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若手×会計士が抱える悩み、LBP(事業再生)を選んだ理由

はじめまして。事業再生アドバイザリーチームに所属している山本と申します。
2022年7月にLBPに入社し、約1年が経過しました。

若手会計士が抱える悩み(私だけかもしれませんが)をメインに
LBPに入社した経緯を書いてみましたので、ご一読いただけると幸いです。

1.今まで何をしてきたか(自己紹介)

LBPに入社するまで大学2年次に公認会計士試験に合格し、有限責任あずさ監査法人に入社しました。業務としては法定・任意監査に従事し、日本基準のみならずIFRS監査業務も経験させていただきました。私は地方出身ということもあり、ゆくゆくは何かしらの形で地域経済に貢献していきたいなという想いが漠然とありました。会計士はキャリアの幅が広いとよく言われますが、その広さ故に自分はどのように進んでいけばよいのかと日々頭を悩ませていました。

ちょうどその時期に、コロナ禍だったこともあり中小企業の倒産に関する情報がニュースや新聞で取り上げられており、事業再生というものに興味を持ちました。中小企業は地域経済の要であり雇用の継続という点からも重要な役割を担っていますが、資本力や人材の不足、内部統制や財務的な管理体制が不十分であるといった多くの問題があります。

このような問題を経営者と共に考え解決していくことにより、結果として地域経済に貢献することができると思い、中小企業の事業再生の道に進もうと考えました。


前職の同期達との一枚です。

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

私がLBPに入社しようと思った理由は2点あります。
1. 中小企業を一気通貫にサポートできる環境
中小企業には前述した通り、多くの問題があります。そしてそれらを支えるためには、総合格闘技的に様々な知識・経験が必要になってきます。LBPでは成長支援・税務・監査・M&A・事業承継・事業再生アドバイザリーといった中小企業に特化したサービスを一気通貫で提供できる体制を有しており、ここでなら中小企業の支援を通じて地域経済に貢献することだけでなく、自分自身の更なる成長も可能であると思いました。

2. 中小企業支援にかける本気さ
LBPではファンドも有しており、あくまで私個人の所感ですが、前述したサービスだけでは対処しきれない部分、例えばリスクマネーの供給や経営への直接的な関与等でより柔軟かつ機動的な支援を実現できる体制になっていると思います。外側からのアドバイザリーのみでなく、内側からの支援も可能であることは他のファームにはないLBPの強みであると同時に事業再生や中小企業支援にかける本気さを感じました。

3.現在の業務のおもしろさ

現在の業務は主に、財務・事業DD、計画策定支援業務に従事しております。財務・事業DDで企業の実態や課題を把握し、改善するためのアクションを計画として積み上げていくようなイメージとなります。財務DDは監査業務と通じる部分もあり、馴染みやすかったと感じます。

一方で事業DDは、事業上の問題は何か?どうすれば改善可能であるか?といった点を対象会社のビジネスを理解したうえで検討していく必要があり、検証・手続内容がある程度決まっている監査業務とは異なるため、日々苦労しております。

LBPが関与する企業の多くは管理体制の構築に課題があり、事業を数値として十分に捉えることができていないケースがよく見られます。分析を進める中で、経営者が「採算が良い」と思っていた商材が実は不採算だったということもあったりします。分析を通じて企業が抱える課題を発見し、改善するための方法をクライアントと共に模索していくことは業務のおもしろいところだと思います。

また、中小企業支援にかける本気さはLBPメンバー皆が持っており、昼夜問わずクライアントについて真剣に議論を重ね、事業再生に没頭できる環境は最大の魅力ではないでしょうか。


休暇中、初のSUP

4.若手会計士の方へメッセージ

私自身、中小企業の事業再生の道に進もうと考えたものの、将来のキャリア形成に対する不安は常にあります。もっと違う道もあるのではないか?といったように会計士としての可能性がたくさんあると思うからです。別に会計士がすごいという話ではなく、若手×会計士として色々な選択肢があるからこそキャリアに悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

LBPには事業再生だけでなくM&A・事業承継・税務・ファンドといった様々な業務があり、手をあげれば挑戦させていただける環境もあります。私と同じような悩みを持っている方がいらっしゃれば、ぜひ一歩踏み出してみてください、時にはハードな面もありますがそれ以上に成長を実感できると思います。少しでも興味があればお気軽にご連絡お願いします!


事業再生アドバイザー
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私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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