中途入社6年目社員が語る、当社エンジニアの魅力-大規模システムのマイグレーションに携わることができる
皆様、新年あけましておめでとうございます。
TSH広報の原口です。
昨年は、説明会や選考がオンライン開催となりましたが、これまでお会いできなかった地域の学生ともお話できる機会が増え、とても嬉しかったです。今年も弊社のことより知っていただけるような記事や、学生の皆様に新卒採用の情報を発信していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2022年最初のストーリーは、中途入社6年目 現在マイグレーションソリューション部に所属している鈴木に転職のきっかけや日々の業務で気を付けていること、今後の目標などをインタビューしました!
オープンソースのCOBOL? なんか面白いかも
20代の時に勤めていた会社では、新人としていきなりメインフレームのプロジェクトに配属され、右も左もわからない中、マニュアルを読んで黒い画面と格闘していました。それから10年ほど経ってどうにかメインフレームのシステムエンジニアとして一人前になったと自分で感じた頃、「このままメインフレームという枠のなかでキャリアを続けていけるのだろうか」という疑問にぶちあたりました。
常に速いスピードで技術革新が進んでいる業界のため、このままでは自分は取り残されてしまうのではないか。そんな気持ちを抱くようになりました。
そんな不安を抱えて、IT系の勉強会やイベントに出ている中で、当社のパンフレットを見たときに、「面白いかも」と思ったのが興味を持ったきっかけです。
話を聞いてみるとソリューションの魅力だけではなく、会社自体の経営理念や環境、実力主義的な風土も知ることができ、ここでなら自分が成長していけると感じました。
大規模マイグレーションに自分たち主体で携わることができる
直近は、大手メーカのレガシーマイグレーションプロジェクトでサブリーダ、インフラ担当として参画しています。先日、本稼働を迎えたところでシステムの安定稼働第一優先に奮闘しているところです。
開発期間のほとんどがコロナ禍ということもあり、全体でいうと7割ほどリモートで開発を行いました。オンライン、オフラインそれぞれの良さがあるので、今後は両方を上手く使い分けて、プロジェクト進行していきたいです。
TSHエンジニアの魅力は、やはり大規模マイグレーションに携わることができる点です。当社の規模で、自分たちが主体となり開発できることはなかなかないことです。
20年以上のマイグレーション実績と自社開発したツールなどの資産があるからこそ、我々が主体となってマイグレーションに携わることができています。
古い仕組みに普遍的な面白さを見いだす
私が所属しているマイグレーションソリューション部は、COBOLやメインフレームといった古い仕組みを新しい技術で刷新する仕事であるため、新しいことだけではなく古いことも積極的に学んでいかなくてはいけません。
一般的には古いとされている仕組みでも、今でも利用され続けているからには、普遍的な面白さや応用のできる考え方が必ず存在しています。それを見いだせるように意識しながら勉強することが重要です。若手社員も非常に活躍していて、COBOLの勉強やレガシーマイグレーションについて積極的に学んでいます。
目的意識を持つようにする
日々の業務では、何事も目的を意識して取り組むようにしています。加えて目的を達成するための最短ルートも常に考えています。時間をかければ良いものになると思いますが、その分だけお金もかかるということです。最短ルートはなにかということは常に考えていますね。
あとは前職でデータベースの管理をしていたことが関係していると思うのですが、仕事上でも「自分は今どんなロール(役割)なんだろう」と考えるようにしています。
同じメンバーでも場面が変われば自分の役割も変わります。状況に応じて、「自分はどのロールで振る舞うべきなのか」を意識しています。
新たな事業の柱を企画・開発したい
今後は、新たな事業の柱を自分で企画・開発したいです。そして東京システムハウスといえばこの製品・サービスというレベルまで育てることが目標です。
社内ビジコンなど新しいことにチャレンジできる環境もあるので、まだ構想レベルではありますがXR、VRの分野で新たな事業を立案できればと思っています。
最後まで読んでいただき有難うございました!
▼社内ビジコンの詳細は下記ストーリーでまとめています
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