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学校では教えてくれないけど、学ぶべきと思うスキル:世界を相対化する技術

こんにちは。代表の野尻です。
先日、プログラミングや英語よりも身につけるべきスキルというストーリーで「応援され力」が重要という話をしました。

ただ、応援され力の他にも結構大事な学校では教えてくれないスキルがあると思っています。

例えば、「世界を相対化する技術」

自分は私立中高に通っていました。
今では日本に生まれて、東京の私立中高に行かせてもらうということは、本当に恵まれていることを知っています。(両親には感謝してもしきれない。)

当時はその環境が当たり前で、平気でお小遣い30万円くらい持ち歩いてる医者の息子たちに囲まれて、「俺の家って貧乏だなあ」と普通に思っていました。
ただ、大学に行くと、塾に行けなかったので、バイトしながら参考書代稼いで2浪して入学した友達などにあい、少しずつ自分が恵まれていたことがわかってきた。
さらに、留学行くと、難民キャンプから逃れてきたシリアの人や、たたただ路上で木の実を販売するだけで一日が終わるモンゴルの自分くらいの若者に出会って(必ずしも彼らが不幸というわけではないが)、より自分の捉える世界の輪郭が広がっていきました。

そうして、自分という人間を世界に照らし合わせて、相対的に捉えると、健康体で日本で生まれたという時点でかなり恵まれていて、さらに大学までいけて、という自分が相当神様からチャンスをもらっている状況だと、理解ができます。

そう思うと、じゃあやっぱ世の中に貢献できる仕事しようとか、若いうちからリスクをとって挑戦できること自体ありがたいなあと思っているわけです。

相対的に物事を考えることで、そんな風に観点や捉え方が変わってくる。
そのような視野や視座の柔軟性を持つことで、意識が変わり、行動が変わり、人生が変わっていく。

学校では全く教えられなかったけど、そうやって世界と自分を相対的に捉える技術があると、よりチャレンジや意思決定しやすくなるのではないかと思っています。

そんな想いで、純粋に世の中に価値を生み出すために起業をしました。
少しでも共感できる部分がある方、お話しましょう。

そして、少しでも世の中を良いものに変えてやりましょう。

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