地域の経済を“動かす”仕事。
― ふるさと納税を起点に広がる、地域事業者とのパートナーシップとは?
「地域のために働きたい」「地元に貢献できる仕事がしたい」——そう思っても、実際にどのように地域と関わり、価値を生み出していくかは想像しにくいかもしれません。
地域デザイン事業部が関わるふるさと納税事業は、単なる“寄附の仕組みづくり”にとどまりません。
自治体、事業者、多方面にわたる課題を解きほぐし、価値をつくり、地域の経済を動かしていく。地域事業者と向き合うリアルと、この仕事でしか得られないやりがいをお伝えします。
事業者ごとにパーソナライズした関わりを
ふるさと納税業務では、自治体と並んで、地域の事業者とも深く関わっています。ふるさと納税は自治体の仕組みではありますが、実際に返礼品の部分で大きく関わるのは事業者さんです。だからこそ、自治体と事業者、双方に寄り添う姿勢を大切にしています。
大手メーカーから中小企業、個人事業主、そして商工会議所や観光協会まで、幅広い方々と関わっています。
最初は「ふるさと納税って何?」という事業者さんも。制度の仕組みを丁寧に説明し、参画してもらうために一軒一軒足を運ぶ。そこから関係を築いていきます。
事業者や商品の魅力を最大限に発信することをミッションに、ふるさと納税マーケットを活用しながら、幅広い内容をサポートしています。
具体的には・・
- 商品企画・返礼品設計
- ページ制作・クリエイティブ支援
- レビュー対応やクレーム対応など寄附者とのコミュニケーション
- 出荷・配送サポート
- データ分析とマーケティング提案
- 新商品の開発支援
など、市場トレンドを分析しつつ、事業者ごとにパーソナライズした提案をしています。
ふるさと納税の枠をこえて、マーケティング支援やEC販売への挑戦を後押しすることも多いです。「今まで地域でしか売れなかった商品が全国へ届くようになった」と言ってもらえることもあって、事業者さんにとっての挑戦の後押しになる瞬間が何度もあります。
地域の経済を動かし、人のつながりを生む
時には、お声がけした当初、全く乗り気じゃなかった事業者さんもいます。
「なんとかお願いします」と、出品してみたら・・多くの寄付をいただきました。さらに寄付者の方が実際に店舗まで訪ねてきてくれて。
「やってよかった、ありがとう」と言われたときは、本当に嬉しかったですね。
ふるさと納税の売上が事業の半分以上を占めるようになったり、取扱量が数百倍に増えた事業者さんもいます。
自分たちの仕事が地域の経済を動かし、人のつながりを生む。
そんな瞬間が、この仕事の醍醐味です。
若いうちから「人の役に立っている」と実感できる仕事はそう多くありません。
私たちの仕事は、感謝の言葉がダイレクトに届く。それが一番のモチベーションになっています。
また、運営する地域メディア「takibi connect」の取材や、業務でのコミュニケーションを通して事業者の歩みや想いに触れることで、ただの販売支援ではなく、「その事業者の物語そのものを届ける」役割なんだと感じています。
フロントの担当者には、マーケットを見る力、コミュニケーション力、柔軟性など、さまざまな力が求められますが、それ以上に「おもしろさ」「やりがい」のほうが勝りますね。
これからは、ふるさと納税で培ったノウハウを地域経済全体に還元していきたいです。
自治体が確保した財源を、どうやって地域の未来につなげていくか。その設計を一緒に考え、地域の事業者の挑戦を支えることが、私たちの次のステージです。
自治体・ 事業者とともに、持続可能な地域づくりを実現していきたいと思っています。