こんにちは。
HITOSUKEのシステム開発Unitでシステムエンジニアをしている千葉です。
今回は、システム開発Unitに新たな仲間が入社したので、入社してから今日までで苦労したことを書きます。
今後入社する新たなメンバーに同じ苦労をさせないためにも文章に残そうと思います。
さっそく私がHITOSUKEのエンジニアとして苦労した点を挙げます。
- コーディング規約やコーディングに関する文化が浅い事
- Angular?なにそれ?おいしいの?
それぞれの項目を深堀りする前に、HITOSUKEと私が所属するシステム開発Unitについて簡単に説明します。
HITOSUKEは何をやっている会社?
HITOSUKEでは3つの事業を展開していて、
①自社FCの創出・運営
②他社FCへの加盟・コンサルティング
により得た、FCビジネス「勝ちパターン」の勘所や、FCビジネスの知見・ノウハウを生かし、
③FC支援ITサービスを提供
することで、FC業界を支えています。
そんなHITOSUKEのシステム開発Unitはフランチャイズ業務に特化した専門機能をサービス化したら、フランチャイズ業界内で同じ困り事を抱えているフランチャイズ本部に喜んでもらえるのではないかと考えシステム開発Unitを立ち上げました。
システム開発Unitは2021年4月から始動し、現在はシステム開発Unitのメンバー3人と外部の力を借りてシステムの開発を進めています。
入社してから苦労したこと
それでは冒頭で述べた苦労したことについて詳しく書いていこうと思います。
未来の新たな仲間とシステム開発Unitのための戒めだと思って読み進めてください。
コーディングに関する文化が浅い事
実務で苦労したことは、コーディング規約やコーディングに関する文化が浅い事です。
現状の課題であり、新たなメンバーたちと考えていかなければならない課題でもあります。
文化が浅いということは、自由度が高くメリットも多く感じられますが、少し苦労することでもありました。
その一例として、コーディングに関する文化の浅さを取り上げます。
私が学生時代に所属していた42 Tokyoという組織では、for文の使用禁止や、if文などの{}は一段落下げなければならないといった規約がありました。
この規約は絶対に守らなければならなく、自分のプログラムの計算速度が誰よりも優れていても、
コード規約を守れていなければコードレビューしてもらう資格がないといった決まりがありました。
前職でも、if文に{}をつけないだけで、上司から指摘を受けたことを覚えています。
そのくらいコーディングに関する文化や規約は重要だと体に染みついています。
今までは、コーディング規約はあって当たり前だと思っていましたが、誰かが作らなければそのコーディング規約も存在しません。
それゆえ今後は、プロジェクトメンバーの意見も参考に、可読性や保守・永続性を考え、ほかの人が編集する際に早く理解して、複雑さを回避するためのコード規約を作りたいと考えています。
そして、良いシステム開発ができるようにコーディング規約をはじめシステム開発Unitの文化を私たちで作っていきたいです。
歴史の浅いチームで、まだまだ新しく作り上げなければならないことがありますので、一緒に新しい文化を作る仲間が集まってほしいと思っています!
Angular?なにそれ?おいしいの?
私がシステムの実装の上で苦労したことはTypeScriptのフレームワークであるAngularを採用していることでした(AngularJSではないのでご安心を)。
前職でもJavaScriptでの非同期処理やアニメーションなどの実装はしていましたが、TypeScriptにAngularと初めは分からないことだらけでした。
はじめはPHPとLaravelだけで十分だと思ってしまいましたが、実際に自分で手を動かしてAngularを触るとこれ以上ないくらい便利で有用な気が付きました。
今では開発中のプロジェクトになくてはいけない存在だと思えるようになりました。
今後もさまざまな機能を実装していくにあたり、多くの壁に遭遇すると思いますが、新しい技術に対して、臆せず使用することの大切さに改めて気づかされました!
そして、このAngularとTypescriptについては初めて扱う人には少しハードルが高いと思うので、
苦手意識が芽生える前に、Angularの魅力を前面に説明できるようになりたいです。
おわりに
今回は私の入社してから苦労したことについて書かせていただきました。
システム開発Unitも発足してからだいぶ月日が流れて、環境整備はだいぶ進んだと感じています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
前回は私の働き方の記事を公開しましたので、こちらも併せてご覧ください。
(https://www.wantedly.com/companies/company_8785123/post_articles/399714)
今後もHITOSUKEのシステムエンジニアとしてストーリーを追加してまいります。
弊社に興味をお持ちいただけましたら、ぜひご応募ください。