こんにちは、Gozioki代表の吉田です。Goziokiでは『〜世界とGET INVOLVED〜』をテーマに掲げ、世界との繋がりを大切にしています。今日は「フィリピン」について書いていきたいと思います。

Goziokiではミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイに続き、ここ最近はフィリピンにまで足を伸ばしています。弊社としてまだ具体的に始まっている事業がある訳ではないのですが、色々な可能性を感じているので、仕込み中のプロジェクトを一日も早く具現化できればと思っています。

若い国、力のある国

フィリピンはどのような国なのでしょうか。人口は1億800万人と、日本よりはやや少ないです。国民年齢の中央値は24.3歳とかなり若いです。ちなみに日本は46.7歳です。

そして一人当たりGDPは3,000米ドルを突破しています。東南アジア地域で見てみると、シンガポールやタイには及びませんが、ベトナムよりは上位に着けています。

教育水準はどうでしょうか。日本の年齢で言うところの「中学卒業」に達している人は8割を超えており、高等教育参加者も4割近くとなっています。東南アジア地域では悪くない実績と思います。

スペイン × アメリカ＝？

ここからフィリピンの二大特徴を見ていきたいと思います。

330年間に亘るスペイン統治と、50年間に亘るアメリカ統治

まずは植民地を経験したという歴史です。これ抜きにフィリピンを語ることはできません。この歴史があることによって、今日のフィリピン人のラテンで明るい気質（スペインの影響）、そして圧倒的な英語力（アメリカの影響）が醸成されています。スペイン系の苗字の人も少なくありません。尚、フィリピンは独自の言語であるフィリピノ語（タガログ語と同じ）と英語、この2つが公用語となっています。

国民の「1割」が海外で就労

こちらもフィリピンの特徴的な一面です。国民1億人の内、実に1割に当たる1,000万人がフィリピン国外で働いています。この「1割」という比率は、世界を見渡しても最も高い水準となっています。そしてこの1割の人たちが国外で活躍することが、フィリピンにとっては重要な外貨獲得手段になっているのです。

Gozioki

今日はフィリピンという国の特徴を簡単に触れるに留まりますが、若くて勢いのあるこの国に、Goziokiは積極的に関わっていきますので、今後の種々取り組みを楽しみにしていてください。

またそんなGoziokiでは、多様な経験をお持ちの皆様をお待ちしています。必ずしもグローバルな経験である必要はありませんし、これまで働いてきた期間も特に問いません。皆様にご自身の価値観を持ち込んでもらえれば、それが必ずやGoziokiにとっての戦力となります。どうぞよろしくお願いいたします！