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入社記念企画!正社員3人の対談

PoliPoliは2018年に設立し、4年の時を経て今回ついに正社員入社がはじまりました!
今まで業務委託としてかかわっていたメンバーも3~4月にかけて続々と正社員入社していただき、今では従業員(アルバイトも含める)は13名ほどになりました!そのほかのメンバーも集めると約24名(*4/22時点)ほどが在籍しています。

今回は、最初の正社員として3月に入社された3名に対談形式でお話を伺いました。普段、わからないPoliPoli内部の様子を語っていただきました。

目次

  1. 社会へのモヤモヤがPoliPoliジョインのきっかけ
  2. 意外と整備されていた採用選考や労働環境
  3. フルリモート環境でのコミュニケーションの取り方
  4. 個性豊かな経営陣
  5. 政治・行政がより身近になるためのPoliPoli
  6. 抱えている課題
  7. バリューを体現しながら同じミッションを追いかける仲間がほしい

社会へのモヤモヤがPoliPoliジョインのきっかけ

ー改めて入社おめでとうございます!!みなさんは、PoliPoliへ入社しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

高野「昔からボランティアや社会運動など社会の課題にかかわることに取り組んできたのですが、人力で物事を変えることのしんどさみたいなものを感じていました。そんなとき本を読みまくっていたらプログラミングに行き着いて、これで社会運動も自動化できるのではと思ったんですよね。だからPoliPoliに出会ったときはまさしく僕が求めているサービスだとなりました(笑)」

すーじー「PoliPoliはどういう経緯で見つけたんですか?」

高野「プログラミングを勉強しているときに、エンジニア仲間が教えてくれて知りましたね。すーじーさんはどんな感じだったんですか?」

すーじー「学生時代からジェンダー・LGBTQにまつわる社会課題に関わっていて、SNSインフルエンサーのシオリーヌさんがPoliPoliで義務教育内の性教育のアップデートを提言していたのを見たのがPoliPoliを知ったきっかけですね。こういった会社を大学生が運営していることにも驚きました」


森「私は皆さんのように具体的な活動はしていなかったんですけど、学生のころから興味はあって社会問題についてWebで情報収集していました。前職でもITエンジニアでしたが、そこである程度スキルが身についてきて、次に自分はこのスキルを何に使おうかと考えるようになりました。その時に、世の中をよくすることに貢献できたらもっとモチベーション高く働けるのではないかと思いました。ちょうどTwitterでPoliPoliのCEOが事業拡大するのでメンバー大募集するというのを見かけて応募しましたね。すーじーさんも言ってたように、伊藤さんのタレント性に惹かれた部分はあります。この人ヤバそう、やってくれそうと思いました(笑)」

すーじー「私もそのツイートで応募しようとなりました!」

森「割とベンチャーだと募集してなかったり、超即戦力しかいらないっていうところも多かったりして応募しにくい感じがあるけど、PoliPoliはそうではなかったですね」

意外と整備されていた採用選考や労働環境

ー実際にPoliPoliで働く前のイメージと働いてみた後で違いはありましたか?

高野「僕が応募した2020年8月ごろは、今みたいにnoteの発信も少なくて、ほとんど内部情報もなかったし、技術スタックも明確ではなかったので、入社前は本当に未知な状態でした。企業理念の共感とAngularを採用しているという点だけで応募しました」

森「採用の話で言うと、リファレンスチェックがあるのかとビビりました」

高野「僕の時はなかったです、どんな感じだったんですか??」

森「リファレンスチェックって、採用担当者が候補者の人柄や働きぶりを第三者に確認するために、候補者と一緒に働いたことがある人に連絡を取って面談するんです。私は初めてだったので、結構焦りましたね。すーじーさんのときもありました?」

すーじー「私は2021年の11月に面接を受けてリファレンスチェックもありましたが、前職が規模70名ほどのベンチャーだったので、PoliPoliの企業文化は割と親和性が高く、特に抵抗感はなかったです。それと入社した頃のPoliPoliの雰囲気が前職の数年前の企業フェーズに近くて、またカオスなところから頑張るか〜と気合が入ったのを覚えています(笑)」

