エンジニアとして働く上で、技術のキャッチアップは避けて通れない課題です。今回は、日々の業務を通じて自身の課題を見つけ、ストイックに学習を続ける安藝 雅人(あき まさと)さんにインタビューを実施。現場で求められる知識の深さや、継続的な学習のコツ、そして休日の過ごし方について語ってもらいました。
現場で見えた課題、そして「Linux」と「SQL」への注力
──最近はどのような技術習得に力を入れていますか?
最近は、基本的なLinuxコマンドの習得と、Oracle SQL Silverの資格取得に向けた学習に注力しています。
きっかけは、実務の中でサーバー構築に携わる機会が増えたことでした。ターミナルでの操作頻度が上がり、Linuxコマンドの理解が必須となったのです。また、SQLについては学習期間が2ヶ月を超えましたが、現在も継続して深掘りしています。
──実務の中で、学習の成果を感じる瞬間はありますか?
多々あります。特にSQLの構成を深く理解していると、ソースコードを解析する際に「どのデータを扱っているのか」を瞬時に読み取れるようになりました。
ソースコードの解析だけでなく、テスト計画の作成やテーブル定義書の確認など、現場のいたるところでSQLの知識が役立っていると実感しています。やはり基礎が固まっていると、業務のスピードと質が格段に変わりますね。
インプットだけでは不十分。「出力」を習慣化するコツ
──学習を進める中で、想像と違った壁などはありましたか?
現場に入って痛感したのは、「並みの知識では全く通用しない」という厳しい現実です。単に書籍を読んでインプットするだけでは不十分で、実際に手を動かしてアウトプットを繰り返す必要があると気づかされました。
──仕事をしながら学習を続けるのは大変だと思います。継続のコツはありますか?
「一気に詰め込もうとしないこと」ですね。最初は短時間から始め、毎日行って習慣化することを意識しています。
また、情報収集においては、自分の現場で行われていることを視野を広げて観察し、得た情報と照らし合わせる工夫をしています。信頼できる公式媒体からの情報を重視しつつ、あえて「Yahoo!ニュース」のような多くの日本人が閲覧しているサイトもチェックして、世の中の動向を把握するようにしています。
休むことも、学ぶことも全力。自分を整える休日の過ごし方
──休日はどのように過ごされていますか?
基本はアウトドア派で、友人とゴルフに出かけたり、気分転換に外に出て日光を浴びたりすることが多いですね。一方で、最近は自宅でじっくりとSQLの学習に取り組む時間も増えています。
特に意識しているのは、「インプットだけで終わらせないこと」。休日にはSQLの書籍を読み、必ず手を動かして実際にSQLを書く、というルーティンを続けています。身につけた知識を、早く現場で活かしたいという気持ちがモチベーションになっています。
──仕事や技術のことを考えない日はありますか?
正直に言うと、完全に考えない日はあまりないですね。ただ、意識的に睡眠時間を多めに取ったり、何も考えずに体を休めたりする時間は大切にしています。
私の場合、そうした「一人で静かに過ごす時間」が、結果的に一番リフレッシュできると感じています。
──ご自身に対してストイックな印象を受けます。
そう見えるかもしれませんね。休日を振り返ると、「もう少しできたかもしれない。まだまだ甘いな、自分。」と感じることもあります。ただ、それは自分を追い込むというより、「次はこうしてみよう」と前向きに考えるための振り返りに近い感覚です。
──最後に、次に挑戦したい技術や目標を教えてください。
今後はバックエンド、フロントエンドそれぞれの言語を習得し、自分で簡単なアプリケーションを作成できるようになりたいと考えています。
現状に満足せず、常に「この一週間、もっとできることはなかっただろうか?」と自問自答しながら、着実にスキルアップしていきたいですね。