フリーランス育成サービス「ウェブフリ」を中心に、多角的な事業を展開している株式会社HATCH(ハッチ)。「フリーランス革命で未来にワクワクできる社会を実現する」というビジョンのもと、メンバー全員個人事業主で構成されたチームで、日本一のオンラインスクールを目指して走っています。
今回お話を聞いたのは、ウェブフリCS責任者の池田琴音さん。
SNSコースのコーチ、マネージャーを経て100名規模の部署の責任者に就任した彼女の圧倒的なキャリアスピードの裏側にあるマインドとは?
「第二の青春」ともいえる時間を過ごしているハッチのカルチャーについても語ってもらいました。
2ヶ月で「辞めようかな」から始まった、プロとしての目覚め
—つい最近ウェブフリのCS責任者に大抜擢された池田さん。ですがジョイン当初は今ほどの熱量を持っていたわけではないんですよね。
そうなんです。2024年8月にウェブフリのSNSコーチ(CS)としてハッチにジョインした当初は「スキルを教えるだけの仕事」と軽く捉えていました。
ところが実際に求められたのは「受講生さんを絶対に稼がせること」。
「そんなこと私にできるのか?」と悩んで、実は2ヶ月で辞めようと思っていました。
—そこで辞めてしまわなかったのはなぜですか?
成果が出ない私に、当時のマネージャーが本気で向き合い、フィードバックをくれたからです。
適当な姿勢の私をプロのビジネスパーソンへ引き上げようとしてくれるマネージャーに対して、「この人の想いを無下にできない、ちゃんとしよう」という気持ちが沸き、業務の姿勢が変わっていきました。
人が新たにスキルを身につけ、そのスキルでお金を稼げるようになるようサポートする。これって子育てでいうと誕生から成人に至るまでを見守るのと似ていると思います。
そう気づいてから、ウェブフリのコーチ業には何にも代え難いやりがいがあると感じるようになりました。
年齢も経験も関係ない。やります!の即答が引き寄せた大抜擢
—ジョイン直後に挫折しそうになったのに、次の年にはマネージャーになられたんですよね。
コーチとしてジョインから数ヶ月後、「リーダー(マネージャー)をやらないか」と打診があり、「まあそう言ってもらえるなら……」と深く考えずにマネージャーに就任しました。
新しいことだらけで大変でしたが、ウェブフリを内側から良くしていくことに徐々にやりがいを感じるようになりましたね。
—そして今度は100名規模のCS部署責任者に抜擢されました。
はい。私がマネージャー時代に強く意識していたのが、「受講生さんを稼がせることができたか」の指標である「顧客成功率」です。
そこでの成果もあってか、ウェブフリの事業責任者から「CS責任者をやらない?」と話をもらったのが4月の下旬で、5月にCS責任者のポジションに就きました。
—そんなに急だったんですね……!
びっくりですよね。(笑)
ハッチには社歴や年齢のフィルターが本当にありません。成果を出したら「やってみない?」とチャンスが来ます。
そこで迷っているとチャンスは他の人のところに行ってしまう。迷わずいったん「やります!」と即答してきたことで、見える景色がガラリと変わったと思います。
—池田さんの年齢で責任者だと、メンバーには当然年上も多いわけですが、やりにくさなどはないですか?
実際、現在のマネージャー陣のほとんどが年上なのですが、やりにくさは一切ないですね。
受講生さんを「勝たせる」ために、年齢にかかわらず言うべきことは言うようにしていますし、メンバーはそれを受け止めてくれます。
尊重・尊敬はするけれど遠慮はしない。本質で向き合うマインドへシフトしてきました。
現場で着実に成果を出すには?感覚ではなく「因数分解」で勝たせる
—マネージャー時代、池田さんのチームの「顧客成功率」が圧倒的だったことは社内でも有名です。成果を出し続けるために、一体どんな工夫をしていたのですか?
