はじめまして、LBPの石井です。

私は、ロングブラックパートナーズ（LBP）のシステム担当として社内SEをしながら、LBPグループのコンサルティング会社であるLBPコンサルティング（LBPC）としても業務を担当しています。

LBPは金融機関やコンサルティング会社の出身者が多いですが、異業種（特にSEや、SEを目指したい学生）の方にも読んでいただけると幸いです。

1. 今まで何をしてきたか

新卒で地元岡山のSier(システムの受託開発業)に入社し、パソコン製造業、医療機器卸売業のシステム開発を担当しておりました。30歳を迎える頃、社内SEとして一社に深く関わりたいという思いから、縁あって医療機器卸売業の持ち株会社に転職しました。

その後は、社内SEとして、新規システムの要件定義や、SIerへの開発委託、受入テスト、運用保守といった業務を担当しました。自らがSIerであった経験を活かし、開発者や運用者の両方の視点に立ったシステム創りができるのが強みでした。また、社内のITインフラも担当し、BCP（事業継続計画）の一貫として、サーバー機器のデータセンター移設を実施し、従業員1,400名あまりが利用するシステムの安定稼働に努めておりました。

2. どうしてLBPに入社しようと思ったか

35歳を迎える頃、前職の会社で創業100周年のプロジェクトメンバーに選出されました。20年後の会社のありたい姿を創造する中で、自身の20年後も考えるきっかけとなりました。大企業の社内SEを続けることは、確かに安定しています。その一方、中小企業では、様々な理由から社内SEが不在な現状を知り、役に立てることがないかと考えました。

私が働く上で重視していることは「繁栄」です。新卒の就職活動の際、お客様・従業員・企業の三者が共に末永く繁栄を目指す経営理念に感銘を受け、就職先を決めました。

そして、LBPのミッションには、「日本全国の再生・成長余地のある企業に対し、最高水準のアドバイザリー業務を行い、長期的な成長・繁栄（ロングブラック）をもたらすことで、日本経済の拡大に貢献します。常に最高水準のサービスを創造することに挑戦し、事業再生・経営改善の先駆者とし、多くの企業へ実行力のある解決策を提供します。」と掲げられており、通じる物があると感じました。

SEの仕事は、ITを駆使して人々の生活を豊かにすることです。いかに利用者に向き合い、課題を見つけ、解決するかが重要と考えており、私が最もやり甲斐に感じている部分です。LBPで社内SEをしながら、LBPCとしてコンサルティング業務を行なうことは、まさに私のありたい姿と考え、入社いたしました。

3. LBPに入社してみてギャップはあるか

入社前から会社の雰囲気を伺っていたので、ネガティブ面のギャップは全くありませんでした。初の社内SEということもあり、上司やパートナー（弊社代表）がいろいろと気にかけてくださったのも大きいと思います。

ちなみに、コンサルタント業で働く方の私の勝手なイメージは、各社員がそれぞれの仕事で手一杯で、同僚のことはあまり気にしない（できない）雰囲気を想像していましたが、LBPは全く違ったのがポジティブなギャップでした。LBP主力事業の、事業再生アドバイザリーに携わる社員は、全国各地の関与先に数名単位で常駐するため、社員同士が顔を合わせる機会が少ないので、社内SNSを活用してヘルプを求め、回答し合っています。また、3ヶ月に一度は集って社内会議をして、社員同士のコミュニケーションが図れる機会があるため、入社後スムーズに馴染むことができました。

会社行事（任意参加）のグランピングにて　パートナーとマリオカートで対戦中。
赤甲羅をゲットしたので、遠慮なく狙っています（忖度なし笑）

4. 現在の業務、おもしろさ

社内SEとしては、問い合わせ対応、システム運用、セキュリティ強化、業務改善などを担当しています。

コンサルティング業務では、Salesforce・kintone・RPA活用支援、基幹システムの延命・切り替え支援などを担当しています。

会社の人員が急増していることもあり、社内SE業務も日常的にあるため、学生インターンのSE補助の方にサポートいただきながら、業務に携わっています。

今後は、社内SEとしてLBPの業務改善を行なった経験を、LBPCとして社外へのコンサルティングに活かしたいと考えています。昨今では、AIやノーコード・ローコード開発ツールの利用が盛んになっています。プログラミングスキルが不要で手軽にシステムが開発できるため、プログラマーの重要性が下がりつつあります。しかし、ローコードツールを活用していると、「もう少し複雑なことをしたい」壁に当たる時が来ます。いざという時に、プログラミングでカスタマイズして解決したり、場合によっては、専用システム等への移行を検討したりすることは、これからのSEに必ず求められることと感じます。

最後に、LBPCでは、新しいメンバーを積極的に募集しています（詳細はこちら）

また、SE補助の学生インターンも募集しております（体験記はこちら）

今後、ご入社いただけることを心よりお待ちしております。

趣味の社交ダンスのクリスマス会にて

ロングブラックパートナーズ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

LBP初の社内SEがコンサルティングとの二足のわらじに挑戦中【LBPC編】

山下恭平

ロングブラックパートナーズ株式会社 / マネージャー

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ロングブラックパートナーズ株式会社

私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。「クライアントの長期的（ロング）な黒字（ブラック）を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生／活性化、事業承継ファンド」を運営しています。また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本（中四国地方）で運営しています。さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。【これからの展望やビジョン】私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。

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