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「営業責任者が語る」事業者の本質的な課題を解決するセールス対応で観光業界を盛り上げたい

現地体験向けの予約サイト開設ツール「Nutmeg」を運営するNutmegLabs Japan株式会社では、現在一緒に働くメンバーを募集しています。

Nutmegで働くメンバーのことをお伝えするため、各メンバーにインタビューした様子をお届けします。第二弾となる今回は、Nutmegのサービスを日本全国に広める役割を担う営業責任者「森 俊輔」に、入社のキッカケや事業者の問題解決方法、今後やっていきたいことについて聞きました。

<プロフィール>

東京都出身。沖縄に移住後は株式会社パムにて観光メディアの広告制作と営業の双方を担当。その後、ベルトラ株式会社で沖縄を中心とした国内営業全般を担い、商品発掘~仕入れ交渉~コンテンツ掲載まで幅広く対応。沖縄移住前はWeb制作会社にてスポーツ団体の公式サイトを中心とした制作ディレクター業務に従事。沖縄在住10年以上、趣味はジョギングや海遊び。

入社のキッカケ

事業者の立場で課題を解決できるサービスに惹かれた

ー転職をしたキッカケを教えてください

沖縄にきて10年営業として仕事をしていたのですが、現地体験事業者と話をしていると事業者の悩みは表面的な売上だけでないと気づいたのが始まりです。本質的に事業者の課題解決をするには、単純に販売側として売上を上げるだけではなく、販路のバランス・現場を回す業務オペレーション・顧客満足度を上げるための接客の質や設備管理など、事業運営の細部をしっかり把握して事業者に寄り添った提案が必要だと痛感しました。

私自身沖縄が大好きで、沖縄で働いている人たちをなんとか支援したいとずっと思っていました。今やっていることでは足りないという危機感から、何か役に立てることはないかと色々と探していたんですよ。事業者の立場に立って取り組めるサービスってなかなかありませんよね。

そんな中で、NutmegはSaaSのビジネスとして、事業者の立場に立って課題解決をしており、事業者に対してしっかり利益をもたらす価値ある仕事だなと魅力を感じました。大手の予約サイトとは違う視点で、事業者に歩み寄った仕事ができる部分に惹かれましたね。これなら自分に合う!と感じたのがキッカケです。

ーNutmegのどこに魅力を感じて入社したのでしょうか?

一番のポイントは、事業者自らが利益を創れるサービスだと感じたからです。沖縄に来てとある事業者と話をした時の、印象的なエピソードを紹介させてください。

ダイビングショップのスタッフさんと食事をした時です。そのスタッフはショップの次代を担うと目された期待の若手でしたが、「今度結婚するのですが、この仕事では食べていけないので辞めます」と言うのです。沖縄のマリンレジャー関係者は、沖縄観光を引っ張る代表選手だと思っていたのに、その仕事を生涯の生業にできない実態があることを、その時に初めて知りました。

それ以来、「沖縄の事業者で働く人の利益を作る」を念頭に仕事をしているのですが、これがNutmegの目指す方向性や提供するサービスの価値と上手くマッチしていると感じています。特にサービス改善や進化のスピードには目を見張るものがあり、たった1年足らずで予約管理システムから集客やマーケティングも含めた総合的な販売プラットフォームになったのは驚きました。これなら事業者の本質的な課題が解決でき、働く人達に利益をもたらすことができると感じています。

ー現在の役割や業務を教えてください

沖縄全て(本島・離島含む)を対応エリアとしつつ、同時に日本国内の新規開拓も行っています。やっている内容としては、事業者に寄り添って本質的な課題を解決するために関連する業務全てですね。

具体的には、Nutmegの導入と基本的な使いこなしをフォローするのはもちろんのこと、事業者とのコミュニケーションを通じてどのような課題があるのか確認したり、事業者自身が気づいていない潜在的な課題を見つけ、Nutmegのサービス含めてどのように解決するか提案を行っています。

特に力を入れているのは、各事業者のビジネス環境の理解です。何をすればこの事業者が嬉しいと思うのか、働く人達が幸せに感じるかを紐解くために、日々コミュニケーションを取ることを心がけています。自分自身が沖縄に住んでいることもあり、事業者に寄り添った理解と同じ目線を保つように努力しています。

事業者の問題解決をどのようにすべきか

直販比率を増加して利益を生み出し、時間を作って顧客満足度を向上させる

ー事業者のどんな問題が解決できるのでしょうか?

