I think that that that that that writer used is wrong.
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編集部のメンバーと話をしていると教科へのこだわりだったり愛が垣間見えて面白いなあと思うことがよくあります。
教科知識を交えてのジョークが聞こえてくることもあります。
その教科のテストの編集をすることを仕事にしたいと思っている人たちなので当然なのかもしれませんが、やはり教科への愛が強めです。
私は英語のテストの編集や校正をしています。もちろん英語が大好きだという話を書こうと思います。
「私は学校へ歩いて行っています。」どう英語で表しますか?
①I walk to school. (present simple)
② I am walking to school. (present continuous)
③I’ve been walking to school. (present perfect continuous)
①present simple(現在形)は今この瞬間の話ではなく過去から現在そして未来まで動作が普遍的であることを表す。(私は普段から歩いて行っている)
② continuous(進行形)はある時点の前後で動作継続されていることを示す。present continuous(現在進行形)はnowという点の前後で動作が継続されていることを示している。
③present perfect continuous(現在完了進行形)はこの後は分からないけど現在までの継続した動きに焦点を当てる。(「プレゼントパーフェクトコンティニュアス」声に出して言いたい重要文法事項No.1です)
すべて「私は学校へ歩いて行っています。」の正しい英訳です。でもそれぞれの表現は発言の纏うコンテクストが異なります。
高校に入学してすぐのころ、3つの違いが分かったときに「おもしろーー」と思ったことを覚えています。
以来、重箱の隅をつつくような文法の正誤問題や英文解釈問題をニヤニヤしながら解くようになりました。
前職の講師時代はいろいろな英語の問題を解いたり解説したりしていました。
自由と名乗りつつ、確実に書いてほしい内容や使ってほしい構文の存在がチラつく自由英作文。
遥か彼方3段落前の内容を指す指示代名詞that。
日本語でしか表せないような表現を英語に訳す和文英訳。
頭の中で日本語で訳さず、英語で読み続けないと時間内に読み終わらない語数の長文。
解いていて疲れはしますが飽きないです。
タイトルの「I think that that that that that writer used is wrong.」私がニヤニヤしながら解く英文解釈クイズで有名なものの一つです。
英文は正しく、中学3年生までで習う英文法で説明ができます。連続する5つのthatのうち2つだけ同じ品詞です。
一部界隈でミーム化してしまっているので英語が好きな人はすぐにできてしまうかもしれませんが、ぜひ品詞分解と和訳に挑戦してみてください。
テスト制作の仕事は教科の専門性を大きく活かせます。
他のメンバーのストーリーから社内の雰囲気も伝わると思うので、勉強が好き(好きだった)でご興味がある方、ぜひお話に来てください!