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ひらめきの先に

Photo by Diego PH on Unsplash

クリスマスを目の前にして、年末を実感する季節になりました。デザイン戦略チームの山口です。

私は今年の3月にスリーアップに入社したのですが、目の前のタスクが沢山あって本当にあっという間に時間が経ってしまい、もう3年ぐらい働いている気がしている今日このごろです。

年末前のスリーアップの開発本部では、22年の春夏製品は金型も完成し始め開発の大詰めに入り、来年秋冬製品はデザインや機能が決定していきます。

商品企画やデザインは1年先の世の中がどうなっているのか熟考しながら進めていかないといけません。そこで大切なのは世の中の潮流を読むことと、ひらめき的な思考です。デザイン業務ではひたすら考えて洗練させていく仕事もとても大切ですが、ひらめき的なアイディアが重要になることも多々あるからです。

難題に直面した時、丸一日考え続けても思いつかなかった解決策を、全く違うことをしている時にふと出てくる経験を皆さんもしたことはありませんか?もちろんそうやって閃く事ができるのは、日々の情報のインプットだったり、今までの経験によるものではですが、かといって普通に一日過ごしていては、ひらめきに気が付かないので、私が新人デザイナーの頃は、様々な製品に触れてインプットすることと、常に頭の10%ぐらいで今やっている仕事の事を意識しながら生活するように心がけていました。

そんなことをしていると、初めて見る製品に出会った時に、素材は?操作方法は?構造はどうなっている?などと考えてしまいます。また前職は照明メーカーだったので、外出すると設置されている照明をチェックするために天井を見る癖が全く治りません…

ただ、たまに自分の手掛けた照明が使われていたりすることもあったりするので、そんな時はこの仕事をやっててよかったと思える瞬間でもあります。

スリーアップでも自分が手掛けた製品が使われているシーンが沢山見られるように、年末年始の忙しさを頑張って乗り越えていきたいと思います。

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