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職人が表舞台に!

染色部の寺嶋です。

先日、北上で開催された町文マルシェへ行ってきました!

自社製品と私が立ち上げたブランド「しょくにんのみちくさ」を販売してきました。とても得意とは言えない慣れない接客で商品を販売しました。接客に長けているフロントスタッフにはない、職人目線で商品をPRできたのは職人ならではの強みだと感じました。その甲斐もあってか自社商品、みちくさ共に売れ行きは好調!満足のいくものになりました。

私は前職も職人でしたが、裏で製品を作るだけの職人でした。世間でのイメージはその方が自然なのかもしれません。しかし、それがとても勿体無いことだと当時から強く思っていました。お客様に染物の良さを伝えようと思った時、職人からの声や言葉が一番素直で届きやすいのではないかと私は考えています。

裏で物を作るだけでなく職人自らが表立って職人の格好良さ、染物の奥深さを伝えたい!という思いが私と京屋染物店を引き合わせた理由でもあり、不慣れな接客に臆することなく商品を販売してきた理由でもあります。

マルシェでの販売経験はとても良いものになりました。

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