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『信頼関係を築き、効率的に、親身に、楽しく仕事を』現在育休中のメンバーにインプローブの働きやすさについてインタビューを実施しました

------坂本さんのご経歴を教えていただけますか?

大学を卒業後、前橋市内のIT企業に就職しました。
その後は6年間ほど、プログラマーとして主に自治体向けのシステム開発を担当していました。日本全国にクライアントがいたため、出張も比較的多い職場でしたね!

技術的にはCOBOLをメインで利用しており、自治体向けのシステム開発ということもありレガシー環境でのシステム開発が主でしたが、一部Javaを利用した案件も対応していました。

6年間勤めた後、退職してインプローブに転職し、ちょうど現在4年目になります。
実は今は育児休暇を取得させてもらっており、2022年4月に復職予定です。

-----新卒からずっとエンジニアのキャリアを歩まれてきたんですね!エンジニアになろうと思ったきっかけなどはありますか?

もともとプログラミングやエンジニアという職種には興味がありました。
高校も、IT関連の企業に就職したいと思っていたため、情報科のある高校に進学しました。
高校の授業でもCOBOLを学んでおり、ちょうど新卒で入社した会社でも利用することができたので、良かったです。

そもそもITに興味を持ったきっかけとしては、小学校の時に父親にパソコンを買ってもらったことです。
周りにパソコンを持っている人がいなかったので、何もわからないながら自分で一日中触っていました。
試行錯誤してできることが増えていき、どんどん便利になっていくのがすごく楽しくて、世界が広がっていく様に刺激を感じ、パソコンに携わる仕事がしたい!と強く感じることになりました。
パソコンに携われる仕事の中でも、より生活を便利にできる職業を考えた際に、エンジニアに魅力を感じました。
大学も情報関連の授業が受けられるところに進学し、就職活動もほとんどIT系を受けていました。


-----小学生の頃からエンジニアをご思考されていたんですね!転職を決意した理由と、その中でもインプローブを選んだ理由はどんなところだったのでしょうか?

インプローブは、Greenという採用メディアで見つけました。なんとなく私から”いいね”を押したところ、代表の中澤さんから直接メッセージをいただき、まずカジュアルな面談をすることになりました。
実際に会社を見学に行き、中澤さんと話をする中で、ここで働きたい!と強く感じ、インプローブへの転職を決意しました。

もともと使っていた技術はCOBOLが中心のレガシーな開発環境でしたが、インプローブではPHPを中心としたWEBサービス開発。WEBサービスの開発に興味があったことも後押しになりました。

実は前職を辞めた理由は、残業も多くていわゆるブラック的な側面があったからでした。
前職を辞めようと決めた後も、高校からずっとITに興味があったので、エンジニアという職業は続けたいと思っていました。
そんな中で、インプローブに出会いました!



-----前職は働き方の面で合わなかったということだったんですね。インプローブへの転職後は働き方の面でギャップはありませんでしたか?

インプローブも前職と同じく、規模としては大きくない開発会社ですが、インプローブに入社するときは不安はあまり感じませんでした。

Greenの社長挨拶をみたときに、中澤さんも過去に働き方の側面で、私と同じような経験をしており、それ故、自社内開発にこだわっており、従業員の拘束時間についても長くしたくないという記載があったんです。

群馬県内の開発会社では、自社内で開発するというのは珍しい考え方で、中澤さんが代表なら不安はないなと感じました。
そういう会社にしたくない、社員にそうさせたくないという考え方がいいなと、率直に感じたんです。

コロナがきっかけでテレワークを始めたのですが、コロナが収束してもテレワークを続けよう、全員出社はなくそう、という方針であったり、育休・産休も快く取得させてもらえる環境であったり、入社後も働き方という点でのギャップは感じませんでした。

------前職とインプローブでは、案件も開発環境もかなり変わったと思いますが、初めてのWEB開発に不安や戸惑いは感じませんでしたか?

WEB業界は初めてだったので、戸惑いはありましたが、ワクワクの方が大きかったです。
前は主に自治体系の開発をやっていたので、あまり私たちの生活との関わりを実感することがありませんでした。
もっと自分の身近なところに関わっている分野で開発していきたいと感じていたので、WEBサービスの開発は非常に魅力的に映りました。

-----自分の身近なところでの開発という点では、インプローブのWEB開発はご志向性に合っていたということだったんですね!

