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【入社1年】Palletではたらく楽しさ、クライアントワークの面白さ

私は2022年9月、10年間勤めた大手総合印刷会社を卒業し、Palletへジョイン。
入社して1年、「Palletではたらいてみてどう?」と社内メンバーがインタビューをしてくれました。


Q:入社して1年、Palletで仕事をしてみていかがでしたか?

 私が入社した理由でもある「はたらくことを楽しみ、笑顔ではたらく人を増やす」という活動ができている実感があります。この一年で様々な企業様の組織づくりに関わる中で、初めに出会った時と伴走支援プロジェクトが終わるときで表情が全然違う…そんな経験をたくさんさせていただきました。実現したい組織の姿を描き、コミュニケーションを変えていく中で、時には挫けそうになるときも、Why(なぜやるのか)を確認し合い「そこに向けて一緒に進みましょう」と伝え、前を向いて行動し続ける姿を拝見するたびに、私も勇気をいただきます。

 私たちは、様々な人と関わりの中ではたらき、どこかの組織に所属することも多いと思います。人生の多くの時間を使う仕事に、楽しさを感じられず、我慢している人は少なくないと感じています。幸せを感じてはたらけるか、そうでないかは、組織のコミュニケーションが大きく関わると私自身が体験し、感じてきました。

 私の考えは先述したように、「はたらくことを楽しみ、笑顔ではたらく人を増やす」というもの。組織づくりに関わらせていただいた企業の方々から、「自分たちで、もっと良い組織にできるよね」という言葉を聞けたときたや、改めてやりがいに気づき笑顔が見られたときに、このような人や組織が増えたら日本はまだまだ元気になれると思えるし、私のやりたいことができていると感じます。


Q:加賀谷さんの仕事内容と、仕事の面白さを教えてください。

 仕事内容は大きく分けて2つあります。1つ目は企業様の組織づくりに伴走する「組織開発プロジェクト」の企画、支援をするクライアントワークです。営業・組織開発プロジェクトのPM・コミュニケーショントレーニング(研修)のデリバリーを担当しています。企業様の組織課題を伺い、実現したい姿を共に描いて、その未来に向けたプロジェクトを企画し、心理的安全性の重要性や1on1など、知識や実践方法を、各社の課題に沿った学びを提供し、外部コーチの伴走支援によって学びの定着まで支援します。

そういったスキルに寄るものも大切な一方で、「そこではたらく一人ひとりが、組織風土をつくることができる」と、自分ごととして捉えていただき、「あなたは、何を大切にどのようにはたらきたい?」と問いかけ、考えていただくことを大切にしています。

 クライアントワークの面白さは、コミュニケーションに前向きな変化が生まれ、目の前で関わっている方々の表情が変わる瞬間に立ち会えることですね。経営戦略と人・組織戦略は一気通貫であることが大切ですので、企業様の実現したい未来のために、人事領域の経営パートナーとして関わるところもやりがいを感じます。

 2つ目が自社の組織づくりを担うチームのリーダーです。2030年のビジョンを全員でつくりました。その実現に向かうためにはメンバー一人ひとりが「はたらきがい」を感じ続けられることが大切で、そのための社内施策・仕掛けの検討と実行を担っています。雇用形態に関係なく、それぞれのWiLL(※)を持った上で、ミッション、ビジョンに共感した人が集まる組織です。メンバーが増えていく中で、実現したい未来に向かう求心力を保ちつつ、どのような仕組みがあると一人ひとりが個性を活かし、自分のWiLLを叶え、はたらきがいを感じることができるのかを考え、取り組んでいます。

 自社の組織づくりをしながら、企業様の組織づくりに携わることによって、実践事例を活かすこともできますし、逆に企業様の成功例を自社に持ち込むこともできる、この両輪をまわしながら多くの学びを得ていますし、面白さを感じます。


Q:Palletに入社して良かった点は、どんなところですか?

