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LBPへ入社1年半経過して振り返る、リアルなLBP像とは?

初めまして、蒲田と申します。

現在、事業再生チームのアドバイザリー業務を担っております。
大学卒業後、地方銀行にて約5年半勤務後退職し、LBPに入社し、今1年半が過ぎたところです。

そんな私がどのように考えて転職したか、そして入社してからの
ギャップ等をこの場で少し共有させていだだければと思います。

1.今まで何をしてきたか(自己紹介)

大学卒業後、2014年4月に東京都民銀行(現:きらぼし銀行)に入行。
銀行時代はリテール業務2年、法人融資業務を3年経験。

法人融資業務においては、自分が苦労して通した稟議により顧客に喜んでもらい、
自分も行内で評価されるという点にやりがいを感じておりました。

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

銀行員生活が5年を過ぎた頃、上記のようなやりがいを感じていた一方で、
顧客1社1社に割くことができる時間が限られる点に不満を感じておりました。

その背景には、働き方改革により勤務時間が短くなったことや、マイナス金利導入以降経営環境が厳しい銀行を離れる人間が増加し、営業1人1人の担当顧客数が増加した点が挙げられます。

そのような状況を受け、特定の顧客のために仕事をし、より経営の深い部分にまで関与していく仕事をしたいと考えるようになりました。
銀行員人生の中で1番顧客に喜んでもらえた仕事は、長年業績不振で条件変更対応をしている先に対して、事業性評価を基にリファイナンスを実行した時であったことから、事業再生の分野に関心を持ちました。

上記の理由から、事業再生分野の企業を中心に転職活動をし、幸運なことに複数社から内定をいただきましたが、結果としてロングブラックパートナーズ(LBP)への入社を決意しました。

転職を親に報告した際には少し反対されました。
内定をいただいた企業の中には東証一部上場の企業もありましたので、親としてはそういう選択を求めていたのかもしれません。

しかし、①現場常駐、②少数精鋭、③経営層との距離の近さの点からLBPを選択しました。
銀行員時代に出来なかった顧客1社1社に寄り添うためには①の現場常駐は必須と考えました。
また大手企業になればなるほど、仕事をパーツで切り渡されるため、②少数精鋭の組織の方が一人に任される仕事の裁量が大きいだろうと想定しました。
最後に若い組織で③経営層と距離が近い組織の方がより主体的に業務に取り組めると考え、LBPを選択しました。



3.LBPに入社してみてギャップはあるか?

コンサルタントというと一般的にはスマートでカッコ良いというイメージがあると思いますが、
LBPの方々は良い意味で泥臭い人が多い印象を受けています。

勿論、スマートな方もいらっしゃいますが、陰では相当な量の勉強や専門書を熟読しており、
一緒に仕事をさせていただくと圧倒されることが多いです。そういった姿勢に刺激を受け、
銀行員時代はほとんど本を読むことが無かった私も、入社してから50冊以上本を買って読んでいます
(まだ読み切れていない本も多数あります)

また、コンサルタントは個人の実力至上主義で、独力でのし上がっていくというイメージを
持っていましたが、チームプレーヤーが多いと思います。

様々なバックグラウンドを持ったメンバーがおり、それぞれの強みを会社に還元し、
みんなで成長していこうという会社の意志を感じることが多いです。

今後はより一層自己研鑽に励み、私も顧客及びLBPに還元できる人材になっていきたいと思っております。

4.具体的な業務内容について

今入社して1年半が過ぎたところですが、現在に至るまでの具体的な仕事内容をお伝えします。
事業再生部門のオーソドックスな仕事の内容は、財務、事業の調査(DD)を実施し、経営改善計画を策定することになります。

入社して、最初の半年程度は財務DDを任されることが多かったです。
具体的には顧客の簿価上の貸借対照表を精査し、様々な観点から評価替えし、実態の貸借対照表を作成する作業が中心になります。

これは銀行の自己査定の業務に近しい部分があったため、そこまで違和感なく取り組めました。
ただ、銀行員だと企業の経理担当に会って話をすることはあっても、実際に請求書や仕訳を見るといったことはないため、経理現場レベルの知識や理解は深まりました。

その後は事業DD及び計画策定業務に一貫して携わっております。
財務DDは評価の方法は違っていても、一定の答えがあるものと考えますが、事業DDの答えは何通りもある点で難しさを感じています。
弊社が作成した報告書によって、その道で何十年も仕事をしている顧客と金融支援に応じてもらう金融機関の双方に納得してもらう必要があり、業界知識の習得、顧客のデータを分析する力、成果物に落とし込む能力等様々な能力が求められる仕事だと感じております。

また前述したように、弊社は現場常駐スタイルを掲げていて、全国の金融機関等からのご紹介をいただく関係から、入社してから長崎、兵庫、北海道、静岡、広島と様々な場所で仕事をさせていただきました。

東京で育った私にとっては、各地方の現状を見る機会が無かったため、どこに行っても刺激を受ける日々を送っています。
顧客には自分よりも若い従業員の方が勤務している現場もあり、こういう方々が頑張って仕事をしている姿を見ると、弊社の仕事でこの方々の雇用を守る一助になれればと感じることが多いです。

5.今後のビジョン

目下の目標として、事業再生の仕事において、自分が案件の責任者を務められるようになることを掲げています。そのためには、業務経験を積んでいくと同時に自己研鑽も怠らないようにし、来るべきチャンスを逃さないようにしたいと考えています。

また弊社は事業再生部門以外にもファンド部門、M&A部門等様々な事業展開をしていますので、今後の自分の目標に応じて機会が与えられれば挑戦をしていきたいと思っております。


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私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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