インプローブの開発案件が志向性に合っていたこともありますが、案件への携わり方や入社後のオンボーディングがしっかりしていたことにも救われました。
一般的に開発環境が変わると技術のキャッチアップが大変だと思うのですが、インプローブでは入社後に1ヶ月程度の研修期間があり、入門書を読んで環境を構築して進めていくという形で進んでいきました。
1ヶ月で基本的なことは習得し、2ヶ月目以降から実務に入ったのですが、まずは簡単な改修作業などを担当していきました。
その後、段々とインフラ周りなど深いところを習得していくなど、実践と学習を組み合わせながら、徐々に案件に関わっていけたのでスムーズに習得していけました。

-----WEB開発未経験でも安心して開発実務に移行していけたんですね!3ヶ月目以降はどのように開発をされていたのでしょうか?

オンボーディング期間後には、最初はチームリーダーの下で車検予約のシステムなど、色々な案件を担当しました。
ちょっと慣れてきたタイミングで、全国高校スポーツ関連の関係者サイトの案件を1人で担当することになりました。
初めて自分が中心でプロジェクトを進めるということで、かなり不安はありましたが、チームのリーダーが要所要所でフォローしてくれたので、大きなミスなく進めることができました。

その後もいくつかプロジェクトを任される中で少しずつ認めていただき、新しいプロジェクトとして、オートレースのチケット購入サイト構築案件に主任という立場で携わることになりました。
比較的大きなプロジェクトだったのですが、サブリーダーとして開発案件だけではなく、後輩育成やマネジメントも担当するようになっていきました。

-----開発案件を主導しながら、マネジメントや育成も担当するのは大変なことも多いと思いますが、案件に携わる中で、どんな時にやりがいやワクワクを感じますか?

身近なサービスに携わりたいという理由でWEBサービスに挑戦したので、自分が携わったプロジェクトを誰かが使っていてくれて、「このサイト使ってるよ!」「この機能使いやすい」などユーザーからの直接の声を感じられた際は、やっていてよかったなと感じました。

辛いことよりもワクワクすることの方が多いというのはすごく感じていて、自分が主任になって、オートレースのプロジェクトをやっていた時に、プロジェクト開始前は登録者数が7万人だったところが、1~2年開発していくうちに登録者数が32万人まで増えたんです。
自分が携わったプロジェクトについて、SNSでエゴサもしちゃうんですが(笑)、このサイトいいよ、など話題になっていたりして、自分も関われているんだなと嬉しく感じました。
その時はワクワクしましたし、自分がその案件の一員に慣れているという感じがすごく楽しかったです。
こういうやりがいが感じられることが、WEBサービス開発のいいところだと思います。

-----身近な開発に携われるからこそのやりがいですね!逆にどんなことが大変でしたか?

開発から保守運用まで一貫して手掛けることが多いため、誰かが開発したプロダクトを引き継ぎ、他人が開発したコードを触ることが多かったんです。
入社したてのころはまだ知識が浅く、書かれたコードを完全に理解しないまま、改修することもあり、入社1~2年は特にそのような状況が多かったと思います。
その結果バグや障害を発生させてしまって、システムを使っているお客様にも影響が出てしまう事態を引き起こしてしまいました。
特にWebサービスの場合は、エンドユーザーとその先のコンシューマーが強く結びついていることが多いため、影響範囲も大きくとても辛かったですね。
バグや障害が何回か続いてしまったタイミングがあり、今思い返すと苦しい時期だったなと感じます。

苦しい時期もありましたが、様々な経験を積ませてくれる環境でもあったので、メキメキと力を身につけることができた実感はあり、実際に自分が昔書いたコードを見ると、こんなに汚いコードを書いていたんだな、、と振り返ることができています。

-----お客様のことを一番に考えているからこそ、ミスが発生した時は辛い気持ちになってしまいますよね。辛いことがありながらも続けてこれたのは、どんなモチベーションからだったのでしょうか?