主に2つの課題を解決できるのがNutmegの大きな強みです。1つ目は自社集客(直販)を伸ばす部分で、最近ではD2C(Direct to Consumer)と言う言葉をよく耳にするほど、観光業界全体としてトレンドになっています。

直販を伸ばすことで、事業者にとっては販路のバランスが最適化され、今まで見えてこなかったような選択肢を作れることがメリットですね。自社集客だけあって、何かに縛られることなく事業者の意向に合わせて思い切った施策が打てるのがポイントだと感じています。直販を伸ばすことで結果として利益が向上し、より大きな選択ができるという好循環が生まれるのを実感しています。

もう1つは日々行う業務の効率化です。あまり知られていませんが、事業者は毎日とても忙しくて、朝から深夜まで働いている方が多くいらっしゃいます。特に反復的に行う業務が多く、こういった部分をNutmegを使うことで自動化して多くの工数を削減することができます。その結果、オーナーや責任者は経営や集客の戦略を考える時間が創れますし、スタッフは事務的作業の手間が減って余裕が生まれることで、彼らが本来やりたいはずである「接客」という仕事の質が向上します。こうした積み重ねがお客様の満足度向上に繋がりますし、その分販売価格に転嫁することで事業に持続性が生まれる良い循環を生み出すことができると考えています。

ーNutmegならではの強み・面白みを教えてください。

スタートアップで少人数でやっているからこそのスピード感や、チームとしての一体感(開発や営業などの垣根のなさ)はあるのですが、何よりも現地体験の現場を重視しているのが強みだと思っています。

例えば、使い勝手の部分でちょっとしたフィードバックがあれば、真摯に声を聞いて日々サービスを改善しています。実際に使った事業者がより使いやすくなるように、チーム内の全員で考えて取り組めるのは面白いですね。直接開発メンバーと話すことも多いですし、実際に行った改善を早く事業者からフィードバックを得る体制も良いと感じています。

また、直販を支援するために求められるデジタルマーケティング分野の学びは多いですね。今まで漠然と捉えていたことが、体系的にロジカルに整理されて進んでいる様子をみると、オンライン集客ってこうなっているのか!と業界の裏側を知れたような感覚でとても楽しめています。

ーどんな場面でやりがいを感じますか?

大きく分けて3つの分野でやりがいを感じますね。そんなに多いの!?と感じられるかもしれませんが、実は全て繋がっているのです。

1つ目は、コミュニケーションをしている事業者から相談を受けるなど「頼られる時」です。今まで聞けなかったような具体的な悩みを相談してもらえるほど、相手からは信頼されているなと実感しますね。そして相談に対して提案をし、内容を聞いてもらった時は一緒に課題解決に取り組める嬉しさがあります。

2つ目は、提案した内容が進んだことで「結果が出た」時です。要は課題の解決ができた時なのですが、事業者と一緒にやってきた分喜びが大きくなりますね。これは実際に参加したお客様から、事業者に対して良い口コミが入った時も同じです。サービス提供の結果として、最終的に顧客満足度に繋がっていることを実感することで、沖縄全体の観光業へ少しでも貢献できているのではないかと思っています。

3つ目は、新しい知識を仕入れられた時です。Nutmegでは先端的なことをやっている分、自分としては毎日学ぶことだらけ(笑)。この学びが重要で、1つ目の事業者とのコミュニケーションや提案に繋がるわけです。そして自分自身としての糧になり、今後も使えるような良い経験になっています。

今後やっていきたいこと


サービスの拡大だけでなく、活用度合いを重視したい

ーどのようにNutmegのサービスを広げていきたいですか?

Nutmegビジネスの成長としては、利用するユーザー(事業者)を日本全国に拡大して増やすのは当たり前だと考えています。その上で、各事業者のビジネスにおけるNutmegの利用率や活用度合いもそれ以上に重視したいですね。

結局はしっかりと活用してもらえる状態が作れてこそ「最大の価値」が発揮できるので、営業だけではなく、こういったサポートに力を入れたいと考えています。そのためにはセールス間の連携は特に重要で、フィールドセールスやインサイドセールスをしっかりと対応して行きたいと思います。

また、導入した事業者の満足度を上げることで、他の事業者にも紹介してもらうような広げ方ができたら良いなと考えています。事業者のビジネスを成功させるためのサービスとして認知され、多くの事業者に支持されるよう頑張ります!

ーどんなメンバーと一緒に働きたいですか?

スタートアップかつ観光DXという性質を考えると、活気があってチャレンジ精神が旺盛な人が向いていると感じています。まだまだ発展途上のサービスですので、上手く行かないことを「失敗」ではなく「成功の途中」と思える人がフィットすると思います。

また、現地体験事業者とかなり近い距離で働きコミュニケーションを取るため、毎日のやりとりを通じて事業者の本質的な課題を見つける・探し出すことを楽しめる方なら、Nutmegでの仕事はやりがいを感じられるはずです。

自分がやったことに対して、分かりやすい形で感謝される喜びを一緒に味わいたい人は是非一緒に働きましょう!

ー特にチャレンジしてみたいことを教えてください

私自身としては、観光産業を日本で最大の産業にし、現地体験業界を「働きたい業界・目指したい仕事」にするという大きな目標があります。これを叶えるために、出来ることには積極的にチャレンジしていきたいですね。

特にオンラインならではのデジタルマーケティングの知見を身につけることや、事業者の課題を解決するようなコンサルティング型の営業力をもっともっと磨いていきたいです。

最終的には1人のビジネスパートナーとして、事業者から信頼されるような人になり、沖縄の観光ビジネスの発展を支えたいと思います。

Nutmegのサービス利用の拡大は益々加速していますので、一緒に楽しくセールスやカスタマーサクセスができる方を探しています。少しでも興味を持って頂ける方がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

NutmegLabs Japan株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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