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【代表インタビュー】東証一部上場企業の新卒社員からエンジェル投資家になるまで | Angel Box代表 船越 洋平

プロフィール
一部上場の大手営業コンサルティング会社で基幹産業をはじめとする大手製造業、中小企業への法人営業コンサルティング業務に従事。
その他、人事と連携しての新入社員へのアドバイザリー業務、ものづくり補助金や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成金の採択支援業務を経験。
退職後、起業や社外取締役として複数の企業の経営に従事した経験から、資金調達・出資・事業戦略構築など経営に関する幅広い分野でスタートアップ企業の支援を行っている。

現在、株式会社Angel Boxの代表取締役をつとめ、国内外17社へ投資を行なっている。

とことん一つのものを突き詰めるタイプの子どもだった

ー 小さい頃はどんな子どもでしたか?

結構真面目な子だったと思います。言われたことはきちんとやりますし、大体はそつなくこなせる子でした。今もですが、負けず嫌いなところは変わらずありましたね。また子供の頃は、はまるととことん一つのものを突き詰めるタイプでした。本を読んだり絵を描いたりなど本当に集中すると、時間を忘れて夜通しでもやり続けることが多かったです。

ー 学生時代はどういう子どもでしたか?

幼少期、学生通してですが、ずっと動いていたい性格でした。本当に好きなことをずっとしていたかった。ずっと寝なくて親から「なんで休まないの?」「寝ないの?」と言われたときに、「死んだ時にいくらでも休めるからそれまで寝なくても大丈夫」みたいなことを子供ながらに言っていたそうです。そんなことを自分の子どもが言ってたら心配になりますね (笑)。その頃から、お風呂の時間がもったいない。寝る時間がもったいないと思うタイプだったんです。

ー 何かスポーツをやっていたのですか?

ずっとサッカーをやっています。実際始めたのは小4からです。その前にはスイミングと合気道をしていました。元々汗がかけなくてすごく顔が赤くなってしまう体質だったので、それを治す目的で運動することを勧められて、サッカーを始めました。小4~小6、中学校、高校までサッカーをしています。1回続けると途中で投げ出せないタイプだったのでずっとやっていました。今でもたまに経営者仲間で集まってフットサルをしたりもしています。

ー 学業の面はどうでしたか?

それなりには。高校で進学校に入って内申もよかったので、東京の有名私立大学にそのまま指定校推薦で枠がもらえるような状況で内定ももらっていました。ですが、暇になった高校3年の秋にイギリスに短期の留学のような形で行った際に、海外の同世代の子たちが明確な夢や目標をもって進路を考えていることに感化されました。それで帰国後に推薦を辞退し、センター試験を受けて国際色の強い大学に入学しました。

大学在学中に起業した理由

ー 大学生時代、なぜ起業しようと思ったのですか?

きっかけは、大きく二つあります。一つは、たまたま友人からセミナーに誘われたことです。起業セミナーみたいなものでした。起業という選択肢があると、そのとき漠然と思ったのです。

また、ちょうどその頃はmixiが流行っていました。その中で経営者コミュニティ、社長コミュニティなどいろいろなものがあったのです。将来絶対に起業しようと考えていたわけではないですが、漠然と起業する選択肢があると思っていたこともあります。たまたまコミュニティの中で、18歳のとき、1歳年上の先輩と仲良くなりました。投資を自分自身でやろう、自分で起業しようというマインドがすごく強く、彼に感化されて投資をし始めたり起業の話を聞いたりしました。起業以外に投資のセミナーなどにも一緒に行きました。そして、20歳になる前には起業をしようと考えるようになりました。

ー 起業・投資の資金はどう作ったのですか?

