろしくお願いします! 大越さんはこれまでずっと教育関係のお仕事をされてきたんですね。

そうですね、かれこれ20年以上教育関係の仕事についています。個別指導の形態が多いですね。校舎のオーナーとして12、3年ほど経営側に回ったこともありますし、個別指導の立ち上げなどに関与した経験もあります。

ーー教育ばかりで、ある種のマンネリ化はないですか?

私は社会に育てられてきたんですね。新卒での入社時は正直なところ適当に仕事していました。昼休みは昼寝して、どうやってサボってやろうかてことを常に考えてたんです。

ただ、指導する生徒の「ありがとう」の一言。また、親御さんと子供の人生の岐路について共に悩んでいく中で教育にのめり込んでいったんですよね。特に子供が生まれてからは、親の気持ちがわかる分、教育への思いがさらに強くなったかもしれません。

なので歳を重ねてからの方が「教育」に対して本気で取り組んでいる分、新たな発見ばかりです。

ーーそんな中でみんなの塾にjoinを決めたきっかけは?

転職先として数社みている中で「みんなの塾」に出会いました。数回にわたる面接の中でみんなの塾の考え方を聞いたんですね。「一生使える学習力をつける」を理念に、主体的な生徒を育成しようという考えに共感したんです。

特に心に残っているのは、最終選考の体験型インターン。そこには生徒が自発的に勉強している姿がありました。今まで勤務してきた個別指導塾で見慣れたものとは違った景色が見えたんです。

受け身の勉強ではなく考えて勉強し、講師と共にアウトプットする姿が頭から離れませんでした。

こんな自立した生徒たちを一体どういう風に作り上げてきたのか、そこへの好奇心が最終的なjoinのきっかけです。

ーー実際にjoinしてみて今感じていることはありますか。

まずは他の社員の方がみんな優秀なんです。優秀っていうのは学歴が高いとかそのようなことでなくて、人として尊敬できるんですよね。負けられないなって毎日感じています。特に同じ校舎勤務の中島さんと西山さんは身近にいるからこそ、凄さを感じますね。

中島さんは、この人のこと嫌いな人いるのかって率直に思います。生徒のつかみもうまいですし、視野も広く、冷静さと優しさを兼ね備えています。

西山さんは知識の幅がすごいですね。それに加えて、一挙手一投足が生徒のことを考えているんです。帰る時も生徒と会話しながら、階段の下まで一生に降りてあげて。あとイケメンですね。アウトプットする時も自分と西山さんがいると生徒はみんな西山さんの方に行くんです。くそうって思いますね(笑)

困ることは多いですが優秀な仲間が助けてくれるのでなんとかやっていけています。こんな人材どんなふうに見つけてくるんですかね。かつて採用に困ったことがあって。率直に気になります。

ーどうしてなんですかね?自分も不思議ですね。

多分理念だとは思ってますけどね。「一生使える学習力をつける」という理念に強く共感した人がjoinしていると思いますので。

ー自立した生徒を育成する秘訣はわかりましたか?

これ、私も苦戦していることなんですが、講師側の質問の仕方が一つの理由かと思いますね。講師の皆さんが、生徒を目的に向かってもらう質問がうまいんです。質問の仕方ひとつで生徒が勉強に向かう姿勢が変わるんだと強く実感しています。

あとは宿題の出し方には本当に驚いています。普通の塾や学校だと宿題って講師が決めるじゃないですか。でもみんなの塾だと生徒自身が決めるんですよね。宿題に割ける時間などを考えて、生徒自身に宿題の範囲まで決めてもらう。簡単に与えてしまうのではなく、あってても間違ってても一度考えさせることが大事なんです。宿題を生徒が決めるっていうのには本当に驚きましたね。

ーー少し毛色が変わりますが、大越さんが生徒指導で大切にしていることはありますか?

生徒自身に「生徒自身がどうなりたいのか」や「自分の目的や目標」を考えてもらうことですかね。

最後は生徒自身に考えてもらって、自己責任で選択していくように指導したいですね。進路選択もどこが受かる?ではなく、その子のしたいこと、なりたいものを自分の責任で選択するべきだと思っています。

―それこそ大越さんが惹かれた、みんなの塾が求める生徒像そのものなのかもしれませんね。

武道館で夢を発表する場を作りたい


ーー中途入社の大越さんだからこそ、周りに与えられるものはありますか?

新規ブランドの立ち上げなどで市場調査などもしたこともあるので、他塾がどんなことに困っていて、どういうブランディングすべきかというのはよく理解していると思います。

また先日は新規の方の学力調査方法についての知見を社内で発揮する機会がありました。「学力判定テスト」を利用した学習カリキュラムの作成についてですね。入社して1ヶ月にも満たないですが、小さい会社だからこそ自分の意見は発信しやすいですし、吸収してもらえますね。

ーー大越さんがみんなの塾で成し遂げたいことはありますか?

TEDってあると思うんですね、ああういう風に塾生が自分のやりたいことや未来を発表できる、思ったことを発信できるような場をイベントなどで作っていきたい。

―これって前職では難しいんですかね?

これまでの会社は全国区で大きかったものですから、自分一人の意見が会社全体を動かすことはなかったんです。ただ、弊社は人の内側から出るものを大切にしている塾だと思うので、この夢が実現したらいいなあと思っています。

まずは校舎ごとに、それからブロックごとに。そして最終的には武道館でやっているイメージです(笑) それを社長の諏訪間さんが聞いているイメージですね。

ー大越さんはその時にはどこに?

僕は照明係で(笑)

ーいやせめて司会くらいでお願いします!

ーーそうすると校舎を増やして生徒を増やしてということが大切だと思うのですが、大越さんはそこにどのように関わっていくつもりでしょうか?

前職でマーケティングをしっかりしている塾にいたことがあって。そこは過処分所得などもしっかりみて校舎を出すところを決めていました。マーケティングは塾の展開においても非常に重要だと思うのでその面で力を出せればと思います。マーケティングには興味ありますし、自分自身面白く感じているので。

―そこが違うところですよね。教えるだけでなく、みんなの塾ではマーケティングも採用もやるんですもんね。

そうですね。いろんな面で教育に携われるのがいいところかもしれませんね。

教育とは国そのものだと思います。


ーーでは終盤です。ずばり大越さんにとっての「教育」とはなんですか。

「国そのもの」ですかね。子供もいる立場で思うのは、自分が受けてきたものもそうだが、自分が死んだ先のことを作っていくものです。なので自分の中にあるものではなく、自分も常に勉強していく。今あるものが最上とは思わないようにしないとだめですね。そういう思いがない人はとてもじゃないけど教育に携わる資格はないのではと思います。

教育は時代と共に変わっていくものなので、指導者側も歩みを止めてはいけないんですよね。

特にこういった思いは教育業に携わる中で感じましたね。生徒・保護者の期待にもっと応えなければという思いの積み重ねの中で身についたものです。

ーー最後に一言お願いします!

生徒と共に成長し、そして仲間ともに成長できる環境です。小さい会社だからこそ、一人の意見が会社を変える可能性があるんです。そう言った環境に飛び込んでみたい人はぜひ一緒に働きましょう!!

ーーありがとうございました!

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