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CEOの経歴深掘り 1 (職歴編)

CEOの経歴深掘り 1 (職歴編)


みなさんこんにちは。ストーリー第1号では私自身の経歴や弊社についてと、これから目指していく未来について簡単にお伝えしました。今回は私の経歴、特に職歴についてもう少し深く掘っていきます。


初めてのビジネス:私が初めてビジネスに触れたのは6歳(幼稚園年長さん)の時でした。ムシキングであてたアクティオンゾウカブトというレアカードを、叔父に代理でヤフオクに出品してもらった結果、100円が7,250円の売り上げになりました。そこから叔父に1,250円の手数料を払ったので、僕の手の凝りは6,000円でした。アクティオンゾウカブトはずっと欲しかったカードだったので名残惜しさは多少ありましたが、それ以上にビジネスの喜びと衝撃のほうが強かったことを今でも覚えています。


中1で月収10万を達成した方法:当時、将来のビジョンについて深く考えることが多かった僕は、漠然と「サラリーマンにはならずに起業したい」と考えるようになっていました。そこで最初に手をつけたのは、年長の時に経験したヤフオクでの物販でした。同世代の男の子だったら誰しも集めていたであろう、遊戯王やデュエマ、ポケモンカード。私も小学生の頃は夢中になっていました。最初は自分のカードを売ってみて、その後はその実績をもとに友達に声をかけては、「いらなくなったカードゲームを売らせてくれ」と頼みました。結果、平均で月収10万円ほどを達成することができました。


高1で民泊経営:中学の短期留学を経て私はAirbnbというサービスの存在を知った私は高校1年次(2014年)に大阪市中央区西心斎橋でAirbnb民泊の運営を始めました。当時Airbnbを知ってる日本人は少なかったものの、海外ではすでに爆発的な広がりを見せており、また大阪維新の会や安倍政権の政策の後押しもあり、大阪市内のインバウンド需要が急増し、ホテル不足が深刻な問題となっていました。6人以上宿泊できる宿泊施設はほとんどないため、大人数で旅行に来るアジア人観光客にとっては特にありがたがられるものでした。初期投資は3ヶ月で回収できたので拡大もしやすく、私がイギリスの全寮制インターに入学(詳しくはこちら)する2015年8月まで最大7部屋運用していました。月の売り上げは平均で300万円にまでのぼりました。



20歳で不動産事業開始:イギリスの大学を入学3ヶ月で自主退学し、帰国後始めたのは不動産再生事業でした。元々ITベンチャーを立ち上げるつもりでしたが、その前に盤石な資産基盤を構築することが先だと思い、不動産事業を始めました。不動産事業を一つ目の事業に選んだ理由はいくつかあります。まず、ほぼ外注で成り立つビジネスモデルであるため、仕組み化がしやすいことです。物件を買いたい時・売りたい時は不動産売買仲介業者、リフォームは工務店、建物管理は不動産管理会社、リーシングは不動産賃貸仲介業者に外注できます。おまけに、購入代金は金融機関から大部分をdebtで資金調達し、返済原資は家賃なので入居者が返済してくれるようなものです。不動産領域はIT領域に比べると事業家よりも所謂資産家が多く、高齢化も進んでいるので競合との競争が比較的楽です。先ほど金融機関からの借入の話が出ましたが、マイナス金利政策を生かしたdebt financeの利点を活かしてレバレッジをかけることができるのも魅力です。日本の不動産は国内外から人気が高く、大幅な値崩れが起こりにくいので事業としてのリスクも低いです。これらが功を奏し、おかげさまで、4年余りで年商13.6億円を達成できました。また、同業他社のM&Aによる規模拡大も経験し、その知見は大きな財産となりました。

手がけた物件の具体例はこちらからご確認いただけます:https://www.notion.so/ryohei/8ba94f07aa944b8cbe3358fee52f6867?pvs=4


スタートアップでユニコーンへ:現在、5期目を迎えた不動産事業は僕がいなくてもある程度回る仕組みづくりができました。もちろん、不動産事業もどんどん伸ばしていくつもりですが、ユニコーン企業を作れる業態ではないです。僕が目指している姿は、あくまでユニコーン企業の創業・経営であり、不動産事業はそれの事前準備にすぎません。

ユニコーンを作ることは簡単ではないですし、僕1人では絶対になし得ない偉業ですので、皆さんの力が必要です。僕のビジョンに共鳴してくれる仲間を募集しています。少しでも興味をもっていただけたら、お気軽にご連絡ください!お待ちしてます。


合同会社Unicsでは一緒に働く仲間を募集しています
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