がんばって半分くらい打ち込んだストーリーが消えてしまっていました。転職当時の思いをつらつら書いたようなものでしたが、そのあたりは他の方も色々と書いてくださるでしょうから、どうせなら違うものを書き直すとしましょう。
以下、今日何をしていたかを、ただ述べることにします。
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最近、平日朝の東海道新幹線はやたらと混んでいる。今日も品川駅から隣に素敵なグリーンのコートを着たマダムが乗っていらした。コート脱ぐかな、と思い少し荷物を寄せたが、マダムはすぐさま就寝体制に入った。なんと素晴らしい。新横浜を過ぎたらPCを広げようとしていた自分は、大変反省した。
急ぎの仕事を少しだけ進めるうち、左肩が段々重くなってきた。整髪料とマスク越しの呼気の匂い。完璧に寝入ってしまった様子の力の抜け具合。遺憾ながらこのままだと打っている文章に差し障りが出てしまうので、少しだけ左肩を上げてみたら、やじろべえのように反対側に傾いてくれた。
到着地から電車を乗り継ぎ、目的地に到達する。お客様の会社の大きな看板と、金ピカの名士の像。思ったより小さい。しかしなんだか収まりの良い駅前ロータリー。満開の桜が街中に似つかわしくないのどかさで揺れている。
ちょうどお昼時だったので店を探そうかと思ったが、面倒になり駅の売店でおにぎりを購入してしまった。今日のホテルは、ロビーにラウンジスペースがあるのでチェックインまで居座れる。早々に移動した。ラウンジには一人だけ、壮年のビジネスマン風の男性がPCに向かっていた。離れた席に陣取り、仕事を再開した。
ようやくチェックインをして部屋に入る。今日はオンラインで遠方の学校への研修会が一つ。画面の準備を整えたところで少し早めに会議に参加する。ところがカメラが起動しない。まだ先生がいらしていなくて助かった、と思いながら再起動する。若干の冷や汗を感じつつ説明用の画面を組み立てなおす。
先生が参加されるまで結局10分ほど待った。今回は終了時刻が決まっているので、開始が遅くなる=説明できる時間が減るということである。分かりやすいテンポを心掛けつつ、要点を探りながら次に出す言葉を決める。こういう時、脳内では完璧に整っていても口の動きが追い付かないのが自分である。
研修会を無難に収め、メールをさばく。残念ながら業務時間には収まらなかったが、移動疲れの自覚もあったので残業は15分程度で切り上げた。来る前から決めていたが、最近肩が痛すぎるので、今日はマッサージに行くのだ。
出張先地方のサービス価格の安さをありがたく思いながら店を出る。最近は「タイ古式」と付くものの方が容赦なく体重をかけてくれるので、よく効くような気がしている。齢25でマッサージの真髄にまた一歩近づいてしまうとはいかがなものか、とつぶやきつつ目を付けておいた居酒屋に入った。
百薬の長ということで、名物の日本酒のメニューを吟味する。店内に大きなポスターが貼られているもの、友人の進めてくれたもの、どちらも迷ったが結局個人的センサーに引っかかった銘柄のものを注文した。どうも昔話に出てくる名称には弱い。到着したそれは辛口ながらも米を感じ、水のような軽やかな飲み口という素晴らしい酒であった。名を「蓬莱」という。これはきっと寿命が延びたと思う。
店内は静かで客もまばらだったが、注文した名物の小鉢はどれも非常に美味しかった。じゃがいもの極細切りを出汁で温め、山椒を振ったメニューが特に好みだった。きっと帰ったら自宅でしばらくこれを再現して食べ続けるのだろう。胃のキャパシティを恨みながら店を出た。
明日は土壇場で3校の訪問が決まった。先生たちと話すのは好きなので、訪問校数が多いとお一人お一人に割ける時間が少なくなってしまうのが惜しい。余計なことは言わないように、短い時間で良い話をまとめられれば、という思いでそろそろ眠りにつこう。おやすみなさい。
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仕事の話より他の話が多いですか?きっと営業であるが故だと思います。