こんにちは。aicrew株式会社です。
今回は、当社で事業責任者を務める徳南堅太さんをご紹介します!
「AI業界って面白そう。でも専門的な知識もスキルも持っていない自分には難しい」
——そんなふうに一歩を踏み出せずにいる方はいませんか?
フェンシングひと筋22年、オリンピアンという経歴を持ちながら、引退後にaicrewへジョインした徳南さん。オリンピアンとしての経験が、今どういきているのか。
その等身大のストーリーをお聞きしました。
ぜひ最後までご覧ください!
《プロフィール》
2025年6月入社。高校1年生からフェンシングを始め、22年間にわたり日本代表として国内外の試合を戦い続けた。デロイトトーマツでアスリート社員として勤務後、2024年10月に現役引退。SASUKEや恋愛リアリティショーなどへのメディア出演も。現在はaicrewにて事業責任者として、事業を牽引するほか、福井県ブランド大使も務めている。
| 本日は、インタビューのお時間いただきありがとうございます!
──22年のフェンシングキャリアを経て、なぜAIスタートアップへ?
高校1年生から始めて、22年間ずっとフェンシング一本でやってきました。
前職のデロイトトーマツには、アスリート社員という形で在籍していました。大きな大会が終わった後だけ出社したり、怪我のリハビリ中に午後だけ出社したりと、競技が軸の人生でした。
2024年10月に引退した後、日本フェンシング協会からコーチのお話もいただいたんですが、「まだいろんな世界があるんじゃないか」という気持ちが、引退後もずっとあったんです。世の中には知らないことがまだまだたくさんあるし、楽しいことも絶対あるんじゃないかという気がしていました。
ちょうどそのタイミングで、友人の誕生日会でaicrewの代表・明賀さんと出会ったんです。その後しばらくして「うちでやってみない?」と声をかけてもらって、「やります」とジョインした、という流れです。
──「やりたいことを探していた」状態での入社だったんですね。不安はなかったですか?
正直、ありました。「フェンシングを引いたら自分に何が残るんだろう」と、かなり自己内省した時期でもあって。やりたいことがたくさんある人が羨ましいと思っていましたね。
ずっと「勝ったらオリンピック、勝ったらメダル」という世界で生きてきた人間が、一般社会に戻ろうとした時に、なかなかその刺激がないんです。そんな中で「まったくやったことない領域に飛び込んでみよう」と決めたのは、ある意味自分らしい選択だったと思います。
ただ、感覚的には「初期装備で中ボスに挑みに行く」感じでした(笑)。
スポーツ20年以上やってきた人間が、バリバリのビジネスキャリアを積んできた方たちと同じスタートラインで競えるかというと、そうじゃない部分もある。それはちゃんと認識した上で、「じゃあ自分が勝負できる軸はどこか」を一度俯瞰してから飛び込もうと思いました。
──いざ働き始めて、大変だったことはありますか?
クライアントワークですね。代表の明賀さんは広告業界を約20年やっているので、商談もクライアント対応も非常にレベルが高く。それを横で見ていると、自分の引き出しの少なさをすごく痛感しました。
質問に上手く返せない、お客様との期待値の調整が難しい。入社して半年も経たない状態でプロフェッショナル領域のクライアントワークをこなすのは、やっぱりきつかったですね。
責任感が強いタイプなので、板挟みになった時に自分を追い込みすぎてしまうこともありました。「アスリートだからわからなくて当然」という割り切りと、「それでもプロとしてアウトプットを出す責任」のバランスを、今も試行錯誤しながら自分のやり方を作っているところです。
──逆に、アスリート・オリンピアンという経歴をビジネスの場で活かせることはありましたか?
予想以上にたくさんありました。商談で自己紹介をすると「なんでAI会社にいるんですか?」って必ず聞かれるんです。そこから話が広がって、「今度ゆっくりお話しさせてください」と次につながることが多いんですよ。
ビジネスの話の前に、一人の人間として興味を持ってもらえる。それが、自分にとって最初の「武器」でした。それに加えて、SASUKEや恋愛リアリティショーへの出演経験、福井県ブランド大使といった「ネタ」になる経歴も話のきっかけになっています。
はじめましての人と、信頼関係をすぐに築けるのは、この経歴だからこそだと思っています。
ただ、受注が決まってからのことは、まだまだ勉強中ですね。
PDCAを回しながら、自分なりの営業スタイルを少しずつ探しています。
──現在はどんな仕事をされているんですか?
AI動画制作や内製化支援の営業・ディレクションがメインです。自分がスポーツ畑出身ということもあって、スポーツチームや、地元の福井県の自治体向けのプロジェクトが多いですね。地方創生や社会貢献につながる仕事には特に力を入れていきたいと思っています。
研修の受注が決まった時や、新しい制作案件が動き出した時の達成感は、スポーツとはまた違う感動とやりがいがあります。プロジェクトとしては、まだ種まき段階のものがほとんどですが、自分で決めて動かしたものが少しずつ芽を出してきている感覚があり、これからが楽しみです。
──徳南さんから見て、aicrewはどんな会社ですか?
「ワンピース」や「桃太郎」みたいな会社だと思っています。
代表の明賀さんは広告のプロ、CCOのNorihikoさんはAI動画のクリエイター、そして自分はフェンシングのオリンピアン。全員毛色が全然違うじゃないですか。
「優秀な人が5人いるより、それぞれ得意分野の違う人が5人いて補い合う方が、最終的に大きなエネルギーになる」という話があるんですが、aicrewはまさにそれを体現しようとしている会社だと感じています。自分の専門性がAIじゃなくても、自分の強みとAIを掛け合わせれば、必ずニーズが生まれるんです。
それに、AIがどんなに加速しても、最後に差がつくのは人間力だと明賀さんはよく言っていますが、自分もそれは実感しています。
なんでもネットで調べられる世の中だからこそ、Webでは拾えない情報や、対面でしか聞けない話に、価値がつくんです。今後は、より自分のバックグラウンドを持って、そういう情報を集められる人が強くなっていくんじゃないかなと思っています。
──これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?
アスリートの時って、プロジェクトマネジメントみたいなことはほとんどないんです。
選手は競技で勝つだけ、コーチは選手を勝たせるだけ。
だから仕事として大きなプロジェクトを動かして何かを成し遂げるというのを、aicrewの中で一つ作りたいと思っています。
正直、AI領域は変化が速すぎて、1年後の自分が何をやっているか、まったく予測できません。1年前と今とでは全然違う世界になっている可能性もあります。でもそれが、怖くもあるし面白くもある。先が読めないからこそ、今ここで種をまいておくことに意味があると思っています。
──最後に、aicrewに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
22年フェンシングをやってきた自分のような人間がAIクリエイティブの会社にいる。これこそが、バックグラウンドがAIと全く関係なくても、ここで仕事できるということの証明だと思っています。
不安で踏み出せない方も多いと思いますが、飛び込まないと何も始まらないし、未来なんて誰にも予測できません。やってみて合わなかったならアジャストすればいい。アスリートとして生きてきた自分の経験からも、「まずやってみること」が何よりも大事だと思っています。
どんなバックグラウンドを持っている人でも、その人にしか出せない強みを生かせる会社です。ちょっとでも気になっているなら、まず飛び込んでみてください。
| 本日は、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
少しでも気になった方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう!
それでは、次回の投稿もお楽しみに!