目の前の受講生さんを一人ずつ力技で変えようとするのではなく、現場で直接関わるコーチたちの「考え方」をアップデートすることに注力していました。
顧客成功って、「これ×これ×これが揃えば成果が出る」と因数分解ができるんですね。
チームのメンバーにそのロジックを共有して、「今、受講生さんのボトルネックになっているのはどの数字(要素)かな?」と共通の物差しで考えてもらうようにしました。
—根性論ではなくロジカルな分析を伝え、メンバーがそれぞれの受講生さんにあてはめて行動できるようにしたんですね。
そうです。
そして先月からはCS部署の責任者になったので、さらに視座を上げて仕組み作りに取り組んでいます。
たとえば「どうすれば受講生さんが確実に案件を獲得できるか」といった新しい営業手法の検証や施策を、毎月スピード感を持って打ち出しています。
また、マンツーマン学習だからこそ孤独を感じやすい受講生さんのために横のつながりを作るイベントなど、満足度を上げる取り組みもいろいろと企画しています。
求めるのは、「他人を勝たせたい」ギバーの精神
—先月からはハッチの一次面談担当にもなられましたね。池田さんが今、新しく入ってくる仲間に「求めるもの」って何でしょうか?
一番注目して見ているのは、「他人を勝たせたい気持ちがあるかどうか」、これに尽きます。
フリーランスって、基本的には「自分が勝ちたい」「自分が自由に生きたい」という目的で目指す方が多いと思うんです。
それは大前提として大切なのですが、ウェブフリのコーチという仕事は、受講生さんの人生の背景を預かり、その人を勝たせることがゴールになります。
「自分が潤うこと」だけでなく、「受講生さんが稼げるようになったときに、自分のことのように喜べるか」というギバーの精神があるかどうかが、何よりも重要かなと思います。
—自分のプライドよりも、カスタマーサクセス(顧客の成功)にコミットできるか。
まさにそうです。ハッチのカルチャーに合うのは、誰かを勝たせるためなら、自分のプライドは捨てて周囲に「助けてください!」とヘルプを出せるような柔軟性のある人。
ハッチは個人事業主の集まりですが、決して孤立した個人プレーの組織ではありません。みんなが本気で仕事に向き合い、チームで協力し合って切磋琢磨しています。
大人になって、仕事を通じてこんなに熱くなれる仲間と出会えるなんて思っていませんでした。よく「第二の青春だな」なんて思うのですが、みんなでビジネス戦闘力を高め合っていける環境が、私は大好きです。
—これからハッチの選考を受けようか迷っている方や、池田さんとの面談を控えている候補者の方へ、メッセージをお願いします。
「コーチングの経験がない」「ベンチャー企業は初めて」「自分なんかが受けても落ちちゃうかも……」そんな不安を抱えている方もいるかと思います。
でも実は今ハッチで活躍しているコーチたちに、もともとコーチング経験があった人はほぼいません。
未経験からでもプロのビジネスパーソンとして自信を持って働けるようになるための、研修や成長環境は揃っています。
何より、私自身がコーチやマネージャー、責任者未経験の状態でハッチに飛び込み、この2年間でこれほど多くの挑戦をさせてもらいました。
私自身のキャリアが、ハッチに過去の経験年数や年齢なんて関係ないという、何よりの証明だと思っています。
—面談では、候補者の方のどんな姿を見たいですか?
私は面談の場には、一切取り繕わずに「素」で臨むようにしています。
だからみなさんも、ガチガチの面談を受けるぞというよりは、「まずはハッチの話を聞きに行ってみよう」くらいの気持ちで来てほしいなと思います。
完璧な経歴をアピールしてもらう必要はないので、お互いに素の状態で心が通じ合うお話ができれば嬉しいです。
みなさんの内側にある可能性を見出し、引き出していくのが私たちの仕事。「もしかしたら、自分にもできるかもしれない」というワクワクする気持ちを、ぜひ面談に持ってきてください!