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【内定者インターン】内定者だけでシステム開発!?システム職採用の3名が語る、やりたいことが実現できるインターンとは

はじめに

こんにちは!24卒インターン生です🍂

アールナインでは、内定者の長期インターン(任意)を行っています。
社内の理解を深めることに加え、一足先に社会人経験を積むことが目的です。

現在、内定者インターンのメンバーが中心となり、社内で使える座席管理ツール『seatable』を開発しています。
今回は、その開発メンバーの3名に座談会形式でインターンや開発経緯について語ってもらいました。

「内定者インターン」について知りたい方や「システム職採用」に興味がある方に是非読んでいただきたいです!


座談会メンバーの紹介

全員システム職採用です!

たいちゃん:小3から趣味でプログラミングをやっている。週5日8時間インターンに費やす強者。
おちず:情報系学部で学んでいる。絶対エンジニアになりたかった!週2〜3で稼働中。
えびちゃん:元々システム志望では無かったが社長に才能を見抜かれシステム職採用に。週3で稼働中。


Q:インターンではどんなお仕事をしてますか?

たいちゃん:自分はシステムの仕事のみをやってますね。具体的には、座席管理ツールのseatableの開発、LPの作成などをやっています。

おちず:私は3つ掛け持ちしていて、1つ目はseatableの開発や自分の言語の勉強などシステム関連の業務で、2つ目はWantedlyとSNSの運用を行う広報業務、3つ目は座談会の参加など25卒採用に関する業務を担当してます。

えびちゃん:おちずちゃんと同じく3種なんですけど、広報はWantedly、採用HPのコラム執筆、社内広報記事執筆をやっています。色々なことに興味を持つタイプで、やりたいことが多いので沢山のお仕事をやらせていただいてます。

おちず:えびちゃんと私は担当業務は似てるけど、えびちゃんは広報業務でも記事執筆が中心で、私はデザインや分析などが多めだからやってることは結構違うよね!

Q:seatableとはどのようなサービスですか?

おちず:seatableは、「空いている座席が分からない…」「オフィスの混み具合が分からない…」といったオフィスの座席問題を解決するために開発された座席管理ツールです。
座席についているチェックイン番号を入力することで、どの座席に誰が座っているかやオフィスの混み具合が確認できるようになっています。今後もっと色々な機能をリリースしていく予定です。

えびちゃん:加えて、誰がどこに座っているか分かるようになると、対面で話しに行きたいと思った時に探しやすくなり、コミュニケーションも円滑に取れるようになると思ってます。

▼seatableのホーム画面▼


Q:アールナインではどこの席に座っても良い「フリーアドレス制」が採用されていますが、座席管理にはどんな課題があったんですか?

たいちゃん:インターン生の目線で言うと、出社しても席が無くて座れないということがありました。インターン生だとこの席いいですか?などの質問がしづらいこともあるし、出社意欲が減ってしまうことが課題でしたね。

おちず:現在急拡大中なので、社員の皆さんの出社日が重なると、座席数が足りなくなる日もあります。※社員さんにとっても、席を探す手間や一時的な退出等で席が本当に空いているかどうか分かりづらかったりして大変という声も上がっていました。座席管理はインターン生からも社員さんからも課題として上がっていましたね。

※2024年春にオフィス移転予定


Q:seatableを作ろうと思ったきっかけは何ですか?

たいちゃん:最初は、土日に暇つぶしで作っていたのがきっかけです。触ってみたい技術があったんですけど、そのとき社内で座席管理が課題になってたから試しに座席管理っぽいものを作ってみようかなと思ったのがseatableのスタートですかね。システムチームの社員さんと雑談している中で、インターンの業務として開発してみようという流れになった感じです。その後おちずとえびちゃんが入ってきて、どうせなら一緒にやろうということになり3人で開発をスタートしました。


Q:実際にインターン業務として開発するってなった時はどう感じましたか?

たいちゃん:コード書いたりするの好きなので、純粋に業務としてやれるのは嬉しかったし、意見を汲んでもらえるような社風だと聞いていたけど、実際にそれが感じられた瞬間でしたね。

インタビュアー:なるほど。おちずは座席管理の開発に参加するとなったときどう感じましたか?

