はじめまして、山田と申します。
2025年7月に株式会社RE9に未経験エンジニアとして入社しました。
入社までの経緯
前職は学校に勤めており、業務でよくExcelを使用していたことから、効率化のためにVBAを習得しました。「こうだったらいいな」という期待をコード書いて実現することができる面白さに感動し、元来もの作りが好きだったことも相まって、もっと色んなものを作ってみたいと考えるようになったことがシステムエンジニアを目指したきっかけです。
その後、本格的にSEとしての転職を考えるようになり、スクールに入ってJavaとSpringBootを使ったwebアプリケーション開発の勉強を始め、並行して転職活動を行っていました。
その中でご縁があり、RE9の面接を受けることになりました。
面接は終始和やかな雰囲気で、ポートフォリオを見ていただきながら力を入れた点や苦労した点など聞いてくださり、技術的な素養を見ようとしてくださっていると感じました。この会社でなら自分の技術を伸ばしていけそうだと考え、入社を決意し今に至ります。
入社後初案件での経験
入社後に、アサインされた現場で複数の受託案件に少しずつ関わらせていただきました。スピード感を重視したAI駆動開発の現場で、短いサイクルの中で実装や修正を繰り返していきました。
LLMを組み込んだシステムの構築や、バイブコーディングといえどこれまで触れてこなかったフロントエンド領域のコーディングなど、とにかく多くのことを吸収する必要があり、刺激の多い仕事でした。ときには、開発途中でお客様から追加の要望をいただいたり、認識の食い違いが発覚したりするなど、『システム開発とは』を十二分に体感することのできた現場でした。
自分の至らなさをいやというほど痛感させられましたが、多くを学ばせていただいた魅力的な現場でした。
社内エンジニアとして
現在は社内エンジニアとして、営業の方と一緒にクライアント企業様と打ち合わせを行い、業務に必要な機能に絞ったミニマムな業務ツールの開発・提供に携わっています。現場の課題を直接伺いながら形にしていく過程はやりがいがあります。
この業務を通じて、技術的には応えられる要望でも、保守性や運用コスト、実際の使いやすさを考えると、全く別のアプローチを提案したり、あえて請け負わない判断が必要になることもあると学びました。まだ私は技術的な実現難易度が判断できませんが、システムやツールは「作って終わり」ではなく、「長く使い続けてもらえるか?」という視点で考えられるようにならなければならないという自身の課題を感じています。
エンジニアとしての技術力だけでなく、業務や運用まで含めて考えられる総合的な視点を、身に付けていきたいと強く思うようになりました。
今後の展望
ゆくゆくは、要求定義/要件定義のスキルを身に付け、お客様の真のニーズをくみ取りつつ、自分の知識と技術を総動員して満足していただける提案ができるようになりたいです。
この業界に飛び込んだばかりでまだまだ経験も勉強も足りず、自分の納得のいく仕事ができるようになるまでには長い道のりがあると感じています。
目の前の案件に真剣に取り組み、着実にこなしていくことで、道が開けていくと考えます。自分に今できることをどんどんやっていきたいです。