辛いことがあった時にリカバリーしてこれたのは、インプローブのメンバーの存在が大きかったです。
何かミスがあった時でも怒ったりせずにサポートしてくれますし、自分だけで解決できない時は、助けに応えてくれるんです。

普段はすごくアットホームな雰囲気だと感じますが、仕事では切り替えてすごく真剣に取り組んでいるメンバーが多いです。
仕事以外でももちろん優しいですが、仕事では特に細かく助けてくれるメンバーが多いと感じます。助けを求めた時には全力で助けてくれるんです。

インプローブで働いている中ですごく感じるのは、「メンバーの自主性を尊重し、余計な手は出さない」ということです。
やっぱり必要以上に上司が気にしてしまうと、焦っちゃいますよね。
少しでも納期が遅れたら怒られちゃうんじゃないか、とか。

中澤さんを中心にインプローブのメンバーは、必要以上に気にしない、口を出さないという環境をつくってくれているなと感じます。
その分、ヘルプを出せばすぐに助けてくれる、本当にバランスの取れた組織が構築できています!

-----会社のメンバーが見守ってくれている、必要な時にはすぐ助けてくれるという安心感が大きいんですね。坂本さんがマネジメントする中でも、同じことを意識していますか?

私も、必要以上に気にしすぎない、手や口を出しすぎないようにということは意識しています。
後輩たちが壁にぶつかったときに、自分で解決できるようになってほしいという思いから、後輩から何かアクションがないかぎり、あえて手を出さないようにしています。
自分から声をかけすぎるのではなく、かといって全く放置するのでもなく、後輩が何か解決のアクションをとっている際に、助けてあげるようにしていました。

とはいっても完璧なマネジメント・育成ができているとは全く思っていなくて、今もなお、模索している最中です。
育成を担当するようになり最初に何をしようかなと思った時に、どんな課題にぶつかった時も、自分で解決方法の探り方を身につけてもらえるようにしたいと思ったんです。
自分がそう思えるようになったのも、自分の上の方々がそういうようにしてくれたからだと思います。
そういうスタンスでいてくれて、問題を自分で解決できる力を養ってくれたことで今も助かっているとすごく感じています。

-----そのスタンスがインプローブらしさとして受け継がれているんですね!
坂本さんから見て、インプローブのいいところとはどんなところでしょうか?

仕事の面では、助けを求めれば全力でサポートしてくれることと、怒らないところでしょうか(笑)
怒られた時に反発心で頑張れる方もいると思いますが、少なくとも私は「この仕事本当に自分に合っているのかな」など考えてしまい、ズーンって沈んじゃうタイプなんです。
そういう性格だから、インプローブの雰囲気やメンバーがすごく合っていて心地いいんです。
インプローブでは、失敗した時も「大丈夫だよ、リカバリーしていこう」っていう前向きなエネルギー、雰囲気を感じます。
次に繋げるという空気感で、優しくサポートしてくれるんです。

ミスをした時に怒られてしまうと上司と部下という関係になってしまいますが、インプローブでは優しくサポートしてくれるので、一緒に働くメンバー、仲間というように感じることが多いです。

働き方の面では、前職が残業がかなり多く、深夜だったり日付が変わってから退勤することも多かったですが、インプローブは働き方に理解がある人が多い会社だと感じます。
無理をさせない雰囲気というか、無理しすぎないように声をかけてくれる会社だなと。

テレワークになってからも、日報を書いたりチャットのオンラインステータスなどから誰が働いているかわかるようになっていて、ずっとチャットがオンラインになっていたりすると、めちゃくちゃ心配して声をかけてくれるんです。

こういう働きやすさをアピールしている会社は多いですが、本当に根付いていて、ここまでその空気感が浸透している会社は珍しいと思います。
環境を変えていく、変えられている会社だと、入社して改めて実感しました。

-----メンバーが仲間として助け合う文化や、社員を大切にする雰囲気がインプローブらしさの1つということなんですね。
ひとつの案件を長く続けられているというのは、お客様から信頼されていないとなかなか難しいことだと思うのですが、坂本さんから見た”インプローブが信頼されている理由”というのは、どんなポイントですか?

お客様ともすごくいい関係が築けていると感じることが多いのですが、お客様に信頼していただけている理由としては”クライアントファーストな雰囲気”が大きいと思います。
問い合わせや要望には、すごく迅速に対応しているという自負があって、人数が少ないながらも、サポート体制がしっかりしているんです。
少数精鋭で、一人一人が仕事/お客様/開発に向き合っているので、一つ一つの案件で、丁寧に仕事をする文化があります。

導入したら終わりではなく、お客様の成果にコミットして考えることが根付いている会社だと感じているので、”お客様のために仕事がしたい”そういう考えを持ったエンジニアの方は本当にマッチする会社だと思います!



坂本さん、今回は色々とお話をお伺いさせていただききありがとうございました!

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