森「働いてからのイメージで言うと、かなりスピード感があって、はじめはフルコミットではなかったので置いてかれるなという焦りはありました。あと、実は入社前にPoliPoliのバリューの一つである幸せに鬼コミットに対して『本当かな?』とちょっと疑っていました。こういうのよくあるじゃないですか、建前としておいとくみたいな。でも入社してみたら、みんなそれぞれの幸せを真剣に考えて取り組んでいるんだなとすごく感じました」

高野「確かに、それは思いますね~。とても良い部分なのに当事者が伝えてもなかなか信じてもらえていない気がします。どうしたらいいんですかね(笑)」

すーじー「本当にそうですよね(笑)このフェーズのスタートアップで、従業員をここまでケアしてくれると思いませんでした。それこそメンバーひとりひとりのキャリアを長期的に考慮したうえで期待値をすり合わせるアライアンスを組んだり、フルリモート・フルフレックスでいつ働いてもOKな環境が整えられていたり。そこは、かなりいい意味でのギャップだったと思っていますね」

フルリモート環境でのコミュニケーションの取り方

ー普段皆さんはどういうコミュニケーションや交流をとっているのですか?

高野「森さんが入ってくるまでマネジメント面グダグダだったんですけど、森さんがいろいろ整えてくれていて、コミュニケーション量も増えました。開発メンバーでどちらの実装の仕方が良いのかについてもよく議論しています」

森「設計の検討はNotionで書いて、意見くださいというようなコメントを残すなどしてコミュニケーションしています!レビューは主にGitHub上でやっていますが、詳しく話すときや必要性を感じた場合にはGatherを使って口頭で相談することもありますね」

高野「この間は、開発ランチで開発文化をつくっていこうという話もしました。PoliPoliで掲げている3つのバリューを体現するためにどんな行動を起こしていくかを議論しました」

すーじー「バリューを体現しながら開発に取り組んでいくという意味ですか?」

森「そうですね!」

すーじー「開発チームは、実直なメンバーが多いなという印象があります。ミッション・ビジョン・バリューや目標を達成することを念頭置いてプロダクト開発を進めているので、見習わなきゃなと感じてます」

森「開発を率いているCTOの倉田さんの実直さが影響しているのはあると思いますね」

すーじー「なるほど…。倉田さんすごく勉強しますもんね、そこはすごくリスペクトしています」

個性豊かな経営陣

ースタートアップということもあり、経営陣との距離が近いと思うのですが、PoliPoliの経営陣にはどのような印象を抱いてますか?

森「倉田さんは先ほども言ったように実直で勉強熱心な方というイメージです」

高野「僕はこの中では一番倉田さんと仕事してきた期間が長いのですが、倉田さんはとにかくすごいです。たくさんタスクを抱えているのに、それをこなしながら、いろんな分野について勉強してることを毎日たくさんslackに投稿しててそれが絶えないんですよね」

すーじー「私は、行政事業のGS(ガバメントサクセス:PoliPoli Govのカスタマーサクセス)チームに所属しているので、事業統括も兼ねている倉田さんとよくMTGするのですが、音速すぎてついてけないことはよくあります(笑)最近はお互いコミュニケーションの工夫ができるようになってきましたね」

高野「オンオフにギャップがありますよね。少し抜けているとか、それもあって近づきにくいという感覚が一切ないです」

すーじー「確かに。ジャニーズが好きとか可愛いもの好きっていうのもギャップですよね」

高野「いじられキャラですし(笑)」

森「山田さんは凄く器用ですよね。Slackの分報で思ったことを呟くとすぐ対応してくれていて」

すーじー「確かに。notionのドキュメント整理や、slackのチャンネル管理など『こうなったらいいのにな~』レベルの呟きを拾ってすぐに改善に回してくれていることが凄いです」