おちず:元々、来年入社するまでに皆でシステムのスキルをアップさせたいという目標がありました。各々コードの勉強などはしていましたが、実践的に学べる機会があったらいいよねと話していたのでちょうど良かったですね。えびちゃんもそうだよね?

えびちゃん:私は2人に比べてインターンをはじめた時期も遅いし、システム職採用だけどコードを書ける訳でもなかったので、progateで言語の勉強を1人でやっていました。勉強をしていて知識としては何となく分かっても、実際にどういう風に開発をするのかがまるで分からないという課題を抱えていました。実際に作ることでイメージが湧くと思ったのでありがたかったですね。あと24卒だけで開発を進めるというのも純粋に面白そうだと思ったし、社内で実際に必要とされているシステムを開発できるのもやりがいがありましたね。

おちず:1人で開発するとやっぱりたるみがちになるところもあるし、たいちゃんというコードが書ける詳しい先生がいたので頼もしかったです!


Q:seatableはどんなツールを使って作っていますか?

たいちゃん:ベースに使っている技術はNext.jsで、データ処理などにsupabaseを使っています。メインはその2つでその他にdaisyUI、tailwindCSS、TypeScript、GitHub、Vercelも使用してます。

インタビュアー:どうしてこの2つのツールを選んだのですか?

たいちゃん:なんかかっこいいから(笑)

おちず:違うでしょ(笑) 私たちのためを思って分かりやすい技術を選定してくれていました。

たいちゃん:はい、そういう色々な観点から見てベストなものを選定しました。

インタビュアー:実際にこのツールを使っておちずとえびちゃんはどう思いましたか?

おちず:最初はやっぱり難しかったんですけど、たいちゃんが教えるのが上手だったので理解できるようになったと思います。

えびちゃん:他の言語よりはどういう処理してるかとか分かりやすかったかな。あとはたいちゃんが1on1で教えてくれたので、分からなくても聞ける環境があったからありがたかったです。

おちず:たいちゃんはほんと具体例を用いて説明するのが上手だなと思いました。

たいちゃん:自分でも思います(笑)

Q:制作する中で大変だったことはありますか?

たいちゃん:個人的に大変だったのは、先を見据えて作らないといけないところですかね。企業で利用することを想定するとセキュリティの面も気にしなきゃいけないので普段使わない知識を改めて勉強する必要がありました。
あとは今までグループで開発した経験が無かったのでどう連携を取れば良いかも分からない中、2人に教えながら進めていくのは難しくて未だに迷ってますね。

おちず:私は初期の頃、コーディングスキルに課題を感じていて、すごく頑張らないといけないと思ってメンタル的に焦ってしまってましたね。今は聞きやすい環境もあるので不安は薄れました。あとは稼働時間も長くて知識豊富なたいちゃんに一番負担がかかっちゃうのが申し訳なさがありました。私はデザイン、えびちゃんはタスク管理など強みを活かし合うことでたいちゃんに負担がいきすぎないよう意識してましたね。

えびちゃん:私はコーディングスキルだけでなく、デザインのスキルとかも無かった状態で、言語もデザインも勉強しながら開発を進めるのが大変でしたね。はじめの頃は、2人の知識量や理解力に追いつけなかったらどうしようという不安もありました。あとは他に広報業務もやっているので、システム業務にかけられる時間に限りがあるのでお互いの負担にならないようタスクを割り振るのが難しかったです。

インタビュアー:皆で助け合いつつ進めていった感じなんですね。大変なことを乗り越えるために工夫していた点とかはありますか?

おちず:週に1回30分の定例ミーティングを設定していて、業務の大変さや分からない所を共有する場を設けていました。こまめに意見共有をするのは大事なことだなと感じましたね。

たいちゃん:あと得た知識を置いておける場としてSlackのチャンネル等を活用しています。


Q:制作する中で楽しかったことはありますか?

たいちゃん:今までは作って自己満足で終わってしまっていたので、他の人に使ってもらえる物をはじめて作れたのはすごく大きかったです。あとはチームで開発したからこそそれぞれの強みを活かしながらやることができたし、その中に自分が入れたのが嬉しかったですね。

おちず:その通りだと思います(笑)

えびちゃん:勉強をしているだけだと分からなかったことが分かってきたことや、エンジニアの仕事の進め方にはずっと興味があったので、一連の開発の流れを実際に経験することができたことが楽しかったですね。あとはずっと暗闇の中で模索している感じで分からなかったものがパッと分かる瞬間があって、その瞬間が楽しいんですよね。

おちず:分かる分かる!(笑)

インタビュアー:結構共感してたけどおちずはどうですか?

