こんにちは！サロウィン株式会社で広報/人事を担当している須田です。

SALOWINメンバーのインタビュー企画。今回はストアマネジメントのMGRをしている上田さんにお話を聞いてきました。今でこそ全国を飛び回り、SALOWINの出店を支える大黒柱の上田さんですが、SALOWIN入社当時はやりがいを感じられず、会社を辞めたい...とまで思っていたとか。ご自身に適切なポジションを見つけ、活躍されている上田さんのこれまでのお話、必読です。

上田 洋太（ウエダ ヨウタ）
千葉県出身。美容専門学校を卒業後、人気サロン含めた2サロンで11年ほど美容師（＋管理職）を経験。将来を考えたタイミングでSALOWINのことを知り、本部メンバーとしてジョイン。セールスやカスタマーサクセスを経験した後、ストアマネジメント(新店舗開発)担当となり、SALOWINの加速する店舗展開を支えている。

01. SALOWINに出会うまで

ー上田さんの美容師になったきっかけと、美容師時代の話、聞きたいです！
　進路を決める時に、特にやりたいことはなかったんですよね。勉強が嫌いだったので、当時の僕は大学に行ってまで勉強したくないな、と。当時の少ない選択肢の中から、なんか美容師は格好いいし、モテそうだな、というイメージで決めました。笑 浅い理由ではありましたが、入学してからも特にギャップはなく、一番働きたいと希望していた美容室で就職もすることができました。社風が合わなかったこともあり、お店自体は変わりましたが、合計13年程美容師として勤務しました。ただ、この先美容師一本だけでずっとやっていくことのイメージが湧かなくなっていったこと、また自身の基本的なビジネススキルのなさにコンプレックスを抱えていたことから、転職を決意しました。

ーSALOWINに入社した経路が何やら他の社員とは違ったと聞きました。笑
　転職を決意して、メーカーなども見ていたのですが、たまたまSALOWIN自由が丘店ができるということを知りました。SALOWINのホームページで、フリーランスとして働いたらいくらもらえるかがわかるシミュレーションがあるので、実際に試してみたんですよね。そしたら、ものすごい金額が出てきて。笑 めっちゃ楽に稼げるじゃん！と。笑 すぐにでもフリーランス美容師を始めるべく、会社に問い合わせました。その後、本部に行って代表の阿部さんとお話をさせていただいたのですが、熱烈アプローチを受け、帰る頃には美容師ではなく、本部メンバーとしてジョインするという話になっていました。笑

02. 入社してからのギャップと変化

ー入社してギャップとかはありましたか？
　ギャップしかなかったですね！笑 阿部さんの求める水準の高さに対して、自分の価値を発揮できることがあまりにもなくて。怒られるだけで、やりがいもなければ、面白みも感じられなくて、正直辞めたいと思ってました。そんな中、現在担当してる店舗開発の仕事を少しずつ任せてもらうようになり、それが転機となりました。何も知識もなく、わからないなりにひたすら考え、行動していく中で、非常にやりがいを感じるようになりました。店舗を探し、美容室ができるまでの過程を一から作っていくことは楽しかったですし、社内でこの業務を担当しているのは自分だけという状況が、責任の重みと同時に貢献できている実感にも繋がりました。

ーどういう時に一番やりがいを感じますか？
　やっぱり、工事が全て完了して美容師さんが初めてお店に入ってきてくれた時ですかね。綺麗！とか、可愛い！とか。生の声を聞ける瞬間が一番嬉しくて、そこをゼロから探して作ってきた自分に対しても誇らしい気持ちになります。

ー私から見ていて上田さんって前向きに物事を前に進めていく力が強いなと感じているのですが、何か意識していることはあるんですか？
　SALOWIN入社当初は怒られてばかりで落ち込んだりもしていましたが、ある時を境に、怒られると言うことが発見に変わったんですよね。”気付き”という風に捉えることができるようになってからは、フィードバックをもらった時にそこから学び、ネガティブな感情は流していく、ということができるようになりました。人間っていうのは良くも悪くも忘れる生き物なので、ネガティブな感情は流すようにしています。

03. これからについて

ー今後の目標を教えてください！
　ここから半年で店舗数を2倍に、その翌年にはさらにその倍に、という出店計画なのですが、こんな短期間で店舗数を増やそうとしている会社はないと思います。笑 なので、目標は相当高いです。ただ、その目標を達成した先に見える景色を見てみたいんですよね。

ーどういう人に組織に加わってほしいですか？
　僕自身が16Personalities（人間を16のタイプに分類する分析テスト）の領事官で、周りを巻き込んで楽しく働きたいタイプでして。会社として掲げている目標は高いですが、その目標に対して社員はもちろん、関わるステークホルダーの方達も一緒に巻き込んで、挑戦していきたいと思っています。挑戦をストレスやプレッシャーと捉えず、成長する機会だと思って楽しめる人と一緒に切磋琢磨していきたいです！