高野「その割にガツガツやっている感が全くなくて。いつやっているんだろう…」

すーじー「最近Slackに料理をアップするのハマってますよね(笑)オンオフの切り替えがすごく上手だと思います」

高野「伊藤さんの第一印象は、一番親しみやすい人ですかね。倉田さんとかは採用面接のとき無表情だったので(笑)」

森・鈴木「(笑)」

森「それこそTVなどの外部露出も多いからなのか、親しみやすいオーラがあふれ出てますよね」

すーじー「伊藤さん、いい意味で人たらしなんですよね。私自身が入社する前に採用選考の連絡をDMでやりとりしていたんですけど、メッセージに対する反応がハートスタンプで、懐に入り込む力すごいなと思いました(笑)」

高野「営業力も神がかっていますよね」

森「人脈すごいですし、本当に誰とでも仲良くなれそうな雰囲気です」

政治・行政がより身近になるためのPoliPoli

ー今後PoliPoliはどのような組織であってほしいですか?どのようなことを期待していますか?

高野「人が増えてきたら、ちょっとずつ変わっていくと思うんですよね。みんなとのコミュニケーションも今より減っていってしまう気がしてしまいますし、それがちょっと不安です」

森「今のいいところを残したまま大きくなっていってほしいですよね」

すーじー「社会的な価値でいうと、人々の日常生活と政治や行政って、まだ距離が遠い感覚があると思うんですが、PoliPoliを通して社会の良くするためにみんなで頑張ろうというイメージに転換できるといいなと思います。転職後に友人と話す機会があったんですが、業務内容を話すと『せ、せ、政治に関わってるの、、、?』と、しどろもどろに反応されることも多く、やっぱり世間とのギャップを感じます」

森「そうですよね。政治がもっと身近になってくれたらうれしいですよね。PoliPoliやPoliPoli Govを皆に使ってもらって民主主義をもっとよくしたいですね」

PoliPoliPoliPoliは、コメント、実際に政治家に会うなど様々な手段であらゆる政策の進展を協力できるサービスです。政治家が投稿すpolipoli-web.com

PoliPoli Gov - 行政に意見を伝えて、政策を進めよう。PoliPoli Govでは、行政からの相談や政策に意見を伝えることで、政策を進めることができます。polipoli-gov.com

抱えている課題

ーそこを目指すにあたって現時点でのPoliPoliの課題って何だと思いますか?

高野「この間エンジニア仲間の友人に『(ある特定の政治的課題を指して)この問題に対してPoliPoliどんなことやっているの?』と聞かれて、困ったんですよ。あくまでPoliPoliは中立的な立場で社会運動へのハードルを下げるための存在なのに、政治という言葉が独り歩きして、政治問題に対して行動を起こす存在とか解決してくれる存在と思われていることもあって、世間からの期待値のずれに懸念があります。どう改善していけばよいんでしょうか…」

すーじー「確かに。一方でせっかくいろんな社会課題に関心を持っているメンバーが集まっているのに、中立を保つために対外的な発信にストッパーがかかってしまっているのはもどかしい気もしますよね。最近社内で部署横断型の広報チームを立ち上げたので、今後そういったコミュニケーション戦略も検討して行きたいです」

高野「あと自分の所属するチーム以外のメンバーとコミュニケーションが少ないのはちょっと悲しいですね。自分がランチ会開けば良いのですが、できておらず」

すーじー「フルリモートワークだから仕事上かかわりのある人としか話せないっていうのは、まだまだありますよね」

森「毎週〇曜日のお昼は、集まれる人でボードゲーム大会しましょう!という習慣的なものができれば、自然と交流できそうですね!」

バリューを体現しながら同じミッションを追いかける仲間がほしい

ーどんなメンバーと一緒に働きたいですか?

高野「PoliPoliのミッションに共感して、同じモチベーションでPoliPoliを育てていってくれる人ですかね」

すーじー「私は、だれかひとりの利益だけじゃなく社会全体がよくなることを本気で願っていて、その価値を自分たちのプロダクトから提供するんだ〜!という野望のある方と働きたいですね。ぜひお待ちしています!」

森「開発面でもそれ以外でも、まだまだこれから考えたり作っていく必要がある部分があると思うので、バリューのひとつに「日進月歩」があるように、一緒に成長していける人、思ってることをどんどん共有してける人がいいかなと思います」


ー本日は、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!これから正社員としてPoliPoliを引っ張っていってください!皆さんのご活躍を大いに期待しています。

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