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数学教師から人材業界に進路変更!新卒1年目デジタルマーケ 重久のストーリー


21卒としてアールナインに入社し、事業企画部デジタルマーケティングチームにて活躍中の重久結さん(※現在の部署はこちら)。社内では数少ない理系出身者としてロジカルに物事を考え、客観的視点からデータを分析し、営業チームを支援しています。一見クールな表情が印象的な重久さんですが、人の想いや感情を大切にする一面も。同期たちからもこよなく愛される、重久さん(愛称:おしげ)にインタビューしました!


数学好きが転じた教師の夢から、教育をもっと広い視野で

――アールナインとの出会いについて教えてください

高校時代に数学が好きだったので、大学では数学の中高教師を目指して数学科を専攻していました。正直、「社会勉強の一環として就活も経験してみようかな」という温度感でのスタートだったんです。そこでまず、大学3年の4~5月頃、ダイレクトリクルーティングツールやナビサイトに登録しました。

まずは教育業界、そして人材業界を中心に、オファーをいただいた企業には全社会いに行く姿勢でいました。その中でも、アールナインとの出会いは「即会いに行きたくなる」気持ちにさせられた1通のオファーがきっかけでした。

じっくり私のプロフィールを読んでくれていることが伝わるオファー内容には、率直に他社とは違うな、という印象を覚えて。「自分を見てくれること」を重視していた私には、そういった姿勢がある企業が理想だったので、最初からアールナインの印象はとても良かったですね。

最初の接点はひとつ上の先輩たちとの面談でした。その時は本格的に就活しているわけではなかったので…正直なんとなく。まだまだ面談や面接経験がない中での接点でしたが、自分と年齢の近い方に面談をしてもらったことで、「社会人ってこんな感じなんだ」というイメージが湧き、勉強になったことを覚えています。

当時、他社の面談で採用担当の方のベテランぶりに圧迫感を感じたり、私になんでも聞いて~というスタンスの方もいらっしゃって、「そんなにぐいぐいこられてもなぁ…」と思っていたので(笑)私のことも聞いてくれるし、会社のことも話してくれる。そのバランスがちょうどよく、リラックスできた面談でしたね。

――教師の夢を持ちながら就活する中での気持ちの変化は?

教師になりたいという夢は、早い段階で「もういいかな」と思って気持ちを切り替えていたんです。

視野を拡げて考えていく中で、「教師になるとしても、民間の企業で社会人経験を積んでからでもいいのではないか」と思うようになったことが大きいですね。例えば、自分が学校の教師として進路指導をすることになった際にも、企業に就職して社会人経験があるほうが自信を持って取り組めるのではと、教師としての将来像も見据えた上で、就職への気持ちを固めていきました。


考え、学び、得意を見つける。自分にフィットした働き方を実現したい

――そんなアールナインに入社を決めたきっかけは?

2点あります。

ひとつは、早い段階で会社の一員として仕事に就きたい気持ちが強かったこと。

その頃、アールナインと同時並行で最終面接まで進んでいた塾があったのですが、研修期間が3か月と言われていて。元々学生の頃から塾講師としてアルバイトしていたので、夏まで授業できないことがもどかしいな、と感じてしまい。一方でアールナインは、入社後早い段階から自分で裁量持って仕事ができるとわかっていたので、そちらの方が自分には向いていると思ったんです。

もう1点はアールナインのビジネスモデルへの共感が強かったことですね。パートナーの皆さんと仕事をするということももちろんですが、企業の採用を支えるという仕事そのものに大きな魅力を感じて、私もその担い手になりたいと思いました。





――入社して8か月経ちましたが、今はどんなお仕事をされていますか?

入社して間もない頃は、マネジャーに教えてもらいながら、Excelの表計算で難易度が高い部分など、社内で苦手な人が多い部分を担う仕事を任せてもらいました。

元々Excel経験自体はなかったのですが、自分で調べながらわからない部分は教えてもらいながら習得していきました。そして現在は、主に営業部のサポートをしている事業企画部に携わっています。

アールナインの商材や価値をお客様にどう伝えると魅力と感じていただけるのか、営業部のメンバーと一緒になって意見交換しながらメルマガの内容を企画し、実際に配信する仕事を担っています。


――どんなことにやりがいを感じますか?また得意とすることは?

サポートする立場であるがゆえに、社内の人に感謝してもらえることが多い仕事だと思っています。「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてもらえることは、素直に嬉しいですね。

そして、入社当初から鍛えられたこともあり、Excelは得意になりました!特に関数を入れること。やはり数字が好きだからでしょうか…先輩から質問を受けて教える立場になることもあり、今では「自分の得意分野だ!」と自信を持って取り組んでいます。

そもそも社内に理系出身があまりいないので…お客様の理系採用をご支援する際において社内の先輩たちから意見を求められたり頼ってもらえたりすることも。自分の知識を積極的に伝えていく、という取り組みにも挑戦しています。

例えば先日は、ランチタイムを利用して社内向けのExcelセミナーを開催しました。他部署にも、専門的な勉強をしている同期がいるので、一緒になって、自ら学んだ知識をもとに「こんなことができると仕事の効率が上がる!」という情報発信をしています。


――逆に大変なこともありますよね?

