こんにちは!Digital Platformer株式会社(以下「DP社」)採用担当です。
今回は、10月5日(月)から7日(水)に開催された「Global Startup EXPO 2026」に、DP社がブース出展しました!
本レポートでは、当日のブースの様子や出展したサービスの紹介を中心に、イベントの模様をお届けします。
■Global Startup EXPO 2026とは
Global Startup EXPOは、国内外のスタートアップや企業、投資家、研究機関などが集まり、最先端技術の社会実装や新たなビジネスの創出を目指す国際的なイベントです。
ディープテックを中心に、さまざまな分野の企業が技術やサービスを紹介し、国内外の参加者が交流する機会となっています。
イベント概要
名称:Global Startup EXPO 2026
日程:2026年10月5日(月)~7日(水)
会場:大阪・中之島エリア、うめきたエリア
公式サイト:https://global-startup-expo.com/
■出展ブースの様子
今回DP社は、サイバーセキュリティ領域を中心に、デジタルIDソリューション「MySov」、ステーブルコイン関連サービス、観光・防災DXを支援する「My RouteBase」の3つを紹介しました!
会場には、スタートアップ企業をはじめ、ベンチャーキャピタル(VC)や金融機関、コンサルティング会社など、さまざまな業界の方々が来場されていました。
今回のイベントは、これまでDP社が参加してきた展示会とは少し異なり、新しい技術や事業機会を探している方々が多かったことも特徴です。
ブースでも、来場者の方から積極的にお声がけいただく場面があり、技術の仕組みや活用方法について、さまざまなお話をすることができました。
特に、近年の不正アクセスや情報漏えいへの関心の高まりを背景に、個人情報を一か所に集中させない分散型のアプローチに興味を持っていただく機会もありました。
また、サイバーセキュリティを軸とした出展ではありましたが、ステーブルコインについても関心を寄せてくださる方が多く、金融分野での活用についてもお話しすることができました!
■今回紹介した3つのサービス
今回のブースでは、DP社が取り組むさまざまな領域の中から、3つのサービスをご紹介しました。
1.デジタルIDソリューション「MySov」
MySovは、分散型ID(DID)や検証可能な証明書(VC)を活用し、個人が自身の情報を管理できるデジタルID基盤です。
従来のID管理では、サービスごとに個人情報を登録し、それぞれの事業者が情報を保管するケースが一般的でした。
一方、MySovでは、必要な情報を必要な相手に提示する仕組みによって、個人情報の過剰な提供を抑えながら、安全で利便性の高い本人確認を目指しています。
また、ブロックチェーン技術や生体認証を組み合わせることで、デジタル上での本人性や情報の信頼性を支える仕組みを提供しています。
近年、企業やサービスへの不正アクセス、個人情報の漏えいなどが社会的な課題となる中で、そもそも個人情報を一か所に集めすぎないという考え方は、セキュリティ対策の新たな選択肢の一つです。
今回のイベントでも、こうした分散型の仕組みに関心を持っていただく機会がありました。
2.トークン化預金・ステーブルコイン・デジタル通貨関連サービス
続いて紹介したのは、ブロックチェーン技術を活用したデジタル通貨に関する取り組みです。
ステーブルコインは、法定通貨などの資産に価値を連動させることを目指したデジタル資産の一種です。
DP社では、銀行預金をデジタル化する「トークン化預金」など、新しい決済の仕組みにも取り組んでいます。そしてステーブルコインとの連携も目指しています。
今回の展示では、こうした技術の活用事例として、石川県内で展開されているデジタル通貨「トチカ」や地域ポイント「トチポ」についても紹介しました。
トチカは、銀行口座からチャージして利用できるトークン化預金で、地域内での決済に活用されています。また、トチポは自治体やイベントなどで付与され、加盟店で利用できる地域ポイントです。
デジタル通貨は、決済の利便性を高めるだけでなく、地域経済の活性化や新しい金融サービスの創出にもつながる可能性があります。
今回のブースでも、金融機関や投資関係者の方々を中心に、デジタル通貨の仕組みや活用について意見交換を行うことができました。
3.観光と防災をつなぐ「My RouteBase」
そして、観光DXと防災DXを一つのデジタル基盤で実現する「My RouteBase」も紹介しました!
My RouteBaseは、地域を巡る体験をデジタルスタンプやバッジとして記録できるプラットフォームです。
観光客は、各地のスポットを訪れながらスタンプを集めたり、獲得したバッジを使って特典を受け取ったりすることができます。
一方、自治体や事業者は、収集したデータをもとに観光客の周遊傾向を分析し、地域の活性化につなげることができます。
さらに特徴的なのが、防災分野への活用です。
災害時には、避難所の情報を確認できるほか、避難所でのチェックインを通じて、誰がどこに避難しているのか、どのような支援が必要なのかといった情報の把握にも役立ちます。
普段は観光を楽しむためのサービスが、いざというときには地域の安全を支える仕組みになる。
「旅を楽しむ」が「地域を守る」につながる、新しいデジタル基盤です。
■担当者に聞く!今回の出展背景と来場者の反応
今回の出展について、当日ブースを担当したメンバーにも話を聞いてみました!
ーー今回のGlobal Startup EXPOには、どのような背景で出展されたのでしょうか?
今回のイベントは、昨年開催された2025大阪・関西万博において第1回目が開催されたスタートアップやディープテック企業を支援する取り組みです。ポスト万博イベントとして今年も大阪で開催されることが決まり、松田も昨年大阪パビリオンアドバイザーとして関わった経緯から今回もアンバサダーとして関わっています。アメリカ、スイスのVCをスピーカーとして招聘したり自身も次世代交通システムのセッションに登壇もしました。
そういったつながりもあって、今回DP社として出展することになりました。
さまざまな技術領域の中にサイバーセキュリティというカテゴリーもあったので、今回はMySovを中心に紹介しようということになりました。
ーー実際に出展してみて、来場者の方々の反応はいかがでしたか?
普段参加している展示会とは、少し来場者の雰囲気が違いましたね。
今回はスタートアップやVC、金融機関の方々も多くて、新しい技術やビジネスの可能性を探している方が多い印象でした。
ブースでも、こちらからお声がけするだけではなく、「話を聞かせてください」と来てくださる方もいて、いろいろなお話ができました。
サイバーセキュリティの文脈で出展しているんですが、意外とトークン化預金やステーブルコインに興味を持ってくださる方も多かったんですよ。
ーー最近は不正アクセスなどのニュースも多いですが、セキュリティに対する関心の高まりも感じますか?
そうですね。やっぱり最近は情報漏えいなどのニュースも多いので、セキュリティに対する意識は高まっていると感じます。
MySovのように、個人情報を一か所に集めず、本人が自分の情報を管理するという考え方も、関心を持っていただけるポイントの一つだと思います。
もちろん、不正アクセスなどが増えること自体は決していいことではないんですが、こうした状況だからこそ、分散型の仕組みや情報の管理方法について、改めて考えていただくきっかけになればと思っています。
■まとめ
今回のGlobal Startup EXPO 2026では、サイバーセキュリティを中心に、デジタルID、デジタル通貨、観光・防災DXなど、DP社が取り組むさまざまなサービスをご紹介しました!
普段の展示会とは異なる業界の方々とも交流することができ、分散型技術が持つ可能性について、さまざまな視点からお話しする貴重な機会となりました。
ブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
DP社は今後も、ブロックチェーンや分散型IDなどの技術を活用し、安全で便利なデジタル社会の実現に向けて取り組んでまいります。
今後もイベント出展や技術・サービスに関する情報を発信していきますので、ぜひご注目ください!