当時mixiの自動メッセージ送信ツールというものがあり、プロフィールやメッセージを作り込んで、ターゲットのコミュニティを絞ると、そのコミュニティに所属する人たちに自動的にメッセージが送信されるものです。相手の名前が自動入力され、「〇〇さん初めまして。こういう者です。プロフィールを拝見しました。よろしければ、一度お話させてもらえませんか?」という感じの文章が送れるツールです。特に何か目的があったわけではありません。とりあえず、起業する上で色々な話を聞いてみたいと思って、社長のコミュニティで送りました。夜に寝ている間に送られて、朝には50件ぐらい返信が届いているのです。その中で良いレスポンスや興味を持ってくれている方のプロフィールを見て、話を聞きたいと思った人とのアポイントを、毎日3~5件ぐらい組んでいました。

ただの20歳学生なので、相手に与えられるものはほとんどありません。情報だけを聞くこともできたのですが、それだったら相手にメリットがないと思いました。僕と会うことの何がメリットになるかを考え、ツールで人集客できることだと思いつきました。「僕は人を集められます。今回こうやって会わせてもらったのも、実はこのツールを使って、自動的にセッティングをさせてもらいました。もしやっている仕事を教えてくれれば、それに合ったような人を集められます」というところからスタートしました。例えば中古車の売買をやっている方で、「こういう車を扱ってる」と言ってもらったとします。その後、どこかで会った人が「車のレンタル会社をやっています」となると、そことつなぎます。もし車が売れたらこちらに手数料が入ります。そういうことからスタートして、少しずつ案件とお金を増やしていきました。

ー 仕組みを作ったということですね。

仕組みというほど大げさなものかは分かりませんが、「人をつなぐ」という話をすると、簡単に案件を取り扱う交渉ができました。案件のカードを自分の中で10個、20個持って、次に会う人には、自分自身の案件に昇華して「こういう事業をやっています。もしこの中で引っ掛かるものがあったら、いつでもお繋ぎできます」ということを繰り返しやっていました。それでそれなりのお金を作ることができました。人を繋げる、人を集客できるというのは、いつでも需要があるので、肌感で、それがお金になると思ってやっていました。そこで得たお金を投資原資に回しました。

ー その内容を事業に、起業したのですか?

行なったのはそこから発展したイベント集客の事業です。イベントで集客をして、それで隔週、場合によっては毎週金曜日、土曜日に社会人を集める異業種交流イベントを開催していました。そのときに各大学の学生団体のグループや社会人とのつながりが増えました。社会人同士の異業種交流イベントや、仕事に興味のあるモチベーションの高い20歳以上の学生と、すでに社会に出ている社会人との交流会で大体100~300人を毎週集客していました。口コミとネット集客を中心としたイベント集客のベースを作ってからは、その管理を別の責任者に任せることで、自分自身はほぼノータッチな状況で大きく収益を上げることが出来、コロナが本格化する前ぐらいまで続けることができていました。

一度大手企業に就職後、再び起業した背景とは

ー 大学卒業後は就職されたのですか?

はい。1度就職しました。折角4年制大学を卒業したので新卒でしか入社できない大手に入ろうと思い、就活を1回経験しています。その時から1度大手に入って、将来は自分で起業するために、大手の組織体制や社内風土、営業ノウハウなど、いろいろと勉強できることを全部盗んで辞めようと思っていました。もともと3~4年と決めていたので、限られた期間で一番勉強になる、営業力を磨ける、経験やノウハウが蓄積される企業はどこかと考え、一部上場の大手営業コンサルティング会社を選びました。

その会社では、営業マンに対しての与えられる仕事の裁量と責任がすごく大きいです。売上をつくれるもつくれないも本人次第です。営業の仕方も、誰かにやらされるわけではありません。自分自身で考えなくてはなりません。最初の数日間だけ先輩とOJT研修を兼ねて営業先を一緒に回ります。それ以降は基本全部1人でやるんです。その代わり数字を出さなくてはなりませんが。自由度も本人の裁量権も大きいので、その意味ですごく成長できると考えました。当時からずっと増収、増益の会社でした。営業マンが優秀だというのは有名だったので、どうすればそんな人たちが育つのか。そのイロハを知りたくて入社しました。

ー イロハを学んだ後、退職して設立した会社はどういった会社でしたか?

