こんにちは。共同創業者の白髭です。
弊社では創業から今に至るまで「自由な働き方」を標榜しています。具体的には採用サイトにも書いてある通り以下のようなことを掲げています。
働き方自由
最大のアウトプットを出せることを何よりも大事に考えています。その人が最高のパフォーマンスとアウトプットが出せるのであれば、勤務地や勤務時間について一切制限をしません。もっとも、税務上の問題がなければ海外での勤務でも構いませんし、週休4日でも、フルリモートワークでも構いません。
弊社では非常に広い意味での働き方自由を推進しており、一例では以下のようなことがあります。
・個人の裁量で自由に休暇をとって構わない(事前・事後報告は不要)
・個人の裁量で自由に勤務時間を決めて構わない(事前・事後報告は不要)
・個人の裁量で自由に勤務地を決めて構わない(事前・事後報告は不要)
このポストでは、何故このような環境を整備しているのか、実際どのような効果があるのか、どのように実現しているのかをお伝えできればと思っています。
何故このような環境を整備しているのか
少し私自身の話をさせてください。私は余り人と関わることが好きではなく、旅行はできればひとりで行きたいタイプですし、余り面と向かって話すのが得意ではなかったりします。ただ…人見知りかというとそうではなく、普通にセッションで大人数の前で話すことも、初対面の人と話したりはできるのですが、関係性構築が難しいのかもしれません。細かい話は置いておいて、そういうこともあり、どちらかというと私自身オンラインコミュニケーションの方が得意だったりします。
あとはメンタルをやられる事が非常に多くて、否定的な言葉を人格として捉えてしまいがちな節があり、ふとしたことでパフォーマンスを出しきれなくなることが多くあります。
他にも色々あるのですが、中々毎日定時に出社をして定時まで働き、それを繰り返すのが苦痛(とまではいかないですが)です。出来なくはないのですがベストパフォーマンスではないな、と思ったりします。
ベストパフォーマンスを出せない状況は会社としてもベストではないですし、それは人事評定を下げる原因にもなります。結果として、一般的な会社で働く機会が少ないという現状があると考えています。
また少し広い目で見ると、ジェンダーの件でもLGBTQ他だとカミングアウトしたら内定が取り消された、解雇されたなども(同じではないですが機会的な意味で)非常に近い話なのではないでしょうか。
持論ですが社会の中で、そういう「一般的な会社」が「ベストパフォーマンス出せない環境」(適応できない、迎え入れてくれない)人たちの割合は非常に高くなってきている気がします。そこで、ベストな環境を用意することができれば、ベストパフォーマンスを出せる人を幅広く集めることができて、会社としての生産性も最大化させられると考えています。
こういうことも踏まえて、「誰もが」「ベストパフォーマンスを出せる」会社をつくりたいという想いが強くなっていました。
実現するにはどうしたら良いのか。細かく要件定義して規則を作ることもひとつの選択肢だと思いましたが(恐らく多くの「新しい働き方」を実現したい会社はこちらが多い)「誰でも」を実現するには、それでは足りません。そこで一層のこと「完全に自由な環境」をつくってみることにしました。
それが “本人の裁量” に任せる自由な会社が出来上がった理由です。
この働き方を実現してどういうことを期待しているのか
創業者として、この働き方を実現することも目的(結果)を以下のように考えています。
①マネジメントコストを下げる(経営資源効率化)
②場所に囚われず人材を採用する(採用力強化)
③個々のパフォーマンスを最適化する(生産性最大化)
会社として「プロフェッショナル採用」ということを掲げており、これが非常に大きなキーになります。具体的には自律して行動が出来る経験者に絞って採用することで、個々の判断基準に任せて判断が可能になる→マネジメントの必要性が最低限になる、というフローを組むことができるようになります。そしてそれによって削減されたマネジメントコストを、個々の報酬に還元していきたいと考えています。(これはこれから。)
プロフェッショナル採用→マネジメントコスト削減→報酬に上乗せ→更にプロフェッショナル採用・・・
のサイクルが構築されれば、倍々な組織成長とパフォーマンスの最適化に繋がるという持論があります。
その後は
プロフェッショナル採用→パフォーマンス最適化→一人当たりの売上高増→再分配→更にプロフェッショナル採用・・・
という、更に強いサイクルの構築も目指せるのでは?と考えています。
私たちが今現在抱えている課題
こういうことを思って日々会社運営をしているのですが、なにぶんまだ7名の組織ですので未だ未だどうにかなるフェーズです。実際、10名→30名→100名にしていくタイミングで場合場合な課題が出てくると思います。ただ、課題が起きたから環境を変える、のではなく、課題を上手く取り込む方法は考えていきたいと強く思っています。
その点でキーになるプロフェッショナル採用と組織成長を支えてくれる、人事・広報の方を強く募集しています。一緒になってこの無理難題に取り組んで、超ダイバーシティで超ハイパフォーマーな会社をつくってくださる方、是非お気軽にご応募頂けると幸いです。
そしてエンジニア(バックエンド、フロントエンド)、デザイナー、セールスなど強く強く採用しています。是非我こそはという方にご応募頂けると幸いです。
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