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ローカルで動作するチャットボットの構築(その②:Azure上で接続テスト)

Photo by Austin Distel on Unsplash

シリーズ概要

Microsoft Bot Framework を使用することでTeams、Slack、Lineなどのチャットアプリに簡単に接続することができます。今回はローカルPCで起動しているチャットボットアプリケーションをTeams上で使用する方法をご紹介します。
(注)この記事ではBot Frameworkを使用したチャットボット開発そのものは対象外です。

本記事の概要

ngrokを使用してネットワークごしに動作することを確認します。

準備と環境

ngrokについては、「ngrokが便利すぎる」などを参考に。

1. ngrokを起動する

ngrokによりウェブに公開します。



上記、下線部のアドレス(アドレスは起動ごとに変更されます)でBotFramework Emulator などで接続できることを確認してください。

2. Azure Bot Serviceへ登録

① Bot Channels Registration

ホーム > Bot Service > Bot Service よりBot Channels Registrationを選択


前回作成したアプリをID、パスワードを設定します。
メッセージングエンドポイントは ngrokのhttpsアドレス + /api/messages を指定します。(エンドポイントは作成後「設定」より変更可能)


3. 動作テスト

Azure「Web チャットでテスト」より接続が確認できれば完了です。
正常に接続できれば起動しているチャットボットのメッセージが表示されます。


まとめ

ローカル(オンプレミス)環境でチャットボットを起動・運用するための2つ目の手順としてAzure上にBot Serviceを作成しネットワーク環境でローカルチャットボットへ接続できることをが確認されました。

※転載元の情報は上記執筆時点の情報です。

上記執筆後に転載元の情報が修正されることがあります。


ローカルで動作するチャットボットの構築(その②:Azure上で接続テスト) - Qiita
Microsoft Bot Framework を使用することでTeams、Slack、Lineなどのチャットアプリに簡単に接続することができます。今回はローカルPCで起動しているチャットボットアプリケーションをTeams上で使用する方法をご紹介します。 (注)この記事ではBot Frameworkを使用したチャットボット開発そのものは対象外です。 ngrokを使用してネットワークごしに動作することを確認します。 ngrokについては、「 ngrokが便利すぎる 」などを参考に。 ngrokによりウェブに
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