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IT業界への未経験転職!コロナ禍で変化した働き方をきっかけに異業種転職、ITコンサルタントとして奮闘。


こんにちは!リベラス採用担当の山田です。
Wantedlyでは、弊社で働く「人」にフォーカスした内容をお伝えしていきます。

リベラスは創業4年目のベンチャー企業です。
現在、会計システムの導入支援コンサルタントとして活躍してくださるメンバーを募集しています!

今回は昨年秋にリベラスに入社した土屋にインタビューを実施しました。

元々アパレルやスキンケアブランドで接客に奮闘していた彼女。
IT業界転職を志したきっかけや、リベラスに入社してからの日々について話を聞きました。

未経験からのIT業界転職を考えている方、異業種からコンサルタントへのキャリアチェンジを考えている方にもぜひ読んでいただけると嬉しいストーリーです。



-お客様のライフスタイルやその時の気持ちに寄り添い、提案を続けてきた販売業での接客経験。

山田:土屋さんのこれまでのお話をお伺いさせてください。

土屋:これまでのキャリアはアパレルからはじまり、直近はバス&ボディケア用品ブランドの販売を5年間担当していました。店舗にお客様を呼び込んで、商品を提案して、チームとしても個人としても工夫をしながら販売接客を続けてきました。

山田:チーム・個人として目標としていたことや、頑張っていたことなども教えてください。

土屋:個人としては、来店してくださったお客様の温度感や気持ちを大事に、より興味を引くアプローチの仕方や買いたくなるような提案ができるかを考え行動していました。来店の理由を考えて提案の内容を変えたり、ライフスタイルを考え、使い切ることができるか?忙しい中で利用し続けられるか?など、何パターンかの提案をしていました。
チームとしては、1時間/10分単位で店舗としていくら売れるかを考え、人員構成を考えて配置していました。時間帯毎のお客様の波から、従業員の得意不得意を考えて配置をしたり、その日の目標数値を必ず書いて共有するなど工夫をしていました。

山田:すごい徹底っぷり!

土屋:そのおかげか、店舗として予算達成率、前年度比ともに全店舗1位を獲得することができました。個人でも全国3位を頂き、販売業としてやり切ったと思える程度までの経験をさせてもらいました。


-コロナ禍で販売のスタイルが変化。IT業界転職を考えるようになったきっかけ。

山田:そんな中昨年、未経験職種への転職をしたのは何かきっかけがあったのですか?

土屋:コロナ禍の頃、店舗が何ヶ月も休業になりました。ECが拡大されて、お店に行けないお客様もオンラインで購入する流れができたんです。その売上で私たちスタッフは雇用を守ってもらえました。

山田:ちょうど2~3年前ですね。店舗業務も変化があったんですか?

土屋:店舗再開後「ECで購入したら、店舗でサンプルをプレゼント」といったECとリアル店舗の連携が増えました。レジの操作が煩雑になって、無料サンプルを配布する為に行列ができるような事もありました。ベテランなスタッフほどPCの操作が苦手だったりして、慣れない業務をしながら「もっとわかりやすければいいのにね」とメンバーと話をすることもあり、徐々にITで小売業をサポートできるような人になりたいと思うようになったんです。年齢的にも最後かなと思い、店舗と相談の上引き継ぎ体制を作ったのちに転職に向けて動き出しました。

山田:小売業からのIT業界転職!実際転職活動を始めていかがでしたか?

土屋:最初は求人に「未経験可能」と書いてある企業にいきなり面接申し込みをしていました。ただ「未経験とはいえ完全に知識0では」となり、ハローワークにも足を運びました。すると職業訓練校を紹介してもらえて、それがきっかけで半年間システム系の学校に通いました。

山田:実際職業訓練校へ入学されて、どうでしたか?

土屋:結果、甘かったなと。正直もっと簡単なものだと思っていたんです。知識面でも基礎からキャッチアップすることが多く、1日6時間の授業を受けるだけでは追いつけなくて。授業前の朝と終了後の時間で予習と質問を繰り返して、わからないことは先生に質問をしてという日々で、時間がいくらあっても足りないくらいでした。15人のクラスが結果半分になる中、どうにかクラスを完遂しました。

山田:そこからの転職活動はどう進めていきましたか?

