私たち探偵調査士は、依頼者の相談から調査、報告、アフターサポートまで、1つの案件に一貫して関わります。単なる調査業務ではなく、「問題解決の伴走者」としての役割を担います。
■ ① 相談対応・ヒアリング
電話や面談を通じて、依頼者の悩みや状況を丁寧にヒアリングします。実際には「うまく話せない」という方も多く、最初は言葉が途切れがちになることもあります。そうした中で、焦らず一つずつ整理しながら話を聞いていくことが大切です。ある相談では、「何が不安なのか自分でも分からない」という状態からスタートし、話を重ねる中で本当の問題が見えてきたケースもありました。
■ ② 調査プランの設計
ヒアリングした内容をもとに、調査の目的や方法を整理し、現実的な調査プランを組み立てます。ここでは「どこまで調べるべきか」「何が証拠になるのか」といった判断が重要になります。過去のケースを参考にしながらも、一つとして同じ案件はないため、毎回オーダーメイドで設計していきます。
■ ③ 契約・調査準備
契約内容を確認した後、調査に向けた準備を進めます。対象者の行動パターンや関連情報を整理し、効率よく動くための計画を立てます。地味な工程ですが、この準備の精度によって調査の結果が大きく変わることも少なくありません。
■ ④ 調査の実行
現場では、尾行や張り込み、情報収集などを行いながら、事実を積み重ねていきます。天候や状況に左右されることも多く、思い通りに進まない場面もありますが、冷静に状況を判断しながら対応していきます。「今日は何も得られなかった」と感じる日でも、その情報が次の一手につながることもあります。
■ ⑤ 証拠収集・記録
調査で得られた情報は、写真や映像、行動記録として整理します。証拠はただ撮るのではなく、「第三者が見ても分かる形」で残すことが重要です。細かな記録の積み重ねが、後の大きな判断材料になります。
■ ⑥ 報告書作成・説明
調査結果を報告書としてまとめ、依頼者へ説明を行います。結果をお伝えする瞬間は、最も緊張感のある場面の一つです。良い結果であっても、そうでない結果であっても、依頼者にとって大切な事実であることに変わりはありません。そのため、事実を丁寧に、誠実に伝えることを大切にしています。
■ ⑦ アフターサポート
調査後も、必要に応じて弁護士や専門家と連携し、問題解決に向けたサポートを行います。実際には、「調査が終わってからが本番」と言われることもあり、その後の選択や行動をどう支えるかが重要になります。
ここまで読んでいただき、少しでも「どんな仕事なのか」がイメージできたでしょうか。
最初からすべてを理解している必要はありません。
「少し気になる」「話だけ聞いてみたい」
そんな段階でも大丈夫です。
まずは気軽にお話ししてみませんか?