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大ヒット商品ごちそうクリームパン誕生秘話             スタッフの笑顔がみたい  ~社長の想い

10年以上前にパン作りの現場から卒業して以来

もっぱら私の仕事は「未来のこと」を考えることです。

今回の「ごちそうクリームパン」が誕生したのも

とても辛い過去があって、それを乗り越えるために

ずっとずっと考え抜いて完成したいきさつがあります


時は2015年

当時石窯パン工房グランクレールのおすすめは

「ふわとろクリームパン」でした。

人気商品ではあるものの

クリームパンを作ることができる人員が限られているため

早朝から頑張って作っても

1日100~200個が限界でした。

そんなとき

あるテレビ番組の取材が入り

芸能人が「ふわとろクリームパン」を

おいしそうに食べる内容が放送されました。

放映翌日から

それを見たというお客さんが朝から長蛇の列

作っても作っても売れてしまい

毎日早朝から夜まで

1500個頑張って作りましたが

それでも足りません

                               (こちらが ↑ ふわとろクリームパン)

そのハードな状況で

スタッフの疲労は蓄積してしまい

お店から笑顔がなくなっていきました

次の商品開発は

スタッフに過度な負担をかけずに

たくさん提供できるような商品にしたい!

それから3年

新しいクリームパンの開発が始まり

1年以上の試作期間を経て誕生したのが

「ごちそうクリームパン」です



商品開発に携わったスタッフで

元々パティシエ経験の長い彼が

ケーキ屋さんで使うぐらい美味しいカスタードの試作を

してくれました。

しかし、ここで問題があります。

パン生地にとろとろのクリームを包むのは

職人(何年以上もパン作りをした経験者)にしか

できない技術でした

それでは結局たくさん作ることができません

ヒット商品となり、バカ売れしたときに

また同じように長時間働かせるのは

絶対に避けたいこと!

パン屋の限界と思ったその瞬間

目に映ったのは


そうです!シュークリームです!

事前にパンを焼いておき

カスタードクリームを詰めることなら

誰でも簡単にできます

さらに生地に包む製法より

たくさんのカスタードクリームが

たっぷりパンの中に充填されて

まるでカスタードクリームを

パンで包んでいる状態になるのです



シュークリームをイメージして作った

「ごちそうクリームパン」は

冷蔵でも冷凍でも品質が変わりません

そのため冷凍での作り置き

さらには地方への発送も対応できます

わざわざお店に行かなくても

たくさん売れる仕組みのできあがりです!

ふわとろクリームパンの辛い経験は

こうして新しい商品開発に活かされ

今回の大量の売れ行きにも

無理なく対応できるのです!


八天堂さんのクリームパンに

絶対に負けない自信のある

「ごちそうクリームパン」

たくさんの経験から生まれたからこそ

ほんとうにほんとうに

おいしいクリームパンになったのです!

自社通販サイトは

大変込み合っており

発送も2週間から3週間先になります

まだ敬老の日には間に合いますので

今はなかなか会いに行けない

大切なおじいちゃん、おばあちゃんに

「ごちそうクリームパン」をどうぞ!

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