退職して元々やろうとしていたことと、今では、会社自体が少し違いますが。

当時、ガラスにLEDを埋め込んであってそこに広告を流せるガラスLEDディスプレイが最新の技術で出ていたので、会社自体は、トラックのコンテナ部分にガラスのショーケースのようなスケルトンな空間を作って、その中に実際に物を展示する広告トラック事業をやる予定でした。ガラスに映像が流れている間は中が見えません。例えば車のCMみたいなのが流れていて、CMが消えると中に展示されたものがパッと映るようなものです。当時はまだそういったものが何もありませんでしたので、そういう技術を持った会社と話すことがあり、それを事業化させようとしました。

空間デザインでスタートした会社でしたが、道路交通法や許認可関連などでいろいろと理由があって頓挫します。そこで、実業ではなく投資事業をベースにするよう切り替えました。

ー 起業して大変だったこと、良かったことは何ですか?

コンサルティング会社で働いていたときは、クライアントも大手が主でした。ですから、「いついつまでにこれをやります」「振り込み期日までに支払います」というのは、相当な理由がない限りズレることなく履行されていました。それがいざ自分で独立すると、今まで関わっていた人たちとは会う層が変わります。その時に投資を始めたので、投資の話など色々されるのですが・・。大手に勤めていた先入観で、言ったことはちゃんと履行されるし、誰しもがある程度真実しか言わないと思っていました。当時は、『説明を受けた1から10全てが嘘』なんてことがあるとは想像もしていませんでした。でも、投資話ではそういう話も多々あると後から知ったんです。そのギャップで何度も騙され、金銭的なところで大きな損失を被ることもありました。

ー では良かったことはどんなことですか?

起業すると、自分自身で1から10考えます。自分でやること、責任と裁量が最大化されている状態ですから、何をするにしても自分の責任です。逆にやらなくてもいいことはやらなくてもいいですが、その代わり、何かあったときの責任は自分にのしかかってきます。お金を生まなければ生活もできないわけですし。その経験値はすごく大きいと思いました。

また、いろいろな人と会いますし、自分自身の事業ですから思い入れもあります。どこかで雇われて売った商品より、自分自身でやっている事業なので思い入れが強かったりもします。会社員時代は特定の商品や分野のプロフェッショナルになる感じでしたが、自分で起業して投資して・・・という立場になるといろいろな事業分野の情報も入ってきます。そういう意味では、かなり視野が広くなったし多くの経験値を得られたと思っています。

エンジェル投資を始めたきっかけと、”船越洋平の投資基準”とは


ー どういうきっかけでエンジェル投資を始めたのでしょうか?

エンジェル投資は、一般的にはエクイティ、いわゆる未上場企業の株に対するシード段階の投資のため、中長期で資金を寝かせることになります。そのため、資金力が乏しい状況でいきなりそのフェーズに行くのは難しいと思っています。

僕の場合、そもそもは目先の収益を上げるような投資です。投資元金を増やすために、単発で1回出して戻ってきていくら増えるかとか、日々増減がある為替などの取引だとか。そういった目先の投資を最初に行い投資元金がふくらんでくると、だんだん長期の投資に目を向けられるようになってくると思っています。

ですから、エンジェル投資を始められたのは自分の手元に資金が大きくできたタイミングです。時間はお金です。本当の理想は長期でお金を寝かせることです。寝かして大きく利益を取る方がいいのですが、お金がないときは目先の小さな利益でも確定させてしまいます。その辺りがなかなか難しいですが、目線が長期になればなるほど投資は上手くいくと思ってはいます。暗号通貨も目先のちょっとした売買をするときも買って放っておいて、10年経つと今は例えばビットコインなどとんでもない金額になっています。それに近い感覚です。

ー 長期的な目線で投資するために、エンジェル投資を始めたのですか?

そうです。資産を作る、手元にお金を残すと考えると、株式投資が最終的な手残りでは一番率がいいと思っています。そういった意味で、株式投資に今は切り替えています。

ー 投資先を選ぶときに、どういった基準で選ばれていますか?