おちず:2人が言ってくれたの以外だと、普通の企業は企画、開発、運用など分かれて担当しているけど、まだインターン生だからこそシステムの開発フローに一気通貫で携わることができているので、やりたいことが実現できるし、自分の強みとかを見つける機会にもなるのですごく楽しいです。あとはこういう機能があったら良さそう!と何気なく言った意見が採用されて実際に実装されたのが嬉しかったですね。


Q:今後のアップデートや展望はありますか?

たいちゃん:チェックイン、アウトの際に今は座席番号を打たないといけないのですが、手間なので座席にQRコードを付けてそれを読み取れば簡単にチェックイン、アウトできる仕様に変更予定です。その他の機能も色々準備中ですが今はまだ極秘ということで…

おちず:お楽しみ機能など使ってもらえるような工夫も準備中です。正式リリースになったらまたお知らせします!

インタビュアー:わかりました!それではアールナイン以外の会社でも使えるようにしていきたいなど、展望があったら教えてください!

たいちゃん:まずは社内でちゃんと使える物にするというのが第一優先なので。運が良ければクライアントにも導入してもらえてお金がいただけるといいな。

おちず:でもたいちゃんは真面目に社外に販売する前提で作ってたよね。

たいちゃん:社外でも使えるように時間かけてちゃんとした物を作ってるね。社内だったらもうちょっと簡単な物作ってます。

全員:お~!!

Q:改めて、アールナインのインターンはどうですか?

たいちゃん:とにかく楽しいです。今までハードなアルバイトをしていたので、仕事がこんなに楽しいのかって思ってます。

おちず:元々システムの知識に不安があったのでシステム業務しかやるつもり無かったんですけど、メンターさんに業務量のバランスとか気軽に相談できるし、それぞれの強みを活かせるような業務もできて楽しいです。あとはスピード感を持って仕事できてるのも楽しいですね。

えびちゃん:システム採用だからシステムの仕事しかできませんではなく、立候補した分だけやりたいことをやらせてもらえるところが貴重でありがたいなと思います。内定者向けのイベントとかも毎回るんるんで参加していて、元々働くのは好きなタイプなんですけど、こんなに入社が楽しみになるとは思ってなかったですね。


Q:最後に就活生へ一言お願いします!

たいちゃん:自分の強みを活かせる楽しい仕事を見つけるのが一番大事だと思います。これに尽きます。

えびちゃん:最終的に企業を選ぶのにすごく迷うと思うんですけど、「その会社で働くイメージができるかどうか」、「その会社の研修に行くと考えたときに憂鬱な気分にならないかどうか」の2点をクリアした企業に進むことで、楽しい社会人生活を送れるのではないかと思うのでそこのポイント大事に就活してもらえればなと思います。

おちず:未経験でベンチャー企業のシステム職って、研修の面で結構不安だと思うんですよね。だけど、アールナインではシステムのスキルがあまり無いところからスタートしても活躍できているので、その辺は心配いらないかなと思います。なので、もし興味があったら選択肢の1つに入れていただけると嬉しいです!


総務チーム 狩野未来さんからseatableについてのコメント

たいちゃん、おちず、えびちゃん主体で全て取りまとめてくれまして、
驚きと感激ばかりでした。
座席管理システムの提案、システム開発、アンケート作成、社員を踏まえたミーティングの取りまとめ、
マニュアル作成などほんとにすべてを網羅してくれていました。
特に社員から指示意見などせずとも、3人で話し合って考え動いてくれていました。

2024年に移転し、座席も倍に増加するので3人の座席管理システムとっても期待しています!
会議室予約機能も追加いただき、運用していきたいと思ってます。
ぜひぜひ宜しくお願いします。


おわりに

今回はシステム職採用の内定者3名に、インターンやツールの開発経緯について語っていただきました!

アールナインでは、自分の意見ややりたいことを発信し、実際に形にできるよう周りが助ける文化が根付いています。そして、内定者の頃からその文化を体感することができるということが分かっていただけたのではないでしょうか?

読んでよかったと思う方は❤マークを押していただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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