1
/
5

経験値爆上がり!約半年間の内定者アルバイトを終えて22卒新卒が感じたこととは?【姜文軒編】

こんにちは!システムアイの白井です。

先日内定者アルバイトの小川さんのインタビューを公開させていただきました!

みなさんご覧いただけたでしょうか?👀

今回は同じく内定者アルバイトを行ってくれた、姜 文軒(きょう ぶんけん)くんへのインタビュー内容を公開したいと思います!

姜文軒くんのはなし

内定後に姜くんがシステムアイのオフィス見学に来た際、当時姜くんの最終面接に同席していただいていた部長と会話をする中で、「アルバイトしないの?(できる実力あるでしょ)」と部長から一言。卒業に向けて単位も問題ないとのことだったので、姜くんも正式にアルバイトを始めることに。

10月に内定式を終えてからの約5ヶ月間、専門学校のみっちり組まれたカリキュラムの合間を縫って彼はどんな業務をしていたのか?いろいろとお話を聞いてみました!

目次:
①アルバイト期間で行った業務
②アルバイトを終えての感想

①アルバイト期間で行った業務

白井:姜くん、今日はよろしくお願いします!

姜:よろしくお願いします。

白井:部長から誘われて始まった姜くんの内定者アルバイト。クラウドインフラ部でのアルバイトだったから、それに関連する内容だったのかな?と思っているけど、この約5ヶ月間で一体どんなことをしていたの?

姜:本当にいろいろなことをやりましたが、主にやった2件についてお話ししたいなと思います。

白井:ぜひ!

姜:まず内定者バイトとして初めてやった業務は、社内ネットワークの再構築です。

前提として、本社と本社近くの別拠点とでお互いのルーターが拠点間接続をしていて、本社にいない(リモートワークをしている)人たちは、VPN経由で本社のルーターに接続して社内のネットワークに入ります。

ですが、今の社会情勢によってリモートワークの需要が高くなり、当時の100名のVPNアカウントではどうしても足りなくなってしまったので、「アカウントを増設したい」という要望に応じて社内ネットワークの構築に至りました。

白井:前々からアカウントが足りない、っていう話は出てたんだけど、社員だと忙しくて手が回らない状況だったんだよね。姜くんがやってくれてほんと助かりました…!

姜:いえいえ。その中でもconfigの設定変更や、ルーティングやセグメントの変更、ユーザごとに固定IP振り分けて管理しやすくするようにしました。

現在はVPNのアカウントを増設して、合計400名くらいのリモートワークが可能になっています。

白井:すごい!システムアイでもリモートワーク・ハイブリッドワークで働く社員が7割にまで増えてきたからこそ、姜くんが行ってくれた作業はすごくありがたいです。他にはどんなことをやったの?

姜:社内ネットワークの構築の次は、AWS仕様表生成システムの作成です。従来は手動で行っていたExcelの仕様表作成の流れを自動化するように、AWS仕様表生成システムを作りました。

白井:どんな仕組みになっているの?

姜:仕組みとしては、AWSのコマンドラインの開発ツールから必要なAWSのパラメーターをJSON形式で取得し、そのシェルとJSONのデータをシェルスクリプトで成形して出力します。そしてExcelのVBAで描画して仕様表を作る、という流れです。

白井:ほうほう!この仕様表生成システムを使うことでどのくらい効率化されたの?

姜:従来は手作業でトータル6時間ほどかかっていた作業が、この仕組みのおかげでたった5分で作成出来るようになりました。

白井:6時間が5分はすごいね!?(拍手)

姜:最近はMySQLのデータベースバックアップ作業もやっています。

白井:卒業研究が早めに終わった分、入社当初よりもアルバイトに時間を割いてたくさんのことをやってくれたよね。ありがとう!

②アルバイトを終えての感想

白井:アルバイトを通じて学んだことがあれば教えてほしいな。

姜:はい。学んだことは大きく3つあって、まず1つ目は法人向けネットワーク機械の把握です。社内ネットワークの再構築によって、今まであまり馴染みのなかった法人向けの機械の使い方が大体わかるようになりました。法人向けの機械はOOTB(out-of-the-box)の機能が搭載してなくて、高度な設定を行うには基本的にはコマンド方式で行わなければいけないんです。その扱いも覚えることができました。

白井:なるほど!姜くんは個人ではいろいろ触ってるけど、法人向けの機械に触るのは今回のアルバイトが初めてだったもんね。2つ目は?

姜:2つ目はコマンドライン環境の経験ですね。データベースサーバー環境はLinuxが多くて、開発・保守作業はBashなどのコマンドライン形式で行う方が主流です。実務でコマンドライン環境で様々な作業を行うことにより、今までの経験が深まりました。

白井:エンジニアたるものマウスを使わずキーボード操作で完結させるべし、って別のエンジニアに聞いたことがあるなあ…!コマンドライン環境での経験が深まって姜くんもそういうエンジニアに一歩近づいたね。

3つ目に学んだことはなんだろう?

姜:やっぱり開発スキルの向上です。実際の業務においてシェルスクリプトやLuaのスクリプト、またVBAなどを作成することによって出力制御やデータ形の変換などさまざまな問題に直面しましたが、それらを解決することによって開発スキルの向上を実感しました。

またAWS CLIに関する開発によって、JQというツールでJSONのデータの取り扱いスキルも身につきました。

白井:小川さんみたいに開発経験を積んでいる子はいても、インフラ周りに強い子はあんまりいなかったから、これからの研修は姜くんの経験でみんなを引っ張っていってあげてね!

姜:はい、がんばります。

白井:姜くん、ありがとうございました。

現在は新人研修真っ只中!他の新入社員にもインタビューをしていきたいと考えているので、今後のストーリー更新もお見逃しなく!

株式会社システムアイでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社システムアイからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?