土屋:まず基本情報~午前免除試験を学校で取得し、卒業の開発演習の要件定義書を印刷して企業に持ち込んで活動を始めました。求人上で募集はしていても、転職活動は難航しました。

訓練校でコードを書く機会もあり、プログラマ求人も受けていたのですが、求人上はプログラマ募集でも、実際は電話ヘルプデスクやコードを書かない仕事もありました。
また、もちろん理解しているのですが、本音は経験者がほしい企業も多く、半年の訓練だけでは力不足な面を痛感しました。

山田:リベラスはどうやって見つけたのですか?

土屋:求人媒体で見つけてエントリーし、カジュアル面談で代表の中村と話す機会を得ました。当時の印象としては、ギラギラ系のIT企業というよりは堅実でどっしり構えている企業が自分には合うなと考えていたので、お話しした時の誠実な印象がいいなと思いました。

山田:プログラマ、ITコンサルタントと未経験IT転職でも様々な職種があると思うのですが、どんなことを考えてITコンサルタントを選択しましたか?

土屋:リベラスの面接で代表の中村や土田と話をする中で、これまでの小売業での経験と職業訓練校で学習したことが活かせる仕事かもしれないと思ったんです。プログラマにこだわらなくても、ITコンサルとして学習したことは活かせるし、お客様の課題をITの力で解決する業務に魅力を感じ、ITコンサルへの転職を選びました。




-IT業界への未経験転職。物事の進め方への驚きと、メンバーのサポート。

山田:入社して4ヶ月が経ちましたが、実際いかがですか?

土屋:物事に取り組むスタンスが今までと違うことがまず驚きでした。前職時代は、マニュアルがあり、教えてもらうことも仕組み化されていたのですが、リベラスでは自分で考えて、ゴールから逆算してシミュレーションして動くことが増えました。

内容としては、まずは会計システムの導入に携われるようになるために簿記と情報試験の学習を行いました。情報系試験については、職業訓練校の延長で掴みやすいものでしたが、簿記に苦戦しました。

その中でも、同僚社員が勉強方法を教えてくれたり、わからない部分を解説してくれて、サポートしてくれました。また、内容だけでなく勉強の進め方、プランの立て方を期日から逆算して一緒に立ててくれたり、メンバーのサポートが心強く感じました。

山田:折れないための心の支えがあったんですね。

土屋:そうなんです。とてもありがたかったです。
座学の後は、実際導入を行う会計システムのOJTが始まりました。まず、eラーニングのシステムで知識をキャッチアップ。そして、先陣を切ってチームを引っ張っていた土田(https://www.wantedly.com/companies/company_8579304/post_articles/879415)に同席をさせてもらい議事録を取ったり、部分的に質疑応答などを担当することから経験を積ませてもらいました。

山田:今まで馴染みのなかったシステムだと思うのですが、どうでしたか?

土屋:最初はやはり難しいことも多かったのですが、先輩社員の同席をする中で、質問の準備や顧客業務理解など、想定力の大事さ、その積み重ねの大切さを感じることが多く、日々改善を繰り返しています。
代表の中村からも「相手を理解し、相手を知る努力をできるようになると、正しい方向に解像度高くお客様にコンサルできる」とアドバイスをもらい、直近では会計業務だけでなく担当させていただくお客様の業務理解も進めています。

山田:今後の土屋さんの目標を教えてもらえますか?

土屋:誰かについていくではなく、自分自身、一人称でリベラスの代表として役割を真っ当できるコンサルタントになりたいと考えています。そうなれると、会社を自分の力で強くしていけるかもしれないと思っています。そのためにも、毎日の積み重ねでできることを増やしていき、小さなことから積み重ねをと思っています。
そして、お客様に対してコミット力のあるコンサルタントになりたいです。
「そうそう、こういうのを求めていた!」と思っていただけるようなコンサルになって「やっぱりリベラスだよね」と言っていただけるようになりたいなと思っています。
根本の部分は販売を行なっていた時代から変わっていないのかもしれませんが、信頼を勝ち取っていければと。

山田:入社してもうすぐ半年。面接でお話しした土屋さんがイキイキとしていて、私も嬉しいです!

土屋:会社として真剣になっても誰も笑わないところ、みんなが真剣に業務に向き合っているところが好きです。自分が大事にしたい思いと一致してよかったなと思っているので、これからも頑張ります!

リベラスで働く「人」をお伝えするストーリー。
今回は、IT業界未経験転職から奮闘する土屋のメッセージでした。

IT業界未経験だけど、キャリアチェンジして頑張りたい

専門性を高めたい/手に職をつけていきたい

将来自分でもサービスやビジネスを立ち上げてみたい

1つでも当てはまる方、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか。
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