先々のために必要となる資料作成や企画立案が多く、「緊急性は高くないが重要」というカテゴリーの仕事が中心になるので…明確な納期がないこと、ですかね。

例えば今だと2~3か月の間に完成すればいい、というような納期感の資料作成などがあり、依頼されてから納期までのモチベーション維持は時に大変だったりもします。

納期に余裕があることで、依頼されたときは「まだまだ着手しなくてもいいかな」という気持ちになってしまい、後半になってちょっとばかり慌ててしまうことも。

時間管理の大切さを意識して取り組むように心がけています。


――話は変わりますが…副業をしていると聞きました!

そうなんです。入社後に知ったことなのですがアールナインは副業が可能なんです。

人材業界に興味を持っていたのも、大切にしたい軸や教育の場があってこそでもあるので。そこにもう少し携わりたいという想いもあり続けられたらと、学生時代のアルバイト経験を継続し塾講師として週1回中学生に数学を教えています。

そのため、タイトな納期の仕事が少ない中でのスケジュール感で仕事ができる私にとっては、副業に使える時間が組みやすいこともメリットかもしれません。

副業がない日には集中して頑張って取り組めるよう時間を調整し、仕事を配分しながら対応しているので、やりたいことに使える時間が増え日々の生活を楽しめている、そう思えますね。

――数学って毛嫌いされるイメージですが…教えることは楽しいですか?

楽しいです!授業を通じて生徒が私に心を開いてくれること、授業外でも積極的に質問してくれたりするようになると嬉しく、やりがいを感じますね。

たしかに数学が苦手な生徒は多いです。大学でも「中1で算数から数学に代わった途端、嫌いになる人が多い」ことを学びました。いきなりabcなどの文字を使用した数式がでてくると、算数とのギャップを感じてしまうんですよね。だから、私としては、まずは点数を上げることよりも「数学を嫌いにならずに楽しく学んでほしい」という想いを持って生徒と向き合っています。

――副業をして良かったことは?

副業に行く日は特に、早く仕事を終わらせようと、だらだら仕事をせずにやれるようになりますね。そして塾に行ったら、アールナインとは違う別のコミュニティがあることも魅力のひとつ。子供たちと関わりを持つ中で、「社会人の世界とは全然違うな」と思ったりもするので、それが発見でもあり、気分転換にもなったりしますね。

また、塾はまだまだ紙ベースのアナログな世界なんです。そのため、アールナインで企業経験を得ているからこそ、やりづらさ、煩わしさを感じることもあって。それを払拭し、効率化に繋げるためにアールナインで培ったPCスキルを活用することができています。

アールナインの社内は、活気があり雑談も飛び交っているので、社員同士の仲の良さ、繋がりを感じます。そんな雰囲気を塾内でも作っていきたくて、子供たちと雑談をしながら、子供たちの本音を引き出せるようにしています。



世の中のアタリマエの価値観を変えていきたい、貢献心で挑む未来

――アールナインの魅力とは?どんな人がマッチしていると思いますか?

自分の意見が言いやすい環境がある、ということですね。先輩後輩関係なく、この方がいいんじゃない?とベストを一緒に探しながら仕事が進められるのは恵まれた環境だと思います。だからこそ、これから後輩が入ってきたら、後輩からも学べることがあるのではないかと楽しみにも思っています。

そんな風通しの良さがあるがゆえに、自分の考えが持てなかったら、もしかしたらしんどいかもしれないですね。考えることが好きだったり、問い続けることができる、成長することが好き、という人が向いていると思います。

私自身も何かにつけて考えてしまう性格ですが、どちらかというと最初からじっくり考えることは苦手で。ただ、先のスケジュールをある程度見立てて、カレンダーを埋めていくことは習慣になっています。スケジュールを見立て、最初の段階ではまずは手を動かして、そこで一回止まって考え、ゴールへもう一度進む、というスタイルで仕事をしている気がしますね。


――アールナインで描くビジョン、是非聞かせてください!

塾講師として仕事をしていると思うことがあります。生徒の中には塾に行きたくないにも関わらず親の意向で連れてこられている姿を目の当たりにすることがあって。

そんな時、「偏差値を高めることだけを目標に勉強する必要あるのだろうか?勉強は楽しんでほしいな。」と思うんですよね。

学歴ももちろん一つの強みだと思いますが、ひとりひとりの個性や強みを最大限活かせる働き方が理想。アールナインに限らず、世の中の企業がそういった目線での採用ができるようになったらいいなと思います。

これはまさに、アールナインの知名度を拡げていくことで世の中に貢献できるのではないかと思うので、私の現在携わっている仕事や広報活動を通じて知名度を上げていく働きかけをしていき、より多くの人たちに私たちの存在を知ってもらいたいですね。

今回のインタビューは以上になります。重久さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!(※現在の部署はこちら


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(2021年12月28日最終更新)

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