事業再生アドバイザリー1部に所属しております、永井と申します。
私は2024年12月にLBPに入社し、1年3ヵ月が経過しました。
今回は、事業会社からLBPでの事業再生にキャリアチェンジした経緯についてお届けします。
現在事業会社に所属していて、コンサルやFASに転職を検討されている方のご参考になれば幸いです。
1. これまで何をしてきたか
私はこれまで、2社経験してきました。LBPは3社目です。
1社目は、地元の東北地方を営業エリアとする大手電力会社に入社しました。具体的にやりたい仕事が決まっていなかったものの、漠然と「生まれ育った地方に貢献したい」という思いがあり、その思いがかなえられそうな企業の中から安定性や待遇面などを考慮して決めました。ホワイトな労働環境で周囲の方々にも恵まれ、それなりに楽しく過ごしていましたが、一方で業務がかなり細分化されており、自分の仕事が誰の役に立っているのか見えにくいというもどかしさがありました。また、検針や料金計算等の独特な業務内容のため社会人としての汎用的なスキルを身に付けにくく、将来のキャリアの幅を広げたいと考えるようになりました。そこで、20代のうちに色々な世界を見てみようと、3年目で転職を決意しました。
2社目では大学時代を過ごした東京に戻り、当時電力業界内で注目を集めていた上場準備中のベンチャー企業に勤めました。1社目とは180度異なる社風でしたが、手を挙げる社員に色々と任せる文化があり、経験値を高めたいと考えていた自分にはありがたい環境でした。最終的に5年弱過ごしましたが、営業企画、経営企画、IR、経理、財務と様々な業務を経験させていただきました。特に、2021~2022年にかけての資源価格高騰による経営危機や、100億規模のエクイティファイナンスの検討(実現はできませんでしたが)などは、ハードでしたが、非常に良い経験だったと思います。
2. なぜLBPに入社しようと思ったか
2社目では多忙ながらも充実した日々を過ごしておりましたが、経営危機を乗り越え業績が安定してくると、次第に物足りなさを感じるようになりました。そんな時にふと思い出したのが「事業再生コンサル」の存在でした。2社目の上司が某大手ファームで事業再生に従事した経験をお持ちで、事業再生コンサルの仕事の意義深さや大変さ、魅力について度々聞いていたからです。
そこで、事業再生コンサルを中心に転職活動しようと思い立ち、転職エージェントに上記の話をしたところ、おすすめされたのが「ロングブラックパートナーズ」でした。社名には驚きましたが、地方の中小中堅企業がメイン顧客であり、ハードワークを厭わず現場常駐で徹底的に調べ尽くすというスタイルに共感を覚えました。成長環境としては申し分なく、仕事の手触り感があり、何よりも元々社会人になるときに持っていた「地方に貢献したい」という思いをかなえられる環境であると考えたからです。
他にも同業他社を数社受けましたが、他社に比べてLBPはコンセプトが明確で「尖った」ファームであると感じました。選考スピードも早く、結果的に一番早く内定を頂けたため、直感を信じて入社を決めました。
3. LBPに入社してみてのギャップ
悪いギャップは特にありません。なぜなら、選考中にかなりのハードワークであることや、出張が多いといったことを開示いただいていたからです。むしろ私の場合は入社後しばらく長期出張がなく、拍子抜けしたくらいです(たまたまですが)。
良い意味で驚いたのは、業務とそれ以外でメリハリがついていることでしょうか。皆さん業務中は忙しくされていますが、打ち上げのときは急にスイッチが切り替わり、完全にオフモードになります。オンオフの切り替えがうまく、「よく働いてよく遊ぶ」社風だと思います。
↑去年、同じグループの有志でお花見をしたときの写真です
4. 現在の業務内容と、そのおもしろさ
LBP入社後は一貫して、事業デューディリジェンス(事業DD)と計画策定を担当しています。事業DDでは、その企業がなぜ窮境に陥ったか、強みはどこにあるか、自力再生の可能性があるのか等をデータ分析、ヒアリング、現場視察により明らかにしていきます。計画策定では、DDを踏まえて数値シミュレーション(財務モデル)を作成し、今後3-5年程度の数値計画を形にしていきます。当然ですが一つとして同じ企業はありませんので、毎回どこを重点的に分析するかは異なります。仮説を立て、集めた定性情報と定量情報を行ったり来たりしながら見極めていきます。示唆がなかなか見えず試行錯誤することもありますが、我々の働きぶりをクライアントが評価してくれ、「LBPにお願いしてよかった」と言ってもらえたときは本当に嬉しいです。
また、最近はプロジェクトの現場責任者(PM)を任せていただけるようになりました。責任は増しましたが、その分学びも多く、刺激的な毎日です。「永井に任せておけば大丈夫」と言われるようなPMになることが当面の目標です。
入社してから約1年間、本当に充実した毎日でした。これまでに培ってきた経験を活かしながら、直接的にクライアントに貢献する仕事ができており、前職までとは違ったやりがいを感じられています。事業会社出身者は、事業会社の業務フローや雰囲気といったものを肌感覚で理解しているため、クライアントとのコミュニケーションがスムーズという点が強みかと思います。また、プロジェクトによっては前職の知識を活かせることもありますので、活躍のチャンスは大いにあると思います。
この記事を読んで、少しでもLBPにご興味を持たれた方はぜひ一度、ご連絡を頂ければ幸いです。心よりお待ちしております。