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LBPから個人M&Aで独立後、再びLBPへ

はじめまして。LBPの大方(おおがた)と申します。

私は、2019年にコンサルティングファームからLBPに中途入社をしました。
現在は、LBPのPSO(プロジェクトサポートオフィス)チームに所属しています。

LBPに入社後に、一時期個人事業主として独立していました。
その後LBPに出戻りして現在にいたります。
今回は様々な経験を経て、改めて感じたLBPの魅力や実体験をお伝えできればと思います。

1. 今まで何をしてきたか(自己紹介)

大学卒業後、2018年の新卒として、
コンサルティングファームのプロレド・パートナーズに入社しました。

プロレド・パートナーズでは主に、大手企業向けに成果報酬型のコスト削減施策の
提案・実行を行っており、一つのクライアントに対して、
想定削減額の分析から、経営層への提案、各取引先との価格協議、
クライアントと取引先の契約締結における仲介、
アフターフォローまで一気通貫して担当しておりました。

当時のプロレドはまだ人手が足りておらず、5~10程度の複数案件を一人が担当する体制だったため、
優先度や納期等に応じて種々のタスクをこなすスキルや、リスクマネジメントスキルを
養うことができ、その経験は今も活きていると思います。

その後、縁あって、2020年にLBPに中途入社し、全国各地の再生案件に携わっていましたが、
LBPで働く中で、自分で事業をやってみたいという思いが高まり、
実は一度LBPを退職して、個人事業主として独立していた時期があります。

個人事業主となる際は、個人M&Aプラットフォームを活用して複数事業を買収しました。
買収にあたっては、契約書を自身で作成し、
オーナーと交渉したり等貴重な経験ができたと思っています。

その後、事業を買収してみたものの、一部事業においては運営当初の計画通りの損益が達成できず、
改善見込みも立たないと感じ、早々に撤退を決断しました。

これはLBPで、様々な再生フェーズにある会社を見てきたからこそできたように思います。

比較的短い期間ではありましたが自身が経営者(兼運営者)として事業をやってみることで、
社長業の良い面や大変な面(社長の孤独感や現預金が減っていく恐怖など)の一端を
知ることができたと今となっては感じています。


出張先から離れて気分転換中の1コマ

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

前職のコンサルティングファームだと、成果報酬型というビジネス戦略上の兼ね合いで、
どうしても大手企業向けの提案になる点と、
関われる領域もコスト削減部分だけと限定的だったので、
より深く会社に関与できるLBPに惹かれました。

その後、個人事業主を経て、LBPに出戻りしたのは、会社員としてもう一度働くのであれば
LBPがいいと思ったからです。

業務の多様性・やりがいはもちろん、組織の雰囲気・文化
(クライアントファーストで物事を進めることや、個人というよりチームとして
 よりよいものを追求するところ等)が自身に合っていると感じていたからです。
また出戻りを希望した際に、歓迎していただけたのも後押しになりました(詳細は後述)。

3.LBPに入社してみてギャップはあるか?

面接時に激務とは言われていたものの、実際入ってみると想像の2倍は大変でした。

まず毎週のように出張をして、全国を飛び回る働き方になりますので移動に時間をとられます。

また、プロジェクトには当然納期があるため、期日までに成果物を仕上げるために
時には深夜まで常駐先でパソコンを叩いていることもありました。

限られた時間の中で、いかにしてプロフェッショナルとして質の高い成果物をあげるか、
同じプロジェクトにアサインされた先輩方と共に頭を悩ませた日々は良い思い出です。

また今は常駐型だけでなく、ハイブリッド型の働き方等も選択肢として増え、
様々な人が自分に合った働き方を選択している形になりますが、
常駐型の場合は、日々お客さんに接しながら、分析・資料作成・提案力等、
様々なスキルを学ぶことができたため、特に若手の成長にはうってつけの職場だと思います。

組織の面でいえば、前述のとおり私は一度個人事業主として独立したのち、
LBPに出戻りした形になります。

出戻りの際にパートナーから「勇気を出してチャレンジした人間の出戻りは歓迎する!」という
言葉をいただいたときには、会社の懐の深さに感動しました。


現場を離れて精神統一中

4.現在の業務、おもしろさ

中小企業の事業再生支援といっても、クライアントによって、
財務状況や事業内容、組織の状況、データの管理方法等まで様々です。

そのため、どのクライアントでも同じように対応をしていれば上手くいくわけではなく、
むしろ、そのクライアントの状況に応じて都度考え、柔軟に対応していく必要があります。

そこが大変なところではありますが、一方で、様々な案件に関与できるため、
毎日が発見の連続で、学ぶことも多く、飽きがくることはないと思います。

また、財務・事業状況に関して、数字を細かく精緻に確認・分析していくことで、
クライアント自身も気づいていなかった課題が明確になり、
その課題に対して的確な指摘や取り組みを提案できた時の達成感はひとしおです。

事業再生支援という仕事は、もちろん一筋縄ではいかず、頭を悩ませることも多々ありますが、
非常に社会的意義のある仕事だと思いますし、また、LBPには困った時には助け合える仲間がいます。

本記事をご覧くださった皆さん(私がLBPに最初に入社したのが24歳でしたので特に若い方)に、
再生支援業務やLBPに興味を持っていただけるとうれしいです。

一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。


事業再生コンサルタント
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私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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