前職はイベント会社にて、コンテンツの企画やイベントを地域自治体や一般企業の人事の方に販売していました。
例えば、地域活性化のための施策として「謎解き」を活用してくださる自治体が多く、区役所や都庁、県庁などに営業に出向き、観光経済効果の促進につなげるといったことも行っていました。

ある人事向けのイベントを自社開発していた際に、社員間の交流促進のために使ってもらっていたものの、社員の離職が続いていることや、イベント担当をされている人事の方の業務が忙しいことを直接目の当たりにしました。
そこで、人事という仕事や、会社で働く「人」に着目した時に、社内コミュニケーションという一場面よりも、人事の方を直接助け、企業の人材戦略や社内施策を変える支援の方がその先の企業の進化に、全体を通して貢献できると感じ、人材業界に強い興味を持ちました。

その中でも、「採用代行」という先進的なサービスを業界や規模問わず、提供している点や、課題解決に向け顧客とも社内でも「対話」を大切にしている社風に惹かれ入社しました！

特に、アールナインの入社の決め手は
①社内・社外問わず、対話を大切にしていること
②目標に向け、個人＜チームでの営業ができることです。

人事の働き方の現状を知り、自身が提供したい人やサービスの幅が広がったのですね。
＿現在の部署（FS）ではどのようなことをしていますか？

ホームページにお問い合わせいただいた、採用代行に興味がある顧客や、人事向けのセミナーなどにご参加いただき、新卒採用や中途採用にお悩みの人事の方向けに個別相談会を行いながら、顧客の課題をヒアリングし、サービスの提案を行っています。

日によって商談の数は変わりますが、1日1社、多い時で3社ほど毎日顧客の相談を聞いて提案資料や見積書の作成を行っています。
前職から営業を経験していましたが、現在は”さらに営業を極めたい”という想いで臨んでいます。

アールナインの営業スタイルは、顧客のニーズに合わせた商材をピックアップして自分でカスタムできるため、商材の柔軟さにやりがいを感じています！

前職での営業経験を活かし、一人一人の顧客に合わせた提案をされているのですね
＿アールナインに転職されてから現在までで「顧客の期待を捉える」を体現できたと感じるエピソードを教えてください！

前職での営業経験を活かし、日々の相談会で顧客から出る“リアルな疑問”を解消しようと、自分自身が実際に体験してみることを大切にしています。
たとえば中途採用の面接官を担当したり、学校訪問について知るために現場の担当者に話を聞きに行ったりしてきました。

また、いただいた質問の背景を読み取り、「この領域に課題があるのでは？」と先回りしながら情報提供をしています。
アールナインは新卒・中途と幅広く支援できるため、今のサービス範囲に限らず、顧客のゴール達成に必要な改善策を多角的に提案することを心がけています。
顧客と対話をする中で、“本当の課題”を一緒に発見できた時は、信頼関係が深まりますし、営業として、一番やりがいを感じる瞬間です。

今後も、日々人事の皆様とお話をしながら、皆様のご相談相手として、客観的視点を提供したり、施策の進め方が心配な時の壁打ち相手として寄り添っていければと思っています。

同じ悩みを持っている顧客の現状を知るために、実際に「やってみよう」という心持ちが素晴らしいです！
＿このエピソードからどのような学びがありましたか？

・「顧客の期待を捉える」ために対話を繰り返した先に、顧客の気持ちに気づき、より個別最適化した提案につなげられる

・対話をすることで、顧客に理想の状態と現状を気づいてもらうきっかけを提供でき、新たな視点を提供できる

・対話することで既存のサービスだけでなく、顧客のニーズに合わせ、新たなサービスが生まれることもある

顧客に寄り添う対話を繰り返し、新しい視点を提供することで最適なご提案ができているのですね。
＿「顧客の期待を捉える」という価値観は、社内全体や社員にどのような影響を与えていると思いますか？

アールナインでは、日々の判断を「顧客の期待を捉える」という価値観に立ち返って考えます。そのため、判断軸がブレず、チーム全体で同じ方向を向きやすいのが特徴です。

また、顧客の期待を一番近くで感じる営業（FS）と、実際に価値提供する運用（CS)カスタマーサクセスの連携は欠かせません。
この価値観があるからこそ、両チームが日常的に対話し、課題や認識のズレを早期に解消できています。

対話が多い分、互いの人柄もよく理解でき、自然と社内の雰囲気も温かくなっていると感じます。多様な意見を取り入れやすくなり、視野が広がるのも大きなメリットです。

＿最後にこの記事を見てくれている就活生にメッセージをお願いします！

企業選びをする際は、やってみないと分からないこともあると思うので、
自分がワクワクする方を選択してみるという選び方もいいと思います！

あとは、自分自身何がしたいかを追求することが大切です。
自分自身が働く中で、関わる人にどんな影響を及ぼしたいかを考えると、働くイメージが湧くかなと思います。考える際は、頭だけでなく、日常生活の中で目に入るものに対して、「これはどんな会社が作っているのだろう」「なぜこれを始めたのだろう」といった様々なもののルーツをたどっていくと、仕事の種類が見えてくると思うので、是非やってみてください！