 私は秋田出身ということもあって、秋田県をはじめ東北全体の人口減少の加速と、DX化による人間の仕事が再整理されていく未来に、危機感を持っていました。未来が不確実なVUCAの時代と呼ばれる現代において、一人ひとりが「人生で本当は何をしたいのか、自分にとって何が幸せなのか」を考える重要性に気づくか、気づかないかは、とても大きな違いだと思っています。その中で、Palletは東北・仙台を拠点にしながら「全ての人がはたらくことを通して自分を活かし、幸せに向かう社会を共に創り続ける」というミッションを掲げ、社会の大きな課題に向き合っています。その一員として事業に参画できているのが、良かった点です。

 あとは、やりたい想いを尊重し、チャレンジを応援してくれる環境があることですね。

前職所属していた組織で、デザイン思考の浸透プロジェクトがあり、私は東北エリアのリーダーを担っていました。本務外の活動でしたが、全員がデザイン思考を理解し磨くためには、部署を越え、複数人で多様な意見を受け入れ合うことが大切だと考えていました。この活動はチームで取り組んでいたのですが、なかなか周囲の共感を得られず苦戦した経験があります。本務外にも関わらず、一生懸命取り組んだ理由は、売上・利益を追うだけではなく、組織風土の変容が組織の未来づくりに欠かせないと考えていたためです。人事部でもなければ、人財育成を担う立場ではありませんでしたが、「個人プレイよりチームプレイの方が楽しく仕事ができるはずだし、目標達成したときの喜びも大きい。自分自身がはたらく組織だからこそ、より良くしていきたい。」という想いがありました。

営業や企画を経験し培ったスキル、チャレンジ精神や成長意欲はありますが、当時は「はたらくことを楽しみ、笑顔ではたらく人を増やす」という自身のWiLLを叶えるためのスキルが足りなかったんです。 

 そんな私でも、「そのWiLLの強さがあれば、スキルは学んで磨けばいいよ」と代表が受け入れてくれて、現在、組織開発のスキルを身につけながら、やりたいことができている実感が持てているのは、とても有難いですね。


Q:では逆に、Palletに入社して大変だったことは、どんなことですか?

 学ぶ時間を意識的に増やすことですね。クライアントワークをしながら、セミナーに参加したり本を読むなど、意識的に時間を取らないと、アウトプットの量にインプットが追いつかなくなってしまうので、学びの時間確保は今もこれからも課題です。

 他には、これまで大手ではたらいていた私にとって、面白さであり難しさでもある点は、事業を創っていく一員であることです。Palletの中心メンバーとして仲間と共に未来を描くことはワクワクしますが、その未来を実現するために具体的に何をするのか、戦略を立て、バックキャストとフォアキャストの両輪、視野を拡げること、視座高く思考する意識が必要で、難しさでもあります。思考すると同時並行で行動するスピードも求められるところが難しい部分です。


Q:Palletではたらく上で大事だと思うことはなんですか?

 学び続けることと、どんな出来事も「未来の自分の糧である」と楽しめる力ですね。

自己対話するセルフコーチング力が大事ですね。とにかくスピード感のある組織なので、様々なことが起こります。自分にとってもチャレンジなので様々な感情が湧き、時にはもがくようなことも起きます。その時に改めて、自分のWhy(なぜやるのか)に立ち戻り、課題を乗り越えた先にどのような未来が拡がり、どんなスキルがついているのか?を自問して、その場を楽しむことを思い出すと、乗り越えることができます。

そして、頑張っている自分を肯定するセルフ・コンパッション力も、大事な要素だと思います。


Q:新しく仲間を迎え入れるとしたら、どのような方とはたらきたいですか?

 一人ひとりが互いを活かしあい、幸せを感じてはたらける社会を実現するために、組織開発や人事領域を学びたい方、深めたい方ですね。自ら積極的に仕事も学びも取りにいける方と、試行錯誤も共に楽しみながらはたらけると、楽しそう!


Q:最後にPalletではたらく魅力と、加賀谷さんの今後のWiLLについて教えてください。

 魅力は、思う存分自分のWiLLを叶えにいけることと、ほとんどのメンバーが複業で関わっているのでそれぞれに専門領域や興味関心があり、仲間から学べる環境にあるところです。

 私のWiLLは、これからの人生も、「はたらくことを楽しみ、笑顔ではたらく人を増やす」ことに最前線で関わりたいですし、まずは自分自身がそうありたいと思います。今まで関わってきた全ての人や組織にも、この様にはたらけることを届けていきたいです。


※WiLLとは…Palletの定義で「価値観×未来への意志」

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