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【代表インタビュー】ES(Employee Satisfaction/従業員満足度)を大事にする理由

こんにちは、プレスク採用担当です。今回は弊社代表の湯浅にインタビューをさせていただきました!

プロフィール

・名前:湯浅 信
・出身:神奈川県
・休日のリフレッシュ方法:ジムや自然と触れ合う
・コロナが落ち着いたらやりたい事:家族で旅行

湯浅さんの新卒から現在までのキャリアを教えてください。

最初はベンチャー企業に入社し8年~9年程勤めていました。自身の営業のスタイルやビジネスの基礎というものは基本的にそこで学ばせていただきましたね。その後たまたま外資系からヘッドハンティングをされ、1.5万人と大きな会社だったので興味が沸き転職を決意しました。

入社式はシンガポール、研修はサンフランシスコ、業務面でもやりがいのある案件を任せてもらえたり、日本の会社では経験できないことを体験させていただき、最終的には3.5万人規模の会社にM&Aという形で吸収されてしまうタイミングで友人がやっていたコンサルティングファームに誘われ転職をした流れになります。

転職のきっかけは外資系時代に出会ったES(Employee Satisfaction/従業員満足度)とお伺いしました。

はい、その当時、IT業界では使えない社員は使い捨てるような厳しい業界でとても現代とは比べ物にならないほどきつい環境だったんです。そんな時代にアメリカでは、従業員満足度を管理するパッケージ製品が提供されていて、ESがビジネスになるということに対しての驚きを隠せませんでした。

そしてたまたま友人のコンサルティングファームが株主向けのIRを行っている会社で、ESも導入して欲しいという提案を受け入れてくださり、転職先で新たなキャリアがスタートしました。

日本社会では聞きなれないERという分野に対して経営企画室や社長室の方々と戸惑いながらも、社内報の改善提案等の切り口から社内コミュニケーション活性化を提案していました。その頃に、私が20代の頃に在籍していた会社が別の会社を買収することになり、オーナーから代表をやってみないかという提案を受けたんです。

提案を受けた一番の理由は何だったのでしょうか?

これまでのキャリアで感じたIT業界の働き方や働く環境に対して、私が学んできた経験をエンジニアとして働く人たちの新たな文化として実現できる良い機会なのではないかと思い経営者になる決心をしました。

その当時は働き方改革に着目している企業も少なかったため、いわゆるパイオニア的な一面もありましたが、理解はされにくかったですね。10年以上の時間が経過すると共にダイバーシティ、働き方改革など、周りの環境が追いついてきたようにも感じています。

※しかし初日に出社したら社員は親会社に転籍することになっていて、机1つ、椅子1つ、電話1つからスタートしました。

世間から一般的に見られていなかった時代での「ES」活動に、その当時から取り組めた理由はどこにあったのでしょうか?

「人」ですね。何をするのかではなく誰とやるのかといった考えに近いです。「良い会社を作るのは社員の皆さん」と考えていて、私はその0→1のきっかけ作りをしています。企業文化として浸透させ、その時、その時代の社員が働き方を考えていくこと、それが継承されていくことで30年後にはまたその時代にFITした働き方が出来ている、そう考えています。きっと今よりもより良い会社になっていくと思いますよ。

ですので、より良い環境を求めて転職するのではなくこの会社を良くしていこうと考える方に入社していただければ、この文化は更に良くなると思っています。実際ここ数年で自分の存在価値や意見を表現できる若い世代も増えてきていて「良い会社になってきている」と実感しています。社員一人ひとりの意見や主張が反映される仕組みを作る、私の主な仕事はこれです。

メンバーを集めるにあたっての軸と現在会社いる方の特徴を教えてください。

一言でいうと質の良い人を採用してきました。好条件を出して技術的なスキルが高い方を取るのではなく、当社の文化・働きやすい環境で働きたいと言ってくださる方を採用しています。人間関係も環境の一つと考えていて、例えば若い方が挑戦できる環境づくり、挑戦する際の社内制度、上長サポート・先輩社員の声掛けなどそういったことが大切なんです。

挑戦だから失敗はあるよね、という考えが弊社にはあるんです。それでいて良心と思いやりを持ったメンバーが多いですね。

教育において大事な4つの要素があるとお伺いしました。

はい、まず素直な心を持つこと。素直さはスポンジ力つまり、吸収力があるということに直結します。2つ目は行動に移す勇気を持つこと。準備を進めること。3つ目は誠実に対応すること。自分に対して誠実に仕事が出来るか。4つ目は感謝を忘れないこと。習慣づけること。取引先やプロジェクトチームだけでなく、家族、周りの関わってくださった方へ感謝の言葉を伝えることが大切です。私はこの4つを大切にできる社員の集合体を組織としたいと思っていて、都度、社員に話しかけています。

ここ最近でワークライフバランスが生きてきたなと感じた瞬間を教えてください。

具体例をあげればテレワークでしょうか。家庭やプライベートを大切にする社員は、会社や仕事も大切にしてくれる社員です。「仕事をサボっているんじゃないか」と心配は一切したことはありません。当社に根付いた文化の基、自身の仕事をしっかりこなし自身で考え行動できる社員に育っていることが実証されています。テレワークに切り替えたからといって仕事のクオリティや成果が下がったという声は頂いた事は一切ありません。

トップダウンで何かを指示するだけでなく、ボトムアップで意見を取り入れた方が社員の帰属意識も高まりますし、現場のことは現場の社員が一番よく知っています。社長としては、それをどの様に実現していくかが仕事ですね。

テレワークで個人差が出たのは発信力ではないでしょうか。テレワークという形態上、周囲がその人の状態に気付きにくいことは確かで、自分から発信して周りを巻き込みながら仕事ができるかは重要な力ですよね。自走して、発信できるボトムアップも大切にするからこそ斬新な社内制度や業務上で成果が出てくる、それこそES・ERでの真髄が発揮できていると感じています。

会社として実際にサポートをする上で大事にしている事、エンジニアの経験者がプレスクで働く事で出来る可能性についてはいかがでしょうか?

先ず会社として一番守りたいのは社員の健康、その次に家族、3番目に仕事だと考えています。健康診断はもちろん、残業の見直しや日頃のコミュニケーションを通して健康面をサポートしています。お給料面でも同じく、人事制度等でしっかりと見直しつつ家庭・プライベートとの両立が出来る評価を心掛けています。

せっかくベンチャー企業に入社していただくわけですから、それぞれが信念をもって成長していくことも大事ですし、DX等の新しい案件を獲得するために協走して、様々な経験をしてもらいたいですね。取引先企業は1部上場企業かユーザー企業がメインですのでエンドユーザーに近い環境で、早い段階から上流工程を任せていくケースが多くあります。

最後にこの記事を見ている方へのメッセージをお願い致します!

当社に入社していただいて自走できるエンジニアに成長していただきたいですし、若い社員が自走できる様になれるまでサポートをしていきたいです。転職を考えている方たちにはこれまでの経験を大切にしながら、当社をより良い会社に成長させながら、自らも成長していきたい方と、存在価値や達成感をプロジェクトメンバーと共有したい方にご入社いただきたいです。ご興味がある方は、ぜひお話を聞かせてください。

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