一つは、トレンドに合っているかどうかです。今で言うとメタバース系もそうですし、自動運転系やIoTなどそういった分野です。必ずしもではありませんが単純に出資比率で多いのはそういうものです。将来バリュエーションがつきやすい分野かどうかが1点です。

もう一つは、その計画、会社自体が、短期で収益を生める仕組み、長期で収益を生める仕組みを持っているかどうかです。もしくは、しっかりしたファイナンスのチーム、ファイナンスの構造を持っているかどうか。どっちかがないと続かないと思っています。短期で目先の収益をしっかり確保しつつ、長期の大きなプロジェクトを大成させる。これは一つの理想ですが、これがある会社だと非常に強いです。それがなかった場合、資金をずっと追加で調達していかないといけないので、そういうチームがついてないと、途中でどれだけ大きな展望があったとしても、途中で継続が難しくなっていくと思うんですよ。サービスも先行投資がずっとかさんで、サービスリリースして収益が上がるまでにかなり長期化するとなると、調達できるぐらいの魅力的な商品があるとか、もしくはそういうふうなファイナンス面で強いチームがついてるとかっていうところがある程度見えていると、投資はすごくしやすいと思ってます。

あと最終的にエンジェルとして出資する時、基本は代表の方と直接話すのですが、代表の人柄もすごく重要だと思っています。会社は、代表の色と2番手の色で決まると思っています。代表はどちらかと言うと、ワンピースで言うルフィのような立ち位置です。大きなビジョンを掲げて将来の展望を掲げられる。どれだけ大きな目標を立て、どれだけ人を引っ張っていけるかだと思います。2番手は具体的な階段を作っていくと思っています。トップがモチベーションと魅力を持ち、2番手の方が現実的な、地に足着いた計画を立てられてるかどうか、トップの人をハンドリングできる人かどうか。そこに関してはある程度自身の培った経験と勘で、その2人を見れば事業が上手くいくかがおおよそ分かるかと思っています。

自分が実際に大変な経験をしたからこそ、これからのスタートアップに協力したい

また、エンジェル投資を収益目的だけでやろうとは全く思っていません。それだと、他にも投資先はあります。

僕は起業してから今まで、メンターや師匠と呼べるような存在の人がいたことがありませんでした。二人三脚で歩いた人もほとんどいませんでした。参考にできる方や一緒に事業をやる唯一無二のパートナーが当初からいたり、誰かが上手くサポートしてくれていれば、今いるところまであと数年は早く辿り着けたと思うぐらい、たくさん失敗してきましたし遠回りもしてきました。これからスタートアップでやる人たちに関しては、そういったところが手厚くサポートされるべきだと思っているし、僕自身がそういう存在として関われたら良いなと思っています。

例えば出資に加えて専門の事業戦略チームがついてあげて、いろいろアドバイザー的な感じのサポートを行ったり、実際にファイナンス面で支援ができて、本人がやりたい事業をしっかりお金をかけて大きくできるような土壌です。これが、まだ今の日本は弱いですから。そういったところで寄り添ってあげられる支援ができればいいと思っています。自分はあまり恩恵というか、そういう意味で言うと縁がなかったです。そういう人たちはたくさんいると思っています。なのでエンジェル投資をする目的、モチベーションとしては、そういった人たちが、少しでもいい環境でスタートアップを行えるような支援をしたいと思ってやっています。

将来的にはさまざまな海外支援や故郷への支援を

ー 海外の活動に関して、どういった想いや考えでされているのですか?

