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「先端的な技術を駆使して作るSaaSサービス」日本の開発責任者の柳が語る開発現場の現実と楽しさ

現地体験向けの予約サイト開設ツール「Nutmeg」を運営するNutmegLabs Japan株式会社では、現在一緒に働くメンバーを募集しています。

Nutmegで働くメンバーのことをお伝えするため、各メンバーにインタビューした様子をお届けします。第三弾となる今回は、Nutmegのサービスを支える日本の開発責任者である柳 吾朗に、入社のキッカケや技術的な面白さ、今後やっていきたいことについて聞きました。


<プロフィール>

ベルトラ株式会社にて、サービスやシステム全体を管理する開発部長。それ以前は株式会社マーズフラッグにてフェローとして検索エンジンのSaaS提供に従事。 早稲田大学大学院卒業、専攻はコンピューターサイエンス(情報工学修士)。

主な開発手法・得意な分野

・Solr/Elasticsearch を使った検索ソリューションの構築
・React を使った SPA の構築
・Golang/Node.js/java を使った backend 構築
・AWS を使ったクラウドネイティブなサービスの構築

入社のキッカケ

最先端技術を使い優秀なエンジニアと一緒に働ける環境に魅力を感じた

ーNutmegのどこに魅力を感じて入社したのでしょうか?

会社としての方向性やビジョンが明確な上に、テクノロジーに対してしっかりとした理解があることが決め手でした。シリコンバレーで開発をしているだけあり、かなりモダンな技術を使って開発しているのが印象に残っています。

シリコンバレーで開発をしているということは、アメリカ側の優秀なエンジニアと一緒に仕事できる部分もポイントでした。英語によるコミュニケーションはチャレンジでしたが、それよりも得られるものが大きいと判断しました。

また、1人のエンジニアとしてコードを書いて開発するという部分も影響されました。直近はマネジメントを中心にやっていたのですが、個人として最新のテクノロジーと向き合って働く喜びを味わいたい気持ちが生まれたのがきっかけです。

ー現在の役割や業務を教えてください

日本の開発チームの統括として、メンバーのマネジメントに加えて自ら積極的にコーディングをしてサービスを開発・進化させています。

開発内容は主に2つあり、一般ユーザー向けのSaaS開発と、個別ユーザー向けのエンタープライズ開発です。割合は状況次第で変わるのですが、広く一般的に使える新機能や既存機能の改修から、大手企業向けの個別具体的な機能まで携わることができるのが醍醐味です。

また、シリコンバレーのチームと開発方針の確認や使う技術の議論を行うことも多いです。常に新しい技術と触れ合いながら開発を進められるので、とても新鮮でやりがいのある仕事ですね。

ーNutmegで行っている開発環境や体制・雰囲気を教えてもらえますか?

スタートアップだけあって、少数精鋭で取り組んでいるのが特徴です。エンジニア以外にもカスタマーサクセスや営業などのチームメンバーと一緒に課題解決に取り組むことが多く、フラットな組織として常に良いものを追求している雰囲気がありますね。

また、開発スピード重視で失敗を恐れない文化が気に入っています。品質を重視していないわけではなく、新しいものは試してみないと分からないというスタンスです。ものづくりの立場としてはやりやすく、実際に使ったユーザーからのフィードバックを受けて改善できるのが良い体制だと思っています。

更に個人の成長を尊重してくれるのが良い文化だと感じています。トップの方針として、会社の成長に伴って個人が成長できる環境がどう作れるかに拘っているので、マネジメントしては大変ですが働くエンジニアとしてはとてもありがたい状況だと考えています。

Nutmegの開発体制・技術的な面白さ

多様な技術を使い分けてユーザーの課題を解決する

ー開発をしていてどんなところにやりがいを感じますか?