将来的には、さまざまな人道的支援をやっていこうと思っています。国内の近い範囲の支援もそうですし、国際的な支援もそうです。特に私の場合、海外のプロジェクトに投資していることが多くて、多分普通の人よりも海外との距離が近いんです。途上国に行くことも多いし、アフリカの方に行ってる回数とかだと、同世代の人たちと比較してもかなり多いと思います。ザンビア、ナミビア、南アフリカなどに行ったりもしていますし、東南アジアもほとんどの国に行ってます。コロナになる前だと、1年間で20ヶ国以上は行っていました。

現地は日本と全然経済状況が違います。彼らの生活を見て、少しでも関わりができた国、コンゴ民主共和国やザンビアのプロジェクトなど、自分が関わりある国に関して何かしらの支援活動もできたらいいと思っています。

ただ、難しいのは、現地に学校を建てればいいのかって、そういう話でもなくて。結局釣った魚をあげたって、魚をあげ続けなければ生活は変わらないじゃないですか。魚を釣ってあげるのではなく、釣り方を教えてあげなければならないとよく言うんですけど、釣り方を教えるのもそう簡単ではなくて。かなり重く難しいですし、手が届く範囲もかなり限定的です。1人の力では難しいので、将来的にはファンデーションを設立したり、支援の土台になる何かしらの仕組みをつくらなくてはならないと思っています。

そういった支援活動を将来やりたいこともあり、一時期、実際ミャンマーやカンボジアに行って個人の孤児院にちょっとした支援をしたりもしていました。コロナ以降はできていませんが。そういった支援活動をしています。

日本の中でも、支援しなくてはならないところもあります。自分が生まれた市や県にも還元したいです。支援活動はそれをすることで充足感もありますが、それ以外にも、その人の状況が改善されればいいと考えています。

ー 関わった国の貧困とか、独りぼっちになってしまって孤独な子とか、子供だけじゃなくてもそういった人たちを助けたいっていう想いがあるってことですね。

はい。単純にお金の支援だけでは限度があります。サービスなのか、仕組みなのか、何かしら作らないと無理だと思うんですけどまだ構想段階で、具体的な活動はもう少し先になるかと思います。

今後は新しいスタートアップ支援をつくっていく


ー 今後やりたい事業や投資先はありますか?

その時々の、トレンドに合った投資はもちろん継続します。私のスタイルとしては、そのときの旬なテーマとか、そういったものに対して投資するのは大前提です。いま一つ考えている事業、将来恐らくやる事業があります。まず日本は、1回失敗した人の再起が難しい環境だと思っています。信用情報もそうですし、銀行とのお付き合いもそうです。例えば、1回失敗するとネット上に書かれたりもします。海外の投資家、事業家では、何回も会社をつぶしていても、今はとんでもなく大きい会社を作っている人も多いです。なので、日本の投資家や事業化をサポートできるような環境を作りたいと思っています。今はフワッとしか言えませんが、今の銀行の制度、信用情報は少し古いと思っています。その辺をもっと柔軟に、本当に挑戦する人に対して寄り添うような、銀行の役割を果たすような事業・組織を組成したいと思っています。もっと審査基準が全然違うような組織ですね。

ー 最後に、将来の展望を教えてください

映画『START UP!』に出てくるサンドボックスのように、スタートアップの人たちを支援するような事業、いろいろとプレゼンをして、投資先を見つけることなどが全般的にできる環境づくりをしたいと思っています。例えば、投資家とのマッチングを行うプラットフォームです。ネット上だけではありません。リアルなプラットフォームも作りたいと思っています。

ー ありがとうございました。船越さんから読んでくれた方へお伝えしたいことはありますか?

今の時代は、あることないことを誰でも発信できる時代です。SNSが出てきたことで、メディアが全部正しいわけではないとも、皆さんは気付いていると思います。そういった情報過多の中で、どういう情報を選択していくかは本人の情報リテラシー次第だと思っています。二次情報、三次情報に惑わされないで、自分の見た一次情報を大事にする人、自分の考えをちゃんと意見に組み込める人が、これからかなり分かれてくるでしょう。そこを投資する上で特に大事にしています。投資の世界はうちが投資しているのに、回り回ってうちが投資を受けている、勝手に話がすり替わっていたりもするような業界です。情報の選択を間違えないように、自分自身もやっていきたいです。投資をする人、この分野に関わっている人は、二次情報、三次情報に振り回されないような形でやってほしいと思います。


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