全てに共通して言えるのは、ユーザーの課題を解決するために開発を行うことです。ちょっとした改善から新しい機能の実装まで、実際のビジネスで起こっている問題をテクノロジーを使って解決できるのが醍醐味だと感じています。

その中でもプロダクトドリブンで「スピード」に拘って対応するのが特徴ですね。新しいことへチャレンジする文化があり、失敗を恐れずに最速でユーザーの課題を解決する方針があるので、開発をしている立場としてはとてもやりやすいです。

ーSaaSサービス開発の中で技術的な面白みは感じますか?

Nutmegの技術スタックやアーキテクチャ自体がかなりモダンなので、柔軟になんでも出来るところは面白いですね。部分的に新しい開発言語を使ったり、今回は新しいクラウドサービスを導入したりと、エンジニアとしてのやりがいのある仕事が多いです。

例えばプログラミング言語としては、Go言語/TypeScript、フレームワークとしては React/Next.js などを、必要な箇所に最適に使い分けています。1つのサービス開発においてこれだけの言語を使い分ることってなかなかありませんよね。これはAWSの設定やサービス利用に関しても同様で、単純な利用だけではなく、その時に必要なものを取り入れていくスタンスです。

また、サービスとしての拡張性(Scalability)と現在の需要のバランスをどう保つのかも面白い部分ですね。最初はカジュアルに作っておくけど、後からしっかり作り込んで大量のトラフィックに耐えるなど、スタートアップならではのやり方が味わえています。

ーNutmegにエンジニアとして入社したら、どういった成長ポイントやメリットがあると思いますか?

シリコンバレー式の最新技術を使った開発のため、当初は広範囲の知識が求められます。これが意味するのは、Nutmegで開発の仕事が出来るということは、どこに行っても対応できるレベルになるということです。

アメリカの先端的なIT企業で実際に使われている本場の技術に触れられるので、グローバル単位で見て自身のポジションが再認識できると思っています。

先端の技術を使って、どのようにサービスを構築して展開するかというコアな部分に携われるので、1人のエンジニアとして挑戦するにはうってつけの環境だと思います。

今後やっていきたいこと

エンジニアとして新しい開発を楽しめる環境を作りたい

ーこれからはどんなサービス開発をしていきたいですか?

ユーザーファーストで改善や新機能の開発を行っているので、ユーザーにとってより使いやすいと思ってもらえるサービスにしていきたいと思います。

中でも重要だと考えているのが、「劣化しないシステム」です。技術分野は日々進化しており、この流れをキャッチアップして常に品質向上をすることで、現代に即したシステムになると思っています。

よくあるような、一度作ったら10年は環境は変えられない、なかなか新しい環境へのマイグレーション(移行)が出来ないといった悩みは抱えたくないですね(笑)。ユーザーの課題を解決するための技術ですので、核となる技術を最新のものにアップデートして対応したいと真剣に考えています。

ーどんなエンジニアと一緒に働きたいですか?

Nutmegはスタートアップという環境にあるため、自分自身で課題解決に取り組める姿勢が重要だと感じています。確かに技術的な面白さはあるのですが、ユーザーの課題を捉えて解決することを第一に考えるのが大切ですね。

また、フラットな組織な分、様々な役割のチームメンバー(プロダクトマネージャー・営業・カスタマーサクセス)とコミュニケーションを取る機会が多いので、他社の意見を尊重できる方が向いていると思います。

そしてユーザーの課題を解決できた時に感じる喜びを分かち合える!そんな開発チームにしていきたいので、技術だけでなく組織文化とのフィット感は大事にしたいと考えています。

ー特にチャレンジしてみたいことを教えてください

エンジニアが常に新しい開発を行っている環境を整えることです。人数が増えると役割の分担やメンテナンスなどの必要性は出てくるものの、組織として回すことで対応できると考えています。

新しい技術の習得機会の提供や実際の開発を伴ったOJTを使いながら、実践レベルの技術利用として新規開発ができる体制を作りたいです。

私自身も新規開発をしている時は楽しめるので、マネジメントだけではなく、1人のエンジニアとして楽しめる環境を作りたいと思います!


Nutmegのサービス開発・新規技術の利用は止まりませんので、一緒に楽しくサービス開発ができる方を探しています。少しでも興